新次元の日本語教育の理論と企画と実践―第二言語教育学と表現活動中心のアプローチ [単行本]
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新次元の日本語教育の理論と企画と実践―第二言語教育学と表現活動中心のアプローチ [単行本]

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出版社:くろしお出版
販売開始日: 2020/07/07
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新次元の日本語教育の理論と企画と実践―第二言語教育学と表現活動中心のアプローチ の 商品概要

  • 目次

    第1章 新たな日本語教育の構想-自己表現活動中心の基礎日本語教育-
     1.基本構想
     2.企画と教材
     3.第二言語習得の基本原理
     4.声の獲得としての自己表現活動の授業
     5.言語活動中心の企画の意味
     6.むすび-教育企画と教材から教育実践へ

    第2章 新しい日本語教育実践の創造のための出発点1-第二言語の習得促進要因の再考-
     1.第二言語の習得のための必要性と十分性
     2.Krashenの入力仮説
     3.筆者の第二言語の習得と習得支援についての考え方
     4.むすび-言語パフォーマンスを「飛行」させる

    第3章 新しい日本語教育実践の創造のための出発点2-習得対象としての日本語と日本語の習得-
     1.日本語はどのような言語か
     2.日本語教育を企画するにあたっての留意点
     3.言葉遣いを軸とした日本語の習得と習得支援
     4.むすび-基礎段階と中級段階での言葉遣いの蓄えの位置

    第4章 言語の習得と集中的な習得支援-対話原理とテーマ中心の教育-
     1.表現活動中心の日本語教育における言語についての見解
     2.ことばのジャンルと言語活動と言語習得
     3.言語象徴機構を育む言語促進活動
     4.バフチンとKrashen
     5.言葉遣いの蓄えの形成のための集中的な習得支援
     6.むすび-言語促進活動と言語促進相互行為仮説

    第5章 総集的な習得支援と対話原理-個別のテーマを超えた習得支援-
     1.言葉遣いの豊富化のための総集的な習得支援
     2.対話原理と言語習得
     3.むすび-二層構造の習得支援スキーム

    第6章 産出活動と進んだ段階の習得支援
     1.言葉遣いの豊富化のためのさまざまな活動
     2.学習者による産出活動と日本語の上達
     3.学習段階別の言葉遣いの蓄えの形成と言葉遣いの豊富化の位置
     4.むすび-学習者による産出活動の再考

    第7章 文法と文法指導について
     1.文法の知識と文法の習得
     2.日本語の文法の特性
     3.表現活動中心の日本語教育における文法への対応
     4.文法の質問への対応
     5.むすび-予期せぬ文法の質問に適切で有効に対応するために

    終 章 全体の鳥瞰図としてのまとめ
     1.表現活動中心の日本語教育の理路
     2.言語と言語活動と第二言語の習得についての一般的見解
     3.第二言語の習得
     4.第二言語の習得支援
     5.むすび-新しい物の見方と教師の直感
  • 出版社からのコメント

    現在の日本語教育の課題を根本から見直し、新たな教育実践を提唱。学習者の自己表現を通して、人とつながり交わることをめざす。
  • 内容紹介

    第二言語習得や習得支援についての理論、それに基づく教育企画と教材を形にし、新たな日本語教育の実践を提唱。日本語そのものの指導に関心が強い現状を見直し、学習者の自己表現を通して、人とつながり交わることをめざした教育実践へ。

    ■「はじめに」より
    現在の日本語教育の大勢は相変わらず広い意味での日本語そのものへの関心がひじょうに強いです。そして、入門から中級くらいまでの日本語教育に目を向けると、さまざまな教授活動が実施されてはいますが、結局のところは、文型・文法事項や語彙や漢字などの習得がねらいとされているようです。(後略)
    日本語教育は過去40年で著しく拡大しましたが、相変わらず優れた成果が見込めない古いパラダイムにしがみついています。そして、そのようなパラダイムを乗り超えて、「このような教育を企画して、このような教材を制作して、このような教育を実践すれば、優れた教育成果を上げることができる」という新たな見通しを描いて共有することが今でもできていません。本書では、そうした古いパラダイムを乗り超えて新しい日本語教育実践を創造するための入門から中級までの構想とそれに関連して日本語の習得と習得支援の理論と原理について考えたいと思います。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    西口 光一(ニシグチ コウイチ)
    大阪大学国際教育交流センター教授、同大学院言語文化研究科兼任、博士(言語文化学)。専門は日本語教育学、言語心理学、言語哲学。国際基督教大学大学院教育学研究科博士前期課程修了(教育学修士)。アメリカ・カナダ大学連合日本研究センター講師、ハーバード大学言語文化部上級日本語課程主任を経て、現職
  • 著者について

    西口 光一 (ニシグチ コウイチ)
    西口 光一(にしぐち こういち)
    大阪大学国際教育交流センター教授、同大学院言語文化研究科兼任、博士(言語文化学)。
    専門は日本語教育学、言語心理学、言語哲学。国際基督教大学大学院教育学研究科博士前期課程修了(教育学修士)。アメリカ・カナダ大学連合日本研究センター講師、ハーバード大学言語文化部上級日本語課程主任を経て、現職。
    著書に『第二言語教育におけるバフチン的視点』(くろしお出版)、『対話原理と第二言語の習得と教育』(くろしお出版)、『日本語教授法を理解する本-歴史と理論編』(バベルプレス)、『ことばと文化を結ぶ日本語教育』(共著、凡人社)など。日本語教科書として、NEJ テーマで学ぶ基礎日本語』(くろしお出版)、『NIJ テーマで学ぶ中級日本語』(くろしお出版)、『基礎日本語文法教本』(アルク)、『みんなの日本語初級 漢字』(監修、スリーエーネットワーク)、『日本語 おしゃべりのたね』(監修、スリーエーネットワーク)など。

新次元の日本語教育の理論と企画と実践―第二言語教育学と表現活動中心のアプローチ の商品スペック

商品仕様
出版社名:くろしお出版
著者名:西口 光一(著)
発行年月日:2020/07/09
ISBN-10:4874248403
ISBN-13:9784874248409
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本語
言語:日本語
ページ数:191ページ
縦:21cm
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