VSTプラグイン(I・O BOOKS) [単行本]

VSTプラグイン(I・O BOOKS) [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  本書は、「ＶＳＴ」という規格に基づいて、「音楽制作ソフト」上で「トレモロ・エフェクタ」や「モノフォニック・シンセサイザ」として動作する「プラグイン」を作る方法について記述しています。

• 目次

  ■第1章　「VST」とは
  ●「VST」とは
  ■第2章　「VST」作成の準備
  ●「Visual Studio 2019 Community」のインストール　●「VST SDK」の導入…
  ■第3章　はじめての「VSTプラグイン」作成
  ●「Visual Studioプロジェクト」の作成と設定　●「プロジェクト」の設定…
  ■第4章　「エフェクタ」として動く「VSTプラグイン」の作成
  ●トレモロVSTプラグイン　●各変更点の説明…
  ■第5章　「トレモロVSTプラグイン」の改良1
  ●「パラメータ」について　●パラメータ付き「トレモロVSTプラグイン」…
  ■第6章　「トレモロVSTプラグイン」の改良2
  ●「操作画面」（GUI）の作成方法　●編集用の「VSTプラグイン」の作成…
  ■第7章　「デジタル楽器」として動く「VSTプラグイン」の作成
  ●作成する「モノフォニック・シンセサイザ」について　●モノフォニック・シンセサイザ…
  ■第8章　作成したVSTプラグインの公開に向けて
  ●機能の追加　●「リリース版」の作成…

• 出版社からのコメント

  VSTの規格に基づき、音楽制作ソフトウェア上で動作するプラグイン(エフェクターやシンセサイザー等)を作成する方法について解説

• 内容紹介

  　「VST」とは「Stenberg社」が1996年に開発、発表した、音楽制作ソフト上で動く「エフェクタ」や「デジタル楽器」などの「ソフト規格」です。
  　現在では、事実上、音楽制作ソフトの「標準規格」となっています。
  
  　本書は、この「VST規格」に基づいて、「音楽制作ソフト」上で動く「プラグイン・ソフト」（「エフェクタ」や「シンセサイザ」など）を作る方法について解説したものです。
  
  　ただし、「動く」だけでなく、「デジタル楽器」（モノフォニック・シンセサイザ）として動くものを作り、それを「リリース版」として「公開する手順」まで説明しています。
  
  　開発に使うのは、「Windows10」（64bit）と、プログラム開発するのに充分な機能があり、Windows上での開発によく使われる統合開発環境「Visual Studio 2019 Community」です。
  　言語は「C/C++言語」を使います。
  
  図書館選書
  「VST」という規格に基づいて、音楽制作ソフトウェア上で動作するプラグイン(エフェクターやシンセサイザーなど)を作成する方法について解説。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  うつぼ かずら(ウツボ カズラ)
  １９８１年大阪生まれ。現在はインフラ系ＩＴ企業に勤める。２０１０年より趣味でＶＳＴプラグインの開発を始め、いくつかのＶＳＴプラグインをフリーソフトとして公開

• 著者について

  うつぼかずら (ウツボカズラ)
  1981年生まれ。
  現在はインフラ系IT企業に勤める。
  2010年より趣味でVSTプラグインの開発を始め、いくつかのVSTプラグインをフリーソフトとして公開。
  VSTプラグインの作り方に関する、数少ない日本語情報をwebサイトで発信している。

VSTプラグイン(I・O BOOKS) [単行本] の商品スペック