随想 森鴎外 [単行本]
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随想 森鴎外 [単行本]

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出版社:青娥書房
販売開始日: 2020/08/04
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随想 森鴎外 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    自身は決して語ることのなかった鴎外の深い深い悲しみに触れる。
  • 目次

    まえがき/『妄想』 海を眺める白髪の翁・作品『妄想』・死・自我・師と主・『空車』/津和野から東京へ幼き日と青春時代 津和野の幼少年時代・父と母と・切支丹禁制・切支丹の津和野流刑・鷗外の屈折―キリスト教についての沈黙/ドイツ留学 ドイツ留学・ライプツィヒ・ドレスデン・ミュンヒェン・ベルリン―留学最後の一年・ナウマン論争の始まり・鷗外文庫の漢訳聖書・寛容・翻訳について/結核 死に至る病・肺結核・明治二十五年(三十一歳)の喀血・肺結核による肋膜炎・肋膜炎(胸膜炎)再発・痰・遺言/脚気 脚気の系譜・脚気・陸海軍における脚気・鷗外と脚気・脚気と海軍・鷗外の脚気観・科学的調査・腸チフス/恋人エリーゼ・ヴィーゲルト 帰国・賀古鶴所宛の手紙・エリーゼの面影・エリーゼについてのデータ二、三・鷗外遺品のモノグラム/あとがき
  • 出版社からのコメント

    森鷗外に関する書物は数えきれないほど出版されてきた。本書は鷗外自身決して語ることはなかったその深い深い悲しみに触れる。
  • 内容紹介

    森鷗外ほどの大きい、まさに彼自身の言う『空車』のように巨きな存在は、通常の目では見通せぬ渦を巻いていたものだろう。普通一般の日本人であれば、死に臨んで己れと全自然、全世界との融合融和を念じ、そこに秘かな悲哀を覚えつつ満足するだろう。死に臨んで全世界に対して怒る人はまずいない。これほどの大きな弧を描いて生を完うした人間が、憤怒の情をもって己が死を迎えるとはどうしてか。なにゆえに、それほどに、己れを叱ったのか。鷗外の歩んだ道をたどりながら、その実像と自身は決して語ることのなかった深い深い悲しみに触れる。新しい鷗外像がここにある。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小塩 節(オシオ タカシ)
    1931年長崎県佐世保生まれ。東京大学文学部独文科卒。国際基督教大学、中央大学文学部教授(ドイツ文学)、フェリス女学院院長、理事長を経て、現在、東京杉並・ひこばえ学園理事長、中央大学名誉教授。その間に(大学在職のまま)駐ドイツ日本国大使館公使、ケルン日本文化会館館長、国際交流基金理事・同日本語国際センター所長等を兼務。ドイツ連邦共和国功労一等十字章、同文化功労大勲章叙勲、日本放送協会放送文化賞、ワイマル・ゲーテ賞等を受賞、ケルン大学名誉文学博士。著書に『旅人の夜の歌―ゲーテとワイマル』(岩波書店)、『ドイツのことばと文化事典』『ドイツ語とドイツ人気質』『ライン河の文化史』(講談社学術文庫)ほか多数
  • 著者について

    小塩節 (オシオタカシ)
    1931年長崎県佐世保生まれ。東京大学文学部独文科卒。国際基督敦大学、中央大学文学部教授(ドイツ文学)、フェリス女学院院長、理事長を経て、現在、東京杉並・ひこばえ学園理事長、中央大学名誉教授。その間に(大学在職のまま)駐ドイツ日本国大使館公使、ケルン日本文化会館館長、国際交流基金理事・同日本語国際センター所長等を兼務。ケルン大学名誉文学博士。著書に『旅人の夜の歌-ゲーテとワイマル』(岩波書店)、『ドイツのことばと文化事典』(講談社学術文庫)、『バルラハ―神と人を求めた芸術家』(日本基督教団出版局)、『トーマス・マンとドイツの時代』(中公新書)、『木々を渡る風』(新潮社1999年日本エッセイストクラブ賞受賞)、『「神」の発見―銀文字聖書ものがたり』(教文館)、『ぶどうの木のかげで』『木々との語らい』(青娥書房)、『モーツアルトヘの旅』(光文社)、『ブレンナー峠を越えて』(音楽之友社)ほか多数。訳書に『ゲーテ詩集』(講談社)、トーマス・マン『ヨセフとその兄弟』(望月市恵と共訳、全三巻筑摩書房)、『トーニオ・クレーガー』(主婦之友社)、カール・バルト『モーツアルト』(新教出版社)ほか多数。

随想 森鴎外 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:青娥書房
著者名:小塩 節(著)
発行年月日:2020/08/01
ISBN-10:4790603776
ISBN-13:9784790603771
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:175ページ
縦:20cm
横:16cm
厚さ:2cm
重量:320g
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