環境法・公害法と海洋法(芹田健太郎著作集<7>) [全集叢書]
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環境法・公害法と海洋法(芹田健太郎著作集<7>) [全集叢書]

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出版社:信山社
販売開始日: 2020/06/30
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環境法・公害法と海洋法(芹田健太郎著作集<7>) の 商品概要

  • 目次

    『環境法・公害法と海洋法(芹田健太郎著作集第7巻)』
     芹田健太郎(神戸大学名誉教授) 著

    【目 次】

    著作集 はしがき

    ◆序 章 環境権の高まり

    ◆第一章 トリー・キャニオン号事件の教訓――油濁事故と介入権――
        (油による海洋汚染の防止と国際法――海の環境保護と国際法)

     はしがき
     1 油による海洋汚染防止のための国際条約(一九五四―一九六九)
      一 一九六二年改正条約
       (1) 条約適用対象の船舶(第二条)
       (2) 禁止される行為(第三条)およびその例外(第四条、第五条)
       (3) 「油および油性混合物」の定義と「禁止海域」の設定
       (4) 履行の確保の手段
      二 一九六九年改正条約
     2 トリー・キャニオン号事件(一九六七)と慣習国際法
      一 事件の概要と問題点
      二 慣習国際法
       (1) 自  衛
       (2) 緊急避難
       (3) 接続水域における沿岸国の権利
     3 油濁事故の際の公海上における介入権に関する国際条約(一九六九)
       (1) 沿岸国が介入しうる海域
       (2) 沿岸国が介入しうる状況
       (3) 沿岸国が介入する場合の要件
       (4) 沿岸国が規定違反の措置をとった場合の補償とその請求手続
     あとがき

    ◆第二章 海洋汚染の防止と海洋環境の保全

     はじめに
     1 問題の意味
      一 伝統的取組み――海洋法の視点から
      二 今日的取組み――環境法の視点から
      三 両アプローチの融合
     2 海洋汚染とは何か
      一 海洋汚染の定義
      二 汚染物質・汚染源
      三 海洋汚染の防止と海洋環境の保全
     3 現行諸条約の概要
     おわりに――汚染防止をめぐる主要な国際法上の争点

    ◆第三章 油濁事故と国際法

      一 はじめに
      二 油濁事故と国家責任
      三 油濁事故と沿岸国の管轄権
      四 おわりに

    ◆第四章 海洋環境の国際的保護――海洋国日本の責務――

     人間と環境と環境保全
     海洋環境保護に目を向けさせた二つの事件
     海洋環境の保護とは何か
     海洋環境保護のための国際的・地域的協力

    ◆第五章 船舶航行の権利と義務――歴史的パースペクティブと第三次海洋法会議――

     はじめに
     1 海洋争奪の歴史――通商の自由
     2 海洋法の再編――海洋資源の囲い込み
      一 戦後海洋法の動向
      二 海洋法の二元的構造から三元的構造へ
     3 第三次海洋法会議の収斂点
     4 船舶航行の権利
      一 一般制度
      二 特別制度
       (1) 国際海峡
       (2) 群島水域
     5 船舶航行の義務、とくに海洋汚染防止義務
      一 概  説

    ◆第六章 フランスの海とその制度

    ◆補章1 海洋法学会(ハワイ第一五年次)大会に出席して

    ◆補章2 大学洋上セミナー・神戸=パース間議義「第三世界と国際法」
     国際法への誘い――国際化の意味
     戦後一〇〇国の独立による国際社会の変容と途上国・最貧国の現実――具体的国家観
     国際協力の国際法とODA(政府開発援助)
     ボートピープル・難民・外国人労働者
     海洋の法制度と途上国の立場
       (1) 航  行
       (2) 資  源
       (3) 群島国家
     戦争と平和
       (1) 植民地独立戦争と戦争法の諸問題
       (2) 国際裁判と途上国の主張
     国際法の不備と新規則定立の困難
     あとがき

    ・第7巻あとがき
  • 出版社からのコメント

    先進国型の環境問題としての公害と、途上国型の貧困による人間環境問題に直面した、国際社会の環境権の高まりと海洋環境保全を問う。
  • 内容紹介

    ◆第7巻は、公害と貧困、環境権の高まりと海洋環境保全を問う。◆
    「とき」と「ところ」を背景に「人」と「国」を見る、具体的人間観、具体的国家観を構築。歴史や先例から人間の知的営為を凝視し、超国家的な人類の共同意思によって支持される国際法・国際人権法を希求する。第7巻は、先進国型の環境問題としての公害と、途上国型の貧困による人間環境問題に直面した、20世紀後半以降の国際社会の環境権の高まりと海洋環境保全を問う。
  • 著者について

    芹田 健太郎 (セリタ ケンタロウ)
    神戸大学名誉教授

環境法・公害法と海洋法(芹田健太郎著作集<7>) の商品スペック

商品仕様
出版社名:信山社
著者名:芹田 健太郎(著)
発行年月日:2020/07
ISBN-10:4797281871
ISBN-13:9784797281873
判型:B5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:法律
言語:日本語
ページ数:200ページ
縦:22cm
横:16cm
厚さ:2cm
その他:環境法・公害法と海洋法
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