日本書紀1300年史を問う [単行本]
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日本書紀1300年史を問う [単行本]

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出版社:思文閣出版
販売開始日: 2020/06/19
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日本書紀1300年史を問う [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    古代から近現代に至るまで、日本書紀を読むという行為は、その時代固有のあらたな「歴史」や「神話」を創造していく、能動的な知の運動であった。日本書紀編纂より一三〇〇年を迎えたいま、国文学、歴史学、神話学、思想史研究などの多領域から、日本書紀の受容史を問い直す。
  • 目次

    序章(斎藤英喜・山下久夫)

    Ⅰ 古代
    第1章 成立前後の日本書紀(関根淳)
    第2章 天文異変と史書の生成―舎人親王の作品としての『日本書紀』―(細井浩志)
    第3章 日本書紀と殯宮儀礼―モガリ(殯)のアルケオロジー―(呉哲男)
    【研究ノート】日本書紀とシャーマニズム(アンダソヴァ・マラル)

    Ⅱ 中世
    第4章 『釈日本紀』、『日本書紀纂疏』から『神書聞塵』へ―中世における〈注釈知〉の系譜をもとめて―(斎藤英喜)
    第5章 『八幡宇佐宮御託宣集』の「神代」と「日本紀」(村田真一)
    第6章 伊勢の日本紀―道祥と春瑜の『日本書紀私見聞』をめぐって―(星 優也)
    第7章 神仏を生む中世の神代巻―大日?(雨+口口口+女)貴から天照、大日霊から大日如来へ―(松本郁代)
    第8章 中世神学と日本紀―13~14世紀における至高の神と霊魂の探求―(小川豊生)
    【研究ノート】スサノヲの「悪」をめぐって―『釈日本紀』から『日本書紀纂疏』の変遷を考える―(鈴木耕太郎)

    Ⅲ 近世
    第9章 「附会」と「考証」のあいだ―垂加神道の『日本書紀』解釈―(齋藤公太)
    第10章 忌部正通『神代巻口訣』と忌部神道(伊藤聡)
    第11章 近世儒者の神代巻批判と「神道」「上古」―鈴木貞斎に即して―(松川雅信)
    第12章 宣長『古事記伝』と重胤『日本書紀伝』―起源神話の創造として―(山下久夫)
    第13章 近世日本における「天壌無窮の神勅」観(前田勉)

    Ⅳ 近現代
    第14章 初期ジャパノロジストと日本書紀の翻訳(平藤喜久子)
    第15章 教派神道の『日本書紀』解釈と朝鮮布教―佐野経彦の「建白書」を中心に―(権東祐)
    第16章 読み替えられた『日本書紀』の系譜と折口信夫(斎藤英喜)
    第17章 近代歴史学のなかの『日本書紀』―建国神話を中心として―(田中聡)
  • 内容紹介

    古代から近現代に至るまで、日本書紀を読むという行為は、その時代固有のあらたな「歴史」や「神話」を創造していく、能動的な知の運動であった。

    日本書紀編纂より1300年を迎えたいま、国文学、歴史学、神話学、思想史研究などの多領域から、日本書紀の受容史を問い直す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山下 久夫(ヤマシタ ヒサオ)
    1948年生。立命館大学大学院文学研究科博士課程修了、博士(文学)。金沢学院大学名誉教授

    斎藤 英喜(サイトウ ヒデキ)
    1955年生。日本大学文学研究科博士課程満期退学。佛教大学歴史学部教授

日本書紀1300年史を問う [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:思文閣出版 ※出版地:京都
著者名:山下 久夫(編)/斎藤 英喜(編)
発行年月日:2020/06/20
ISBN-10:4784219900
ISBN-13:9784784219902
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:442ページ
縦:22cm
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