黒船来航と琉球王国 [単行本]
    • 黒船来航と琉球王国 [単行本]

    • ¥6,930208 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
黒船来航と琉球王国 [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003297913

黒船来航と琉球王国 [単行本]

価格:¥6,930(税込)
ゴールドポイント:208 ゴールドポイント(3%還元)(¥208相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:名古屋大学出版
販売開始日: 2020/08/04
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

黒船来航と琉球王国 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ペリーはまず沖縄にやって来た。19世紀、次々と現れる列強の要求にさらされ、「鎖国」の防波堤とされた琉球の人々。いかに対応したのか。幕府や薩摩藩の姿勢は?東アジアの変動のなか、外圧と内圧の狭間におかれた“境域”の経験から、琉球と欧米との交渉過程を初めてトータルに描く。浦賀中心では見えない、新たな開国史。
  • 目次

    凡 例

    序 章

    第I部 布教の戦場

    第1章 フランス船の来航
    はじめに
    1 フランス・インドシナ艦隊アルクメーヌ号の来航
    2 フランス「総兵船」の来航

    第2章 宣教師たちの滞留
    はじめに
    1 宣教師たちによる布教活動の展開
    2 ベッテルハイムの処遇に苦慮する琉球王府

    第3章 薩摩藩による琉球守備兵派遣の偽装工作
    はじめに
    1 偽りの第二次守備兵派遣
    2 阿部正弘と調所笑左衛門・島津斉彬
    3 第三次守備兵派遣

    第4章 布教をめぐる攻防
    はじめに
    1 フランス人宣教師の動静
    2 ベッテルハイムの動静
    3 苦闘やまず

    第5章 ベッテルハイムの処遇と英国船艦長の首里城入城
    はじめに
    1 高まるイギリスの琉球への関心
    2 ベッテルハイムに対する刀剣窃盗嫌疑事件
    3 英船スフィンクス号の来航とシャドウェルの入城
    4 薩摩藩政の動揺――島津斉興の隠居

    第II部 ペリーの来航

    第1章 新たな来訪者ペリー
    はじめに
    1 ペリーの琉球来航
    2 ペリーとの交渉
    3 四度目の琉球寄港

    第2章 提督不在の琉球
    はじめに
    1 撹乱される琉球民衆の日常
    2 ボアード殺害事件

    第3章 琉米条約と新たな国際関係
    はじめに
    1 新たな国際関係へ
    2 琉球王府の苦悩
    3 条約締結国として

    第4章 サーベルの下で結ばれた琉仏条約
    はじめに
    1 ゲラン提督との交渉
    2 琉仏条約締結後の琉球の動向
    3 条約の遵守へ

    第5章 島津斉彬の構想と琉蘭条約
    はじめに――市来正右衛門の琉球派遣
    1 市来正右衛門の対琉球交渉
    2 対オランダ交渉の経過

    第6章 王府の内部抗争の展開
    はじめに
    1 座喜味親方の三司官罷免
    2 対立の激化

    終 章


    あとがき
    索 引
  • 出版社からのコメント

    ペリーはまず沖縄にやって来た。「鎖国」の防波堤とされた人々。浦賀中心では見えない〈境域〉からの開国史。
  • 内容紹介

    ペリーはまず沖縄にやって来た。――19世紀、次々と現れる列強の、布教をふくむ開国要求にさらされ、「鎖国」の防波堤とされた琉球の人々。彼らはいかに対応したのか。幕府や薩摩藩の姿勢は? 東アジアの変動のなか、外圧と内圧の狭間におかれた〈境域〉の経験から、琉球と欧米との交渉過程を初めてトータルに描く。浦賀中心では見えない、新たな開国史。

    図書館選書
    ペリーはまず沖縄にやって来た。次々現れる欧米列強の要求にさらされ、「鎖国」の防波堤とされた琉球の人々。浦賀中心では見えない、〈境域〉からの開国史。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    上原 兼善(ウエハラ ケンゼン)
    1944年沖縄県に生まれる。1974年九州大学大学院文学研究科博士課程後期歴史学専攻中退。現在、岡山大学名誉教授、博士(文学)。主著『近世琉球貿易史の研究』(岩田書院、2016年、日経・経済図書文化賞/角川源義賞/徳川賞)ほか
  • 著者について

    上原 兼善 (ウエハラ ケンゼン)
    1944年 沖縄県に生まれる
    1974年 九州大学大学院文学研究科博士課程後期歴史学専攻中退
    現 在 岡山大学名誉教授、博士(文学)
    主 著 『近世琉球貿易史の研究』(岩田書院、2016年、日経・経済図書文化賞/角川源義賞/徳川賞)
        『「名君」の支配論理と藩社会――池田光政とその時代』(清文堂、2012年)
        『島津氏の琉球侵略――もう一つの慶長の役』(榕樹書林、2009年)
        『幕藩制形成期の琉球支配』(吉川弘文館、2001年)
        『鎖国と藩貿易――薩摩藩の琉球密貿易』(八重岳書房、1981年)

黒船来航と琉球王国 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:名古屋大学出版会 ※出版地:名古屋
著者名:上原 兼善(著)
発行年月日:2020/08/10
ISBN-10:481580995X
ISBN-13:9784815809959
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:362ページ ※352,10P
縦:22cm
厚さ:3cm
重量:656g
他の名古屋大学出版の書籍を探す

    名古屋大学出版 黒船来航と琉球王国 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!