映画産業史の転換点―経営・継承・メディア戦略 [単行本]
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映画産業史の転換点―経営・継承・メディア戦略 [単行本]

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出版社:森話社
販売開始日: 2020/07/25
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映画産業史の転換点―経営・継承・メディア戦略 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    1958年をピークに斜陽産業へと転じた日本映画界はいかにして時代の変化に対抗・対応していったのか。映画会社の戦略、俳優の組合運動、幻の映画『祇園祭』をめぐる騒動など、映画を広く産業としてとらえ、作家・作品中心ではない、日本映画史のオルタナティヴを描き出す。
  • 目次

    目次

    はじめに=谷川建司
    [Ⅰ 映画産業界の経済と経営]
    01 監督が映画を撮れなくなったとき──東宝サラリーマン喜劇〝社長シリーズ〟松林宗恵と〝無責任シリーズ〟古澤憲吾=西村大志
    02 東宝歌舞伎と東映歌舞伎──斜陽期の映画会社とスターの延命装置としての舞台公演=谷川建司
    03 興行戦略としての「青春余命映画」──『愛と死をみつめて』と吉永小百合=久保豊
    04 小津安二郎の興行戦略──『彼岸花』にみる作家性と企業性の折衝=伊藤弘了
    column 映画『地獄門』と和田三造高階絵里加 131

    [Ⅱ 映画産業の拠点としての京都]
    05 京都と時代劇再考──東映剣会殺陣師を中心に=小川順子
    06 戦後の日本映画における西陣機業と地域表象──『西陣の姉妹』を手掛かりに=須川まり
    07 絵師と映画監督──時代考証にみる甲斐庄楠音と溝口健二の通底性=小川佐和子

    [Ⅲ 映画を取り巻くメディア環境]
    08 『君の名は』の歌声──戦後日本の「メディアミックス」と聴覚文化=長門洋平
    09 一九五〇年代の日本映画産業と海外市場へのアプローチ──国家支援を求めた動きとの関連で=北浦寛之
    10 グラビアと啓蒙──戦後初期の『近代映画』が伝えたもの=花田史彦

    [Ⅳ 映画『祇園祭』を巡って]
    11 映画『祇園祭』と京都=谷川建司
    12 近現代史のなかの映画『祇園祭』──もう一つの明治百年=高木博志
    13 中村錦之助の『祇園祭』前夜──五社協定下におけるスター俳優の躍進と抵抗=木村智哉
    14 『祇園祭』論争に見る監督と脚本家の権限──一九六〇年代における著作権法改正の議論を背景に=板倉史明
    15 制作社日誌からみる映画『祇園祭』──歴史学的分析の試み=京樂真帆子
    column まぼろしの映画『祇園祭』パンフレット──挿絵画家・竹中英太郎の「復活」=菊地暁
    column 映画『祇園祭』の復元と保存について=太田米男

    映画の歴史、歴史の映画 研究の現在と今後の展望=木下千花
  • 出版社からのコメント

    1950年代後半、斜陽へと転じた日本映画界はいかに時代の変化に対応したのか。映画を産業としてとらえた映画史のオルタナティヴ。
  • 内容紹介

    1958年をピークに斜陽産業へと転じた日本映画界は、いかにして時代の変化に対抗・対応していったのか。
    映画会社の戦略、俳優の組合運動、中村錦之助が製作した幻の映画『祇園祭』(1968)をめぐる騒動など、映画を広く産業としてとらえ、作家・作品中心ではない、日本映画史のオルタナティヴを描き出す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    谷川 建司(タニカワ タケシ)
    早稲田大学政治経済学術院客員教授。映画史、大衆文化研究
  • 著者について

    谷川建司 (タニカワタケシ)
    早稲田大学政治経済学術院客員教授。映画史、大衆文化研究
    著書に『アメリカ映画と占領政策』(京都大学学術出版会、2002)、『戦後「忠臣蔵」映画の全貌』(集英社クリエイティブ、2013)、『高麗屋三兄弟と映画』(雄山閣、2018)、Cultural Politics Around East Asian Cinema 1939?2018 (Co-Edited, Kyoto University Press, 2019)など

映画産業史の転換点―経営・継承・メディア戦略 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:森話社
著者名:谷川 建司(編)
発行年月日:2020/07/15
ISBN-10:4864051496
ISBN-13:9784864051491
判型:B5
対象:教養
発行形態:単行本
内容:演劇・映画
言語:日本語
ページ数:422ページ
縦:22cm
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