技術進歩と日本経済―新時代の市場ルールと経済社会のゆくえ [単行本]
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技術進歩と日本経済―新時代の市場ルールと経済社会のゆくえ [単行本]

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出版社:東京大学
販売開始日: 2020/09/01
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技術進歩と日本経済―新時代の市場ルールと経済社会のゆくえ の 商品概要

  • 目次

    序 章 技術進歩と日本経済(福田慎一)
         一 人工減少下のイノベーション
         ニ 2つの「じんこう」問題
         三 真の「技術革新」の重要性
         四 情報革命
         五 人工知能(AI)
         六 デジタル資本主義の弱者
         七 ラーニング
         八 十分に豊かで,貧しい社会
         九 将来に向けた課題


    第I部 技術進歩と経済成長

    第1章 日本経済におけるイノベーションの促進(田中賢治)
         一 はじめに
         ニ 1990年代からのイノベーションの停滞
         三 日本のイノベーションのパターン
         四 従来型のイノベーションの限界
         五 イノベーションとR&D
         六 今起こっているゲーム・チェンジ
         七 おわりに

    第2章 技術革新と多様化する設備投資(宮川 努・石川貴幸)
         一 はじめに――民間設備投資の循環的側面と構造的側面
         ニ 有形資産投資と無形資産投資
         三 研究開発投資――規模と効率性の変化
         四 ICT投資の動向
         五 無形資産投資の動向
         六 広義の無形資産投資の役割
         七 国内設備の老朽化
         八 おわりに――アベノミクスは資本蓄積を通じた生産性向上に寄与してきたか?

    第3章 技術の未来予測と日本の産業競争力(鍋山 徹)
         一 はじめに
         ニ 20世紀の予言と未来予測の限界
         三 技術進歩のスピードと成長領域
         四 科学技術指標にみる日本の産業競争力
         五 第4次産業革命と起業家精神
         六 おわりに


    第II部 技術進歩と金融市場

    第4章 フィンテックによる決済制度への影響と課題(戸村 肇)
         一 はじめに
         ニ 決済制度の概観
         三 キャッシュレス化の進展による決済費用への影響と課題
         四 キャッシュレス化による非金融サービスと決済サービスの融合に向けた課題
         五 決済情報の利活用による個人向け金融市場への影響と課題
         六 資金移動業による国際送金サービスが進展した場合の伝統的な銀行システムへの影響
         七 プラットフォーマーの「経済圏」と汎用的な決済手段としての現金の必要性
         八 今後の決済制度において、決済をどのような行為として定義すべきか
         九 おわりに 

    第5章 暗号資産をめぐる貨幣経済理論の動向(田中茉莉子)
         一 はじめに
         ニ 暗号資産とは何か
         三 暗号資産の機能――ビットコインを例として
         四 ステーブルコイン
         五 暗号資産の流通を支えるネットワーク
         六 暗号資産と金融政策
         七 おわりに


    第III部 技術進歩と日本社会

    第6章 AI・ロボティクスの普及と日本人の働き方(山本 勲)
         一 はじめに――AIやロボティクスなどの新たな技術への期待と不安
         ニ 賃金格差拡大の教訓
         三 雇用の二極化の教訓
         四 AIによる技術失業の真偽
         五 補完的イノベーションとしての働き方改革
         六 おわりに――日本の労働市場のジレンマと新しい技術の利活用

    第7章 ICTの発達と消費者被害(三平 剛)
         一 はじめに
         ニ インターネット関連の消費者被害の動向
         三 インターネット等を用いた消費者被害の情報提供と情報格差
         四 おわりに

    終 章 技術進歩は日本を救うか(福田慎一)
         一 本書で取り扱ったテーマ
         ニ 新しい技術進歩の光と影
         三 新時代の勝者と敗者
         四 ポストコロナ時代の経済のあり方


    Technological Progress and the Japanese Economy:
    Market Rules for the New Era and the Future of Economic Society
    FUKUDA Shin-ichi, Editor
  • 内容紹介

    人工知能やロボットなど,これまでとは異なる新しい技術が急速に進歩するなかで,日本経済はどのように変容していくのか.経済成長の歩み,金融市場の変容,社会と人とのかかわり方という三つの視点から,日本経済の光と影の両面にフォーカスを当てて多角的な観点から考察する.
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    福田 慎一(フクダ シンイチ)
    東京大学大学院経済学研究科教授。1960年、石川県生まれ。東京大学経済学部卒業。1989年、イェール大学よりPh.D.(経済学)取得。横浜国立大学経済学部助教授、一橋大学経済研究所助教授、東京大学大学院経済学研究科助教授を経て、2001年より現職。現在、一般財団法人日本経済研究所理事を兼務。専門はマクロ経済学、金融、国際金融
  • 著者について

    福田 慎一 (フクダ シンイチ)
    東京大学大学院経済学研究科教授

技術進歩と日本経済―新時代の市場ルールと経済社会のゆくえ の商品スペック

商品仕様
出版社名:東京大学出版会
著者名:福田 慎一(編)
発行年月日:2020/08/25
ISBN-10:4130402943
ISBN-13:9784130402941
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:280ページ ※268,12P
縦:20cm
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