鄭清文とその時代―郷土を愛したある台湾作家の生涯と台湾アイデンティティの変容 [単行本]
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鄭清文とその時代―郷土を愛したある台湾作家の生涯と台湾アイデンティティの変容 [単行本]

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出版社:東方書店
販売開始日: 2020/06/30
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鄭清文とその時代―郷土を愛したある台湾作家の生涯と台湾アイデンティティの変容 の 商品概要

  • 目次

    推薦文(藤井省三)
    第一部 鄭清文の文学とその時代 変容する台湾アイデンティティ
     第一章 「台湾アイデンティティ」とは何か
     第二章 台湾作家鄭清文の生い立ちと作品の流れ
     第三章 歌に託した台湾アイデンティティ
     第四章 鄭清文作品における日本統治期の記憶とアイデンティティの形成
     第五章 『旧金山―一九七二』における在米台湾留学生表象

    第二部 鄭清文と児童文学
     第六章 郷土におけるアイデンティティの創造と想像
     第七章 鄭清文児童文学における「郷土」と「政治」―童話集『採桃記』を中心に

    第三部 台湾社会における鄭清文文学の受容と発展
     第八章 教科書における鄭清文文学受容にみる台湾アイデンティティの変容
         ―台湾の高校「国文」教科書における台湾文学の分析から
     第九章 ノスタルジアとしての鄭清文文学―舞台劇『清明時節』と台湾アイデンティティ
    終章
    付録:台湾人作家・鄭清文先生インタビュー
  • 内容紹介

    日本統治時代に生まれ、終戦・旧国民党独裁時代・民主化と進む激動の戦後台湾を生きた作家鄭清文。2017年に逝去すると当時の台湾文化部部長であった鄭麗君は彼を悼んで「国宝」級作家と称えた。彼の作品は台湾の「国文」教科書にも掲載され、台湾の若者の間で知名度が高い彼の作品の多くは日本統治時代や都市と地方の関係、環境問題などに触れる。そして彼の作品の主要登場人物はスティグマ――一般と異なることから差別を受けがちな属性――を持つ。本書では彼が登場人物にスティグマを持たせた理由や彼の生い立ちなどを通じて、彼の作品に込められた心や寓意を読み解く。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    松崎 寛子(マツザキ ヒロコ)
    神奈川県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、日本学術振興会特別研究員

鄭清文とその時代―郷土を愛したある台湾作家の生涯と台湾アイデンティティの変容 の商品スペック

商品仕様
出版社名:東方書店
著者名:松崎 寛子(著)
発行年月日:2020/06/30
ISBN-10:4497220117
ISBN-13:9784497220110
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:292ページ
縦:22cm
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