医事法研究 第2号 [全集叢書]
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出版社:信山社
販売開始日: 2020/06/29
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医事法研究 第2号 [全集叢書] の 商品概要

  • 目次

     『医事法研究 第2号』

      甲斐克則(早稲田大学大学院法務研究科教授) 責任編集

    【目 次】

    はしがき
     
    ◆第1部 論 説◆

    小特集 社会保険医療における診療契約について考える

    ◆1 社会保険医療と診療契約論〔峯川浩子〕
     Ⅰ はじめに
     Ⅱ 保険診療契約の構造
     Ⅲ 診療契約の当事者論
     Ⅳ 第三者のためにする契約説の意義
     Ⅴ おわりに

    ◆2 社会保険医療における医療過誤―不法行為法による救済〔平野裕之〕
     Ⅰ はじめに
     Ⅱ 医療過誤における過失と過失の証明責任―債務不履行責任の利点についての検討1
     Ⅲ 過失以外の要件・効果について―債務不履行責任の利点についての検討2
     Ⅳ 医療過誤は不法行為となりうるのか―不法行為責任構成へのそもそもの疑問
     Ⅴ おわりに

    ◆3 保険医療は契約ではない〔川﨑富夫〕
     Ⅰ はじめに
     Ⅱ 医療システムとは
     Ⅲ 医療契約論の混乱
     Ⅳ 司法の誤謬
     Ⅴ まとめ
     Ⅵ 結  語

     *   *   *

    ◆4 応招義務の歴史的展開と現代的意義(2)〔水沼直樹〕
     Ⅰ 応招義務の沿革と変遷
     ―(上記は前号)―
     Ⅱ 応招義務における「正当な事由」の解釈と裁判例の分析
     Ⅲ 応招義務の現代的意義と新たな課題
     おわりに

    ◆第2部 国内外の動向◆

    [講演]ゲノム編集をめぐる生命倫理と法―立法への提言〔甲斐克則〕
     Ⅰ はじめに
     Ⅱ ゲノム編集をめぐる法的・倫理的課題とその検討
     Ⅲ ミトコンドリア置換
     Ⅳ 規制の対象
     Ⅴ 規制の根拠
     Ⅵ 規制の方式
     Ⅶ おわりに―ゲノム編集技術規制のモデルとルール

    [インタビュー]中国におけるゲノム編集の法規制の動向―劉長秋教授へのヒアリング調査から〔甲斐克則〕

    【新たな法律指針 1】
    「ヒト受精胚に遺伝情報改変技術等を用いる研究に関する倫理指針」の概要とヒト受精胚研究に関する制度設計〔神里彩子〕
     Ⅰ はじめに
     Ⅱ 政府における議論―その1
     Ⅲ 「ヒト受精胚に遺伝情報改変技術等を用いる研究に関する倫理指針」の概要
     Ⅳ 政府における議論―その2
     Ⅴ 日本における「ヒト受精胚」研究の規制の在り方

    【新たな法律指針 2】
    特定胚指針(動物性集合胚の取扱い)の改正〔日山恵美〕
     Ⅰ はじめに
     Ⅱ 動物性集合胚の取扱いの変更
     Ⅲ おわりに

    【新たな法律指針 3】
    ドイツのアウグスブルク大学・ミュンヘン大学グループによるバイオバンク法案訳と若干のコメント〔甲斐克則=北尾仁宏〕
     Ⅰ はじめに
     Ⅱ ドイツのアウグスブルク大学・ミュンヘン大学グループによるバイオバンク法案訳
     Ⅲ 若干のコメント

    ◆学会リポート
    ・第25回世界医事法会議の報告〔黒須三恵・宮下 毅〕
     Ⅰ はじめに
     Ⅱ プログラム・発表の概要
     Ⅲ 開会式,閉会式,懇親会等
     Ⅳ 理事会・総会
     Ⅴ 東京大会の特徴及び実行委員としての若干の感想
     Ⅵ 世界医事法学会(WAML)および世界医事法会議(WCML)について
     Ⅶ おわりに

    ・第49回日本医事法学会研究大会〔佐藤雄一郎〕
     Ⅰ はじめに
     Ⅱ ワークショップ
     Ⅲ 個別報告
     Ⅳ ポスター報告
     Ⅴ シンポジウム
     Ⅵ まとめに代えて

    ◆医事法ポイント判例研究
    〈1〉強制不妊手術違憲判決〔永水裕子〕
      仙台地判令和元年5月28日判時2413・2414号3頁
    〈2〉医師法17条にいう「医業」と医行為の射程―タトゥー事件控訴審判決〔加藤摩耶〕
      大阪高判平成30年11月14日判時2399号88頁

    ◆書 評
    『医療情報と医事法』医事法講座第9巻(信山社,2019年) 〔武市尚子〕
  • 内容紹介

    ◆「医療と司法の架橋」による医事法学のさらなる深化と発展をめざす、基礎研究や最先端研究のアリーナ。待望の第2号◆
    「医療と司法の架橋」による医事法学のさらなる深化と発展をめざす、基礎研究や最先端研究のアリーナ。第2号は、第1部「論説」小特集:社会保険契約上の診療契約に関する3論文(峯川、平野、川﨑)と、医師の応招義務の続篇(水沼)、第2部「国内外の動向」はゲノム編集をめぐる講演とインタビュー(甲斐)、新たな法律指針(神里、日山、甲斐・北尾)、判例研究(永水、加藤)と書評(武市)。
  • 著者について

    甲斐 克則 (カイ カツノリ)
    早稲田大学大学院法務研究科教授

医事法研究 第2号 [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:信山社
著者名:甲斐 克則(編)
発行年月日:2020/06
ISBN-10:4797270225
ISBN-13:9784797270228
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:法律
言語:日本語
ページ数:256ページ
縦:22cm
横:15cm
厚さ:1cm
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