動的語用論の構築へ向けて〈第2巻〉 [全集叢書]
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動的語用論の構築へ向けて〈第2巻〉 [全集叢書]

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出版社:開拓社
販売開始日: 2020/07/21
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動的語用論の構築へ向けて〈第2巻〉 [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ことばは今この瞬間に動いており、獲得され、歴史的に変化し、ミクロ・マクロに渡って変異する。人はことばを通して、意味や、思考、感情、経験を形成する。そのプロセスの始まりから終わりまでが、ことばの動的な性質の解明への鍵となる。第2巻は、「歴史語用論」「言語獲得」「談話分析」「文脈研究」などの分野を横断し、理論と実証を経た、この新たな語用論の領域への挑戦。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1部 歴史語用論・文法化(過去分詞givenに見る談話的用法への変遷について;Having said that構文と談話機能―周辺部の観点から ほか)
    第2部 言語獲得・実験心理学(話し手の知的信頼度の理解―暗黙的・明示的な理解およびオンラインとオフラインの理解の比較;身体表現活動セッションでの指導者と子どもたちとのインタラクションとその変遷―相互適応の観点から ほか)
    第3部 談話分析・相互行為言語学(アイデンティティ・ワークとスタンスの多層性―からかいのプレイから;発話頭の「ハ」成立の動機付け―動的文法観に基づく一考察)
    第4部 理論と実証(グライスの枠組みの動的な運用方法と失言が不適切な理由;構文語用論Constructional Pragmaticsの可能性―語用論が切り開く構文研究の新たな地平)
    第5部 文脈(心理的文脈と前提に関する動的語用論的研究)
  • 出版社からのコメント

    『動的語用論の構築へ向けて』第2巻は「歴史語用論」「言語獲得」「談話分析」「文脈研究」などの分野を横断し、新たな領域へ挑戦。
  • 内容紹介

    ことばは今この瞬間に動いており、獲得され、歴史的に変化し、ミクロ・マクロに渡って変異する。人はことばを通して、意味や、思考、感情、経験を形成する。そのプロセスの始まりから終わりまでが、ことばの動的な性質の解明への鍵となる。本書『動的語用論の構築へ向けて』(第2巻)は、「歴史語用論」「言語獲得」「談話分析」「文脈研究」などの分野を横断し、理論と実証を経た、この新たな語用論の領域への挑戦である。執筆者:早瀬尚子、大橋浩、佐藤恵、尾谷昌則、松井智子、深田智、小島隆次、高梨博子、堀内ふみ野、中山俊秀、西田光一、吉川正人、加藤重広
  • 著者について

    田中廣明 (タナカ ヒロアキ)
    元京都工芸繊維大学基盤科学系教授。専門は、語用論、動的語用論、英語語法文法研究。主要業績: 『語法と語用論の接点』 (1998 年、開拓社)、Stpehen C. Levinson (著)『意味の推定: 新グライス学派の語用論』 (共訳、2007 年、研究社)、「新グライス学派語用論からみた否定の諸問題― 否定的な推意から否定へ― 」 『否定と言語理論』(2010 年、開拓社)、「動的語用論の構築に向けて― 共通基盤化(grounding)の実際を例証する―(全体趣旨)」日本語用論学会第20 回大会発表論文集第13 号』 (2018 年、日本語用論学会)

    秦かおり (ハタ カオリ)
    大阪大学大学院言語文化研究科准教授。専門は、社会言語学、ナラティブ研究、談話分析。主要業績: 「「何となく合意」の舞台裏― 在英日本人女性のインタビュー・ナラティブにみる規範意識の表出と交渉のストラテジ― 」 『ナラティブ研究の最前線― 人は語ることで何をなすのか― 』 (佐藤彰と共編、2013 年、ひつじ書房)、『出産・子育てのナラティブ分析― 日本人女性の声にみる生き方と社会の形』 (岡本多香子・井出里咲子と共著、2017 年、大阪大学出版会)、『コミュニケーションを枠づけ
    る― 参与・関与の不均衡と多様性』 (片岡邦好・池田佳子と共編、2017 年、くろしお出版)、「 「みんな同じがみんないい」を解読する― ナラティブにみる不一致調整機能についての一考察― 」 『話しことばへのアプローチ― 創発的・学際的談話研究への新たなる挑戦― 』(鈴木亮子・横森大輔と共編、2017 年、ひつじ書房)

    吉田悦子 (ヨシダ エツコ)
    三重大学教養教育院(専任)・人文学部(兼任)教授。専門は、語用論、談話分析、職場談話研究。主要業績: 「Pear story 再考」 『英語コーパス研究』第10 号(共著、2003 年)、「おしゃべりがはずむためのしくみを探る― 対話コーパスを英語教育にどう活用するか」 『英語教育への新たな挑戦― 英語教師の視点から』 (分担執筆、2010年、英宝社)、Referring Expressions in English and Japanese: Patterns of Use in Dialogue Processing(2011 年、John Benjamins)、James R. Hurford ほか(著)『 コースブック意味論』(共訳、2014 年、ひつじ書房)、「文法と談話のインターフェイス:「孤独な」 if 節をめぐって」 JELS 32 (2015 年、日本英語学会第32 回大会論文集)

    山口征孝 (ヤマグチ マサタカ)
    神戸市外国語大学国際関係学科准教授。専門は、言語人類学、語用論、認識人類学。主要業績: Approaches to Language, Culture and Cognition: The Intersection of Cognitive Linguistics and Linguistic Anthropology(Ben Blount,Dennis Tay と共編、2014 年、パルグレーブマクミラン社)、『言語人類学への招待― ディスコースから文化を読む― 』(井出里咲子・砂川千穂と共著、2019 年、ひつじ書房)

動的語用論の構築へ向けて〈第2巻〉 [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:開拓社
著者名:田中 廣明(編)/秦 かおり(編)/吉田 悦子(編)/山口 征孝(編)
発行年月日:2020/07/26
ISBN-10:4758913765
ISBN-13:9784758913768
判型:A5
発売社名:開拓社
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:語学総記
言語:日本語
ページ数:276ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:445g
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