遊遊漢字学―中国には「鰯」がない(日経プレミアシリーズ) [新書]
    • 遊遊漢字学―中国には「鰯」がない(日経プレミアシリーズ) [新書]

    • ¥1,10033 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月28日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
遊遊漢字学―中国には「鰯」がない(日経プレミアシリーズ) [新書]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003301570

遊遊漢字学―中国には「鰯」がない(日経プレミアシリーズ) [新書]

  • 4.5
価格:¥1,100(税込)
ゴールドポイント:33 ゴールドポイント(3%還元)(¥33相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月28日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:日本経済新聞社
販売開始日: 2020/08/12
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

遊遊漢字学―中国には「鰯」がない(日経プレミアシリーズ) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    中国から受容した漢字から、ひらがなとカタカナを作り、それらをまじえて表記してきた日本の書き言葉。漢字は表意文字である特性から中国でも日本でも独自の変化を遂げてきた。ふだん何気なく使っている文字や四字熟語から、漢字という便利な道具の奥深さが見えてくる。漢字学の第一人者がとっておきの逸話を歳時記風に綴ったコラム161篇。
  • 目次

    第一章 「北」の年の漢字
    すききらいのある文字
    「漢字」の「漢」とは?
    「漢」はもともと川の名
    「櫻」と二階の女
    「陽春」――陽極まりて陰生ず
    「花」は「華」の簡略字形だが…
    ほか 

    第二章 「災」の年の漢字
    「孟母三遷」教育ママの元祖
    「卍」を「まんじ」と読む理由
    「豆」は食べるマメではなかった
    権威をなぜ「泰斗」とよぶか
    茶碗でメシ食う日本人
    ほか

    第三章 「令」の年の漢字
    令和の「令」は「霊」のあて字
    まずは「門」から入れ
    流れに「枕」し詭弁ふるう
    幸福は誠意を「奏」でる先に
    《羊》と《大》を組み合わせると
    ほか
  • 出版社からのコメント

    魚ヘンの漢字は日本産? 中国の文字が独自の発達を遂げた、日本の漢字の奥深さを面白く平易に解き明かします。餃子はおめでたい?
  • 内容紹介

    魚+弱=イワシ 羊+大=?
    形と音と意味をあらわす要素がからみ合い、日本生まれで中国人が読めない漢字も少なくない。日々のくらしの中で使われる漢字・漢語にまつわるとっておきの逸話を、漢字学の第一人者が歳時記風に綴ったコラム161篇!

    ●日経新聞の日曜日朝刊最終面の名物コラム「遊遊漢字学」が1冊の新書になりました。2020年春まで3年余りにわたって連載されていたため日曜朝の風物詩の感もあったコラムは、根強いファンから終了を惜しまれましたが、待ちに待った単行本化! 全161話のコラムをいつでもどこでも好きなところから、もちろん一気読みもできてしまいます。 
    ●京都大学の中国学の系譜に連なる漢字研究では現在の第一人者で、文化庁文化審議会で2010年の常用漢字表改定に携わった著者は京大退官後、漢字能力検定(漢検)を主催する日本漢字能力検定協会の「漢字文化研究所」所長として、日本文化の側面からの漢字文化の研究・紹介により、学問の世界を越えてファンが多く、日経長期連載でさらにファンを増やしました。
    ●本書の冒頭で著者は、漢字をルーツに持つひらがなやカタカナが嫌いという日本人はいないのに、なぜ漢字が好き嫌いの対象になるのか、それは非常に便利な道具であることの裏返しではないか――との持論をのべ、日本語における漢字や漢字熟語の意味・用法の変遷とその背景を、1回1文字、もしくは1熟語・成語を例にわかりやすく述べていきます。どのコラムも読後ハッとさせられる気づきに満ちたコラムばかりですが、1話800字強というコンパクトさゆえ、1話=見開き2ページの落とし噺集のような本となり、読者は興味のある漢字や熟語・成語から豊饒な「日本語ゆえ」の漢字の海にこぎ出していくことができます。
    ●新聞連載のため、ときどきの出来事や季節を意識した漢字や熟語が題材に選ばれていることも、系統だった教科書的な漢字の本に較べるとバラエティに富み、日常会話のスパイスにもなる蘊蓄集としてもってこいです。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    阿辻 哲次(アツジ テツジ)
    京都大学名誉教授。漢字文化研究所所長。1951年大阪府生まれ。2017年に京大を定年退職後、京都・祇園の漢字ミュージアムにて漢字文化に関する生涯学習事業に参画する。専門は中国文化史。人間が何を使って、どんな素材の上に、どのような内容の文章を書いてきたか、その歩みを中国と日本を舞台に考察する。著作は多数
  • 著者について

    阿辻 哲次 (アツジ テツジ)
    京都大学名誉教授、漢字文化研究所所長
    1951年大阪府生まれ。2017年に京大を定年退職後、京都・祇園の漢字ミュージアムにて漢字文化に関する生涯学習事業に参画する。専門は中国文化史。人間が何を使って、どんな素材の上に、どのような内容の文章を書いてきたか、その歩みを中国と日本を舞台に考察する。著作は多数。近著に『日本人のための漢字入門』。

遊遊漢字学―中国には「鰯」がない(日経プレミアシリーズ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:日経BP/日本経済新聞出版本部
著者名:阿辻 哲次(著)
発行年月日:2020/08/07
ISBN-10:4532264359
ISBN-13:9784532264352
判型:新書
発売社名:日経BPマーケティング
対象:教養
発行形態:新書
内容:日本語
言語:日本語
ページ数:343ページ
縦:18cm
他の日本経済新聞社の書籍を探す

    日本経済新聞社 遊遊漢字学―中国には「鰯」がない(日経プレミアシリーズ) [新書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!