当事者研究―等身大の"わたし"の発見と回復 [単行本]
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当事者研究―等身大の"わたし"の発見と回復 [単行本]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2020/07/17
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当事者研究―等身大の"わたし"の発見と回復 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    当事者研究とは、自分と似た仲間との共同研究を通じて、等身大の“わたし”を発見すること、そして、そんな自分を受け容れるものへと社会を変化させることを通じて、回復へと導く実践である。当事者研究の誕生の背景と方法論を紹介し、自閉スペクトラム症研究を例として、知識や支援法の共同創造が始まりつつある現状を報告する。
  • 目次

    はじめに

    第1章 当事者研究の誕生
     1-1 当事者研究を生んだ二つの潮流--当事者運動と依存症自助グループ
     1-2 当事者運動--医学モデルから社会モデルへ
     1-3 当事者運動が見逃したもの--見えにくい障害と公的空間の重要性
     1-4 依存症自助グループ--言葉で公的空間を立ち上げる場所
     1-5 依存症自助グループが見逃したもの--私的空間の重要性と薬物依存症者

    第2章 回復の再定義--回復とは発見である
     2-1 回復アプローチ
     2-2 当事者研究における回復像
     2-3 自己の物語の真理性

    第3章 当事者研究の方法
     3-1 通状況的なパターンの抽出と物語の統合
     3-2 自己に関する知識と類似した他者の意義

    第4章 発見--知識の共同創造
     4-1 ASDについての教科書的な説明
     4-2 ASDに関する当事者研究の背景と目的
     4-3 当事者研究と先行研究の統合から導かれるASDに関する仮説
     4-4 当事者研究から導かれた仮説の実証研究

    第5章 回復と運動
     5-1 情報環境・物理的環境への挑戦
     5-2 人々の価値観や態度への挑戦
     5-3 医学モデルに基づく臨床研究への挑戦

    終章 当事者研究は常に生まれ続け、皆にひらかれている

    謝辞

    参考文献

    索引
  • 出版社からのコメント

    私は、私のことをよく知らない。私が何者であるか、私が何を行うかを、仲間と共に探る。
  • 内容紹介

    当事者研究とは、自分と似た仲間との共同研究を通じて、等身大の〈わたし〉を発見すること、そんな自分を受け容れるものへと社会を変化させることを通じて、回復へと導く実践である。当事者研究の誕生の背景と方法論を紹介し、自閉スペクトラム症研究を例に、知識や支援法の共同創造が始まりつつある現状を報告する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    熊谷 晋一郎(クマガイ シンイチロウ)
    1977年生まれ。新生児仮死の後遺症で脳性まひになる。高校までリハビリ漬けの生活を送り、歩行至上主義のリハビリに違和感を覚える。中学1年時より電動車椅子ユーザーとなる。高校時代に身体障害者の先輩との出会いを通じて自立生活運動の理念と実践について学び、背中を押されて大学時代より一人暮らしを始める。大学時代に出会った同世代の聴覚障害学生の運動に深く共鳴する。「見えやすい障害」をもつ自分への「排除型差別」とは異なる、「見えにくい障害」に対する「同化型差別」の根深さを知る。東京大学医学部医学科卒業後、千葉西総合病院小児科、埼玉医科大学病院小児心臓科での勤務、東京大学大学院医学系研究科博士課程での研究生活を経て、東京大学先端科学技術研究センター准教授、小児科医。東京大学バリアフリー支援室長。専門は小児科学、当事者研究。主な著作に、『リハビリの夜』(医学書院、第9回新潮ドキュメント賞)など
  • 著者について

    熊谷 晋一郎 (クマガヤ シンイチロウ)
    熊谷晋一郎(くまがや しんいちろう)
    1977年生まれ。新生児仮死の後遺症で脳性まひになる。高校までリハビリ漬けの生活を送り、歩行至上主義のリハビリに違和感を覚える。中学1年時より電動車椅子ユーザーとなる。高校時代に身体障害者の先輩との出会いを通じて自立生活運動の理念と実践について学び、背中を押されて大学時代より一人暮らしを始める。大学時代に出会った同世代の聴覚障害学生の運動に深く共鳴する。「見えやすい障害」をもつ自分への「排除型差別」とは異なる、「見えにくい障害」に対する「同化型差別」の根深さを知る。東京大学医学部医学科卒業後、千葉西総合病院小児科、埼玉医科大学病院小児心臓科での勤務、東京大学大学院医学系研究科博士課程での研究生活を経て、現在、東京大学先端科学技術研究センター准教授、小児科医。東京大学バリアフリー支援室長。専門は小児科学、当事者研究。主な著作に、『リハビリの夜』(医学書院、第9回新潮ドキュメント賞)、『つながりの作法』(共著、NHK出版)、『ひとりで苦しまないための「痛みの哲学」』(共著、青土社)など。

当事者研究―等身大の"わたし"の発見と回復 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:熊谷 晋一郎(著)
発行年月日:2020/07/15
ISBN-10:4000063375
ISBN-13:9784000063371
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:260ページ ※217,43P
縦:20cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:410g
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