百年と一日 [単行本]
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百年と一日 [単行本]

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出版社:筑摩書房
販売開始日: 2020/07/15
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百年と一日 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    人間と時間の不思議がここにある。作家生活20周年の新境地。この星のどこかにあった、誰も知らない33の物語。人生と時間を描く新感覚物語集。
  • 内容(「BOOK」データベースより)

    一年一組一番と二組一番は、長雨の夏に渡り廊下のそばの植え込みできのこを発見し、卒業して二年後に再会したあと、十年経って、二十年経って、まだ会えていない話;角のたばこ屋は藤に覆われていて毎年見事な花が咲いたが、よく見るとそれは二本の藤が絡まり合っていて、一つはある日家の前に置かれていたということを、今は誰も知らない;逃げて入り江にたどり着いた男は少年と老人に助けられ、戦争が終わってからもその集落に住み続けたが、ほとんど少年としか話さなかった;娘の話・1;駅のコンコースに噴水があったころ、男は一日中そこにいて、パーカと呼ばれていて、知らない女にいきなり怒られた;大根の穫れない町で暮らす大根が好きなわたしは大根の栽培を試み、近所の人たちに大根料理をふるまうようになって、大根の物語を考えた;たまたま降りた駅で引っ越し先を決め、商店街の酒屋で働き、配達先の女と知り合い、女がいなくなって引っ越し、別の町に住み着いた男の話;小さな駅の近くの小さな家の前で、学校をさぼった中学生が三人、駅のほうを眺めていて、十年が経った;ファミリーツリー・1;ラーメン屋「未来軒」は、長い間そこにあって、その間に周囲の店がなくなったり、マンションが建ったりして、人が去り、人がやってきた〔ほか〕
  • 出版社からのコメント

    代々「正」の字を名に継ぐ銭湯の男たち、大根のない町で大根の物語を考える人、解体する建物で発見された謎の手記……新感覚短編集。
  • 内容紹介

    代々「正」の字を名に継ぐ銭湯の男たち、大根のない町で大根の物語を考える人、解体する建物で発見された謎の手記……時間と人と場所を新しい感覚で描く物語集。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    柴崎 友香(シバサキ トモカ)
    1973年大阪生まれ。2000年に第一作『きょうのできごと』を上梓(04年に映画化)。07年『その街の今は』で藝術選奨文部科学大臣新人賞、織田作之助賞大賞、咲くやこの花賞、10年『寝ても覚めても』で野間文芸新人賞(18年に映画化)、14年『春の庭』で芥川賞を受賞
  • 著者について

    柴崎 友香 (シバサキ トモカ)
    1973年大阪生まれ。2000年に『きょうのできごと』を刊行。2007年『その街の今は』で藝術選奨文部科学大臣新人賞、織田作之助賞大賞、咲くやこの花賞、2010年『寝ても覚めても』で野間文芸新人賞、2014年に『春の庭』で芥川賞を受賞。そのほかの著書に『パノララ』『わたしがいなかった街で』『千の扉』『待ち遠しい』『虹色と幸運』などがある。

百年と一日 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:筑摩書房
著者名:柴崎 友香(著)
発行年月日:2020/07/10
ISBN-10:4480815562
ISBN-13:9784480815569
判型:B6
発売社名:筑摩書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:185ページ
縦:20cm
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