フェミニズムはもういらない、と彼女は言うけれど―ポストフェミニズムと「女らしさ」のゆくえ [単行本]
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フェミニズムはもういらない、と彼女は言うけれど―ポストフェミニズムと「女らしさ」のゆくえ [単行本]

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出版社:晃洋書房
販売開始日: 2020/06/29
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フェミニズムはもういらない、と彼女は言うけれど―ポストフェミニズムと「女らしさ」のゆくえ の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「もうフェミニズムに頼らなくても、女性だって活躍できる」「女性差別がなくなった現代において、フェミニズムの時代はもう終わった」と彼女は言った。では、私やあなたの心のどこかに張りついている「女であることの不安」はいったいどこからくるのだろうか。フェミニズムは終わらない。「女らしさからの自由」と「女らしさへの自由」、どちらも実現できる世界をともに目指すために。
  • 目次

    はじめに

    第1部 英米におけるポストフェミニズム

    第1章 ポストフェミニズムとは何か
     1 ポストフェミニズムについてこれまでどのように語られてきたか
     2 ポストフェミニスト女性論
     3 ここまででわかったこと――まとめ

    コラムⅠ 第三波フェミニズムとポストフェミニズム  

    第2章 #WomenAgainstFeminism に見るポストフェミニストの主張
     1 英語圏のアンチフェミニスト女性とポストフェミニスト女性の主張
     2 彼女たちが「フェミニズムを必要としない」理由とは――分析
     3 ポストフェミニズム的主張の特徴――考察
     4 「女性」として生きることの不安――第2章のまとめ

    第3章 恋愛とフェミニズム
     1 フェミニズムは恋愛積極的態度の何を問題視するのか
     2 フェミニズムのポストフェミニスト批判
     3 「男らしさ/女らしさ」を構成するもの――「性別役割」と「性的魅力」
     4 性的魅力をめぐるフェミニズムの立場
     5 性的魅力強化への邁進が引き起こす問題――第3章のまとめ

    第2部 日本のポストフェミニズム

    第4章 バックラッシュ以後の性別役割意識の強まり
     1 2000年代後半以降の若い世代の「保守化」
     2 若い世代の性別役割意識の強まり
     3 性別役割意識の上昇の要因は何か
     4 現代を生き抜く戦略としての柔軟な性別役割意識――第4章のまとめ

    第5章 恋愛積極的態度が生み出す性別役割――「めちゃ♥モテ」ブームの分析
     1 2000年代の空前の「モテ」ブーム
     2 「めちゃ♥モテ」ブームとは何か
     3 「かわいい」から「モテる」というロジックと「女らしさ」の再編成――分析1
     4 誰も脅かさない「かわいい」世界の構築――分析2  
     5 「モテ」という恋愛積極的態度が生み出すもの―考察
     6 日本のポストフェミニズム的社会現象としての「めちゃ♥モテ」ブーム――第5章のまとめ

    コラムⅡ 「モテ」と女らしさと外見美――「モテ」が生み出す力学

    第6章 性解放の終焉?――若い世代の性行動の不活発化
     1 はじめに
     2 2000年代後半に見られる性行動の不活発化
     3 性行動の消極化と異性友人関係の変化
     4 恋愛積極的女性の性行動
     5 性解放後の若者の性行動――第6章まとめ

    第7章 現代の異性友人関係――ソフレ(添い寝フレンド)の調査から
     1 はじめに
     2 20代ソフレ経験者へのインタビュー――調査方法
     3 ソフレ経験者の恋愛・性愛観――分析
     4 ソフレ関係を可能とするもの――第7章まとめ

    おわりに
    あとがき
    参考文献
  • 内容紹介

    「もうフェミニズムに頼らなくても、女性だって活躍できる」
    「女性差別がなくなった現代において、フェミニズムの時代はもう終わった」
    と彼女は言った。
    では、私やあなたの心のどこかに張りついている「女であることの不安」はいったいどこからくるのだろうか。
    ――「女らしさからの自由」と「女らしさへの自由」、どちらも実現できる世界をともに目指すために。

    「ポストフェミニズム」という視点から、若い世代の性別役割分業や性行動の意識調査のデータを分析。さらにSNSにおけるハッシュタグ・ムーブメントや、雑誌『Can Cam』による「めちゃモテ」ブーム、「添い寝フレンド(ソフレ)」経験者などへの調査を通じて、現代社会における「女らしさ」のゆくえを追う。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    高橋 幸(タカハシ ユキ)
    1983年宮城県生まれ。2006年お茶の水女子大学文教育学部人間社会科学科卒業。2008年東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻相関社会科学コース修士課程修了、2014年同博士課程単位取得退学。現在、武蔵大学、関東学院大学他非常勤講師

フェミニズムはもういらない、と彼女は言うけれど―ポストフェミニズムと「女らしさ」のゆくえ の商品スペック

商品仕様
出版社名:晃洋書房 ※出版地:京都
著者名:高橋 幸(著)
発行年月日:2020/06/30
ISBN-10:4771033803
ISBN-13:9784771033801
判型:B6
対象:教養
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:215ページ ※205,10P
縦:19cm
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