演劇と音楽 [単行本]
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演劇と音楽 [単行本]

森 佳子(編)奥 香織(編)新沼 智之(編)萩原 健(編)
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出版社:森話社
販売開始日: 2020/06/24
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演劇と音楽 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    演劇の上演空間とは常に、観客の視覚のみならず、聴覚にも訴える、情報に満ちた空間である。視覚的なものよりも、「音」や「音楽」こそが劇場の観客に直接作用を及ぼし、強い印象を与えるという見解もあるだろう。演劇における「音」や「音楽」、あるいは「音楽劇」そのものを対象にした、最新の研究成果をここに集める。
  • 目次

    《Ⅰ 台詞・音・音楽》
    01 マルテッリアーノ詩形と演劇の音楽性──ゴルドーニによるマルテッリアーノ使用をめぐって=大崎さやの
    02 文士俳優・土肥春曙の仕事──台詞術に着目して=村島彩加
    03 ミュージカルにおける音楽について──『ウエスト・サイド・ストーリー』を例に=藤原麻優子

    《Ⅱ 上演》
    04 〈音楽をもっと大きく!〉──『リア王』(The History of King Lear)第四幕第七場において音楽が挿入される意味について=小菅隼人
    05 オペラ《蝶々夫人》パリ版再考──演出台本から見えるもの=森 佳子
    06 野田秀樹『半神』にみる音楽的創造力──台詞劇と劇中音楽=中野正昭
    07 ハイナー・ゲッベルスの〈ミュージック・シアター〉──聴衆/観客を解放する〈教材〉=萩原 健

    《Ⅲ 社会と音楽劇》
    08 定期市の舞台から「ナショナル」な歌劇へ──国家・公権力との関係にみるオペラ=コミックの特質=奥 香織
    09 ノエル・カワードの『作詞作曲』(一九三二)試論──言葉と音楽によるレヴュー=赤井朋子
    10 コムデン&グリーンはいかにして「統合」と向き合ったか──『ベルがなっている』と『フェイド・アウト-フェイド・イン』の劇作術に見る美学=辻佐保子
    11 変容し続けるジュークボックス・ミュージカル──ヴィーンにおけるミュージカルとポップ・ミュージックの関係を例に=田中里奈
  • 出版社からのコメント

    演劇は常に、視覚のみならず聴覚にも訴える情報に満ちている。演劇における「音」や「音楽」、「音楽劇」に関する最新の研究成果。
  • 内容紹介

    演劇の上演空間とは常に、観客の視覚のみならず、聴覚にも訴える情報に満ちている。視覚的なものよりも、「音」や「音楽」こそが劇場の観客に直接作用を及ぼし、強い印象を与えることもあるだろう。演劇における「音」や「音楽」、あるいは「音楽劇」そのものを対象にした最新の研究成果。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    森 佳子(モリ ヨシコ)
    早稲田大学・日本大学ほか非常勤講師。博士(文学)。専門はフランスのオペラ、音楽劇

    奥 香織(オク カオリ)
    明治大学文学部専任講師。博士(フランス文学・文明)。専門は近代フランス演劇

    新沼 智之(ニイヌマ トモユキ)
    玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科准教授。専門はドイツを中心とする西洋の近代演劇史、演技論

    萩原 健(ハギワラ ケン)
    明治大学国際日本学部教授。博士(文学)。専門は現代ドイツ語圏の舞台芸術、および関連する日本の舞台芸術
  • 著者について

    森佳子 (モリヨシコ)
    早稲田大学・日本大学ほか非常勤講師。博士(文学)。専門はフランスのオペラ、音楽劇。
    『オッフェンバックと大衆芸術──パリジャンが愛した夢幻オペレッタ』(早稲田大学出版部、早稲田大学学術叢書、2014年)、『オペレッタの幕開け──オッフェンバックと日本近代』(青弓社、2017年)、「ロッシーニの《モイーズ》試論──パリ・オペラ座の新時代へ」(『演劇学論集紀要』67、日本演劇学会、2018年)。

    奥香織 (オクカオリ)
    明治大学文学部専任講師。博士(フランス文学・文明)。専門は近代フランス演劇。
    Théâtralités: tradition et innovation(共著、Philippe Piquier、2015年)、『愛と偶然の別れ』(翻訳・解説『ベスト・プレイズⅡ』所収、論創社、2020年)、「感覚の知を表象する場としてのマリヴォー劇──「恋の不意打ち」の構造と機能をめぐって」(『総合社会科学研究』28、2016年)、「初期オペラ=コミックのドラマトゥルギー──権力、観客との関係性をめぐって」(『演劇映像』57、2016年)。

    新沼智之 (ニイヌマトモユキ)
    玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科准教授。専門はドイツを中心とする西洋の近代演劇史、演技論。
    フィッシャー=リヒテ『演劇学へのいざない──研究の基礎』(共訳、国書刊行会、2013年)、シラー『オルレアンの乙女』(翻訳・解説『ベスト・プレイズⅡ』所収、論創社、2019年)、「演技の近代化プロセスにおけるゲーテの演劇観」(『西洋比較演劇研究』18、2019年)。

    萩原健 (ハギワラケン)
    明治大学国際日本学部教授。博士(文学)。専門は現代ドイツ語圏の舞台芸術、および関連する日本の舞台芸術。
    『演出家ピスカートアの仕事──ドキュメンタリー演劇の源流』(森話社、2017年)、「佐野碩とピスカートア」(菅孝行編『佐野碩──人と仕事』藤原書店、2015年)、「宝塚を二度迎えたベルリーンの劇場──そのレヴューの歩み」(中野正昭編『ステージ・ショウの時代』森話社、2015年)。

