カール・レンナー入門 [単行本]

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カール・レンナー入門 [単行本]

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出版社:成文社
販売開始日: 2020/07/17
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カール・レンナー入門 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    改良主義、日和見主義「国父」レンナーを突き放して、冷徹な分析のメスを振るう。オーストリアを1918年と1945年の二度にわたり「建国」したカール・レンナーは、死後70年の現在も評価と批判が交錯する人物でもある。オーストリアの抱える『あいまいさ』―ナチから解放された国であるとともに、ナチとともに犯した加害を忘れた国―を作り出したのはレンナーではないか、と著者は鋭く迫る。しかし、併載のツヴァンダーによる記事は、最近の筆者の微妙な評価変更を示唆する。
  • 目次


    一、カール・レンナーという人物の重要性
    二、民族を問う
    三、法を問う
    四、国家を問う
    五、民主主義を問う
    六、受動あるいは日和見主義と国内亡命
    七、国父
    八、レンナー 社会民主主義者の一つの類型
    九、レンナー オーストリア人の一つの類型
    付論 ヴォルフガング・ツヴァンダー「国父カール」
    訳者あとがき
    訳注
    原注
    参考文献
    カール・レンナー関連年表
    人名索引
  • 出版社からのコメント

    オーストリアを1918年と1945年の二度にわたり「建国」し、死後70年の現在も評価と批判が交錯する人物の辛口評伝である。
  • 内容紹介

    オーストリアを1918年と1945年の二度にわたり「建国」したカール・レンナーは、死後70年の現在も評価と批判が交錯する人物でもある。オーストリアの抱える「あいまいさ」──ナチから解放された国であるとともに、ナチとともに犯した加害を忘れた国──を作り出したのはレンナーではないか、と著者は鋭く迫る。しかし、併載のツヴァンダーによる記事は、最近の筆者の微妙な評価変更を示唆する。

    図書館選書
    オーストリアを1918年と1945年の二度にわたり「建国」したカール・レンナー。死後70年の現在も評価と批判が交錯するかれの辛口の評伝である。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    青山 孝徳(アオヤマ タカノリ)
    1949年生まれ。1980年名古屋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得により退学。ドイツ、オーストリア社会思想史研究
  • 著者について

    アントーン・ペリンカ (アントーンペリンカ)
    政治学者。ウィーン大学で法学を学び、1964年、法学博士号取得。1972年、ザルツブルク大学のノルベルト・レーザー教授の下で教授資格を得る。1975年、インスブルック大学政治学教授に就任。2006年よりブダペストの中欧ヨーロッパ大学で政治学及びナショナリズム研究の教授を務める。2018年に退官。研究の重点テーマは、民主主義論、オーストリアの政治体制・政治文化、政党・団体比較研究。

    青山孝徳 (アオヤマタカノリ)
    1980年、名古屋大学大学院経済学研究科博士課程を単位取得退学。ドイツ、オーストリア社会思想史研究。論文:「1945年のカール・レンナー--スターリンのレンナー探索説とその真相--」(『アリーナ』No.20/2017)等。翻訳:アルベルト・フックス『世紀末オーストリア1867-1918 よみがえる思想のパノラマ』(昭和堂 2019);ジークフリート・ナスコ『カール・レンナー その蹉跌と再生』(成文社 2019)等。

カール・レンナー入門 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:成文社 ※出版地:開成町
著者名:アントーン ペリンカ(著)/青山 孝徳(訳)
発行年月日:2020/07/26
ISBN-10:4865200509
ISBN-13:9784865200508
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:伝記
言語:日本語
ページ数:174ページ
縦:20cm
横:14cm
厚さ:2cm
重量:300g
その他: 原書名: Karl Renner zur Einf¨uhrung〈Pelinka,Anton〉
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