    大崎さやの (オオサキサヤノ)
    東京大学文学部・教養学部非常勤講師。博士(文学)。専門はイタリアの演劇と文学。
    『オペラ学の地平』(共著、彩流社、2009年)、「《ポッペーアの戴冠》の解釈をめぐって──ブゼネッロによる地上の生の賛歌」(『早稲田オペラ/音楽劇研究』創刊号、2018年)、「ゴルドーニとオペラ・セーリア──メタスタージオ作品との関係を中心に」(『東京藝術大学音楽学部紀要』44、2019年)。

    村島彩加 (ムラシマアヤカ)
    明治大学兼任講師、青山学院大学非常勤講師。専門は日本近代演劇。
    「表情をめぐる冒険──明治時代末期、新旧俳優の挑戦と挫折」(神山彰編『交差する歌舞伎と新劇』森話社、2016年)、「緞帳の調製と百貨店──進上幕の近代」(神山彰編『興行とパトロン』森話社、2018年)。

    藤原麻優子 (フジワラマユコ)
    早稲田大学演劇博物館招聘研究員、青山学院大学ほか兼任講師。専門はブロードウェイ・ミュージカル。
    「「なんで歌っちゃったんだろう?」──2.5次元ミュージカルとミュージカルの境界」(『ユリイカ』2015年4月増刊号)、「「これはどんなミュージカルなの?」──メタミュージカル試論」(『西洋比較演劇研究』15(1)、2016年)。

    小菅隼人 (コスゲハヤト)
    慶應義塾大学理工学部教授。専門はシェイクスピア演劇、舞踏論。国際演劇学会(IFTR)理事、日本演劇学会副会長。
    クリストファー・イネス『アヴァンギャルド・シアター──1892~1992』(共訳、テアトロ、2001年)、『身体医文化論──腐敗と再生』(編著、慶應義塾大学出版会、2004年)、『ハムレット』(翻訳・解説『新訂ベスト・プレイズ』所収、論創社、2011年)、The Routledge Companion to Butoh Performance(共著、2018年)、The Routledge Companion to Theatre and Politics(共著、2019年)、『リア王』(翻訳・解説『ベスト・プレイズⅡ』所収、論創社、2020年)。

    中野正昭 (ナカノマサアキ)
    早稲田大学演劇博物館招聘研究員、明治大学ほか兼任講師。専門は日本近現代演劇、大衆文化論。
    『ムーラン・ルージュ新宿座──軽演劇の昭和小史』(森話社、2011年)、編著『ステージ・ショウの時代』(森話社、2015年)、共編著『浅草オペラ──舞台芸術と娯楽の近代』(森話社、2017年)、「ドラマトゥルギーを超えた物語を求めて──『リング・リング・リング 女子プロレス純情物語』」(日本近代演劇史研究会編『つかこうへいの世界──消された〈知〉』社会評論社、2019年)

    赤井朋子 (アカイトモコ)
    神戸薬科大学薬学部准教授。専門は近代イギリス演劇。
    「両大戦間期イギリスのレヴューと興行師C・B・コクラン」(『近現代演劇研究』1、近現代演劇研究会、2008年)、「ロンドン・コリシーアム──ミュージック・ホールから劇場へ」(英米文化学会編『ロンドンの劇場文化──英国近代演劇史』朝日出版社、2015年)、「チャールズ・B・コクランとロンドンのレヴュー」(中野正昭編『ステージ・ショウの時代』森話社、2015年)。

    辻佐保子 (ツジサホコ)
    早稲田大学文学学術院文化構想学部講師(任期付)。専門はアメリカのステージ・ミュージカルやミュージカル映画、ラジオ・ミュージカルの作劇法。
    「ミュージカル『特急二十世紀号に乗って』における楽曲の機能」(『早稲田大学大学院文学研究科紀要』59、第三輯、早稲田大学文学研究科、2014年)、「ミュージカル『ビリオン・ダラー・ベイビー』における号外の機能とその劇的意義について」(『表象・メディア研究』7、早稲田表象・メディア論学会、2017年)、“‘Salute to Radio’: The Self-reflexive Artistry of Betty Comden and Adolph Green in Fun with the Revuers” In. Studies in Musical Theatre. (2020年度中に掲載予定)。

    田中里奈 (タナカリナ)
    明治大学国際日本学部助教。博士(国際日本学)。専門はドイツ語圏と日本のミュージカル、両文化圏間の興行文化論。
    「文化政策遂行機関としてのヴィーン劇場協会──オーストリア・ヴィーンにおける文化営為の政治性」(『明治大学大学院国際日本学研究論集』8、2018年)、“Local Bodies in Japanese Popular Musical Theater Today: Re-localization in the Transformation of the Musical Marie Antoinette,” (Awarded for Helsinki Prize 2019 of the International Federation of Theatre Research, 2019)、“A Jukebox Musical, or an ≫Ausro-Musical≪ ? - Cultural Memory in Localized Pop Music(al) I am from Austria (2017),”(『西洋比較演劇研究』18、2019年)。

演劇と音楽 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:森話社
著者名:森 佳子(編)/奥 香織(編)/新沼 智之(編)/萩原 健(編)
発行年月日:2020/06/22
ISBN-10:4864051488
ISBN-13:9784864051484
判型:A5
対象:教養
発行形態:単行本
内容:演劇・映画
言語:日本語
ページ数:295ページ
縦:22cm
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