複雑性トラウマ・愛着・解離がわかる本 [単行本]
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複雑性トラウマ・愛着・解離がわかる本 [単行本]

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出版社:日本評論社
販売開始日: 2020/08/26
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複雑性トラウマ・愛着・解離がわかる本 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    援助者と当事者が協働して回復を目指すためのテキスト。「子ども時代の傷つき」によって、どのようにして「大人の心の問題」が生じるのか?その治療プロセスは?専門用語を使うことなく、ていねいに解説する。
  • 目次

    第1章 イントロダクション
      トラウマに由来する心理的問題
      トラウマ体験による心理的影響の理解
      トラウマが意味するもの
      本書の目的

    第2章 自動から手動に変える
      戦争を生き抜いてきたジョンの物語
      不適切な養育環境という“戦争”とその防衛システム
      身体に組み込まれている自動反応を“手動”に変える必要性

    第3章 感じることをもう一度学ぶ
      感じないようにする防衛
      感情・感覚は何のためにあるのか
      感情はどのように扱えばよいのか

    第4章 霧の中にある記憶 
      耐えがたい記憶はどのように処理されるのか
      過去の防衛反応の賦活
      未解決の記憶が生みだす困難
      どうすればよいのか

    第5章 不快を理解する
      不快の引き金を探す
      過去の記憶が賦活されることで起こる感情状態の例
      反応の連鎖を防ぐ

    第6章 身体の声を聴く
      感情と身体の関係
      他者との相互作用と身体
      慢性ストレスと身体疾患
      どうすればよいのか

    第7章 感情の制御を学ぶ
      4人の少女と母親とのコミュニケーション
      4つの愛着スタイル
      どうすればよいのか

    第8章 私ではない私――断片化されるアイデンティティ
      相互作用の中で形成されるアイデンティティ
      弱さや傷つきやすさを嫌悪する理由
      怒りを嫌悪する理由
      拒絶された“部分”の暴走

    第9章 内面の声――自分自身と対話する
      感情の調整を行うための内的対話
      解離がもたらす“声”と“部分”
      “部分”をまとめていく
      どうすればよいのか

    第10章 自分と自分の闘いに勝つのは誰なのか?
      内面における対立を超える
      健全なあり方にも共通する3つの“部分”
      どうすればよいのか

    第11章  自分を守るということ
      “自分を守るシステム”
      “自分を守るシステム”としてのさまざまな反応
      どうすればよいのか

    第12章 柔軟性と行動力の回復
      つらい出来事から回復する力
      どうすればよいのか

    第13章 “弱い自分”を受け入れる
      親密な関係性を築くことの困難
      セラピーを受けるうえでの困難
      親密な関係性への恐怖
      どうすればよいのか

    第14章 責任を引き受ける
      怒りの暴走に対する「責任」と「罪悪感」
      どうすればよいのか

    第15章 “大人の自分”が車を運転する
      すでに大人になっていることに気づくことの重要性
      どうすればよいのか
      “大人の自分”が“車を運転する”ということ

    第16章 たくさん失敗を重ねた人が勝者となる
      古いパターンを脱却して新しいパターンを学習する
      どうすればよいのか

    第17章 思い込みに疑問を投げかける――良の中にある悪,悪の中にある良
      良いこととされる「思い込み」の中にある良くないこと
      悪いこととされる「思い込み」の中にある良いこと

    第18章 最も衰えている“筋肉”を使う――バランスの回復
      両極のバランスの重要性
      片方の極端に偏っているとき
      極端な二極を行き来しているとき
      極端を生みだす関係性から自由になる
      変化の過渡期に気をつけること

    第19章 ターニングポイント
      「変わる」決意がターニングポイントになる
      人間の「考える能力」と感情の遮断という苦しみ
      どうすればよいのか

    第20章 現在から過去を眺める
      痛みを伴う記憶と向きあう
      記憶を再処理するための準備段階
      記憶を再処理する専門的な治療――EMDR療法
      記憶の再処理を行ううえでの留意点

    第21章 内的“部分”のバージョン2
      自己のバージョンアップ
      自分の中の「ハルク」を解体してバージョンアップする
      亡霊を葬ることでバージョンアップする
      学ぶことによりバージョンアップする
      「ネバーランド」から“子ども”を連れ戻してバージョンアップする

    第22章 過去,現在,そして開かれている未来
      過去,現在,未来の自分
      「過去を振り返る」ということ
      「現在に生きる」ということ
      「未来は開かれている」ということ

    第23章 自分と他者,そして私たち
      「自分」との関係
      「他者」との関係
      「私たち」の関係
  • 出版社からのコメント

    「子ども時代の傷つき」により、どのように「大人の心の問題」が生じるのか? その回復過程は? 専門用語を使わず丁寧に解説。
  • 内容紹介

     本書は,患者さんに語りかけるように書かれており,専門用語を使わずに,難解な複雑性トラウマと解離の世界を解説しています。
    心理療法の流派を問わず,共通に知っておくことが必要な視点から書かれています。(中略)
    「複雑性トラウマ」は,自我の解離状態に由来するきわめて多彩な症状をもたらします。
    感情制御の困難,自傷行為,嗜癖・依存,見捨てられ不安による行動化,異常な摂食行動,夫婦間暴力,家庭内暴力,虐待行為,「よい人」の犯罪などの背景に,「複雑性トラウマ」があることを知ることは,援助の可能性を広げることにつながります。
    (「監訳者あとがき」より)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ゴンザレス,アナベル(ゴンザレス,アナベル/Gonzalez,Anabel)
    精神科医・心理療法家。集団療法、認知分析療法、家族システム療法、トラウマ志向心理療法を専門とする。医学博士、犯罪学の専門家でもある。ESTD(ヨーロッパトラウマ解離学会)理事。スペインEMDR協会副理事長。コルーニャ大学病院(University Hospital of A Coru〓a:CHUAC)に勤務し、深刻なトラウマをもつ患者の治療のための「トラウマと解離の治療プログラム」を組織している。教育者としては、解離性障害、トラウマ、愛着、感情制御に関するワークショップを精力的に行い、EMDR療法の認定トレーナーとして活躍している。病院内における教育活動にも参画し、精神科研修医に対する心理療法のトレーニングを行っている。また、国立通信教育大学(Universidad Nacional de Educaci´on a Distancia:UNED)の大学院修士課程の非常勤講師として、EMDR療法の講義を担当している。研究においては、トラウマおよびさまざまな疾患に対するEMDR治療の領域で、複数の研究プロジェクトを指揮している。これまでに、解離、トラウマ、EMDR療法についてのたくさんの論文を発表してきた

    大河原 美以(オオカワラ ミイ)
    東京学芸大学教育心理学講座教授、博士(教育学)。公認心理師・臨床心理士。1982年東北大学文学部哲学科卒業。児童福祉施設の児童指導員として勤務ののち、1993年筑波大学大学院修士課程教育研究科修了。精神科思春期外来、教育センターなどの非常勤相談員を経て、1997年東京学芸大学助教授、2007年4月より現職。専門は子どもの心理療法・家族療法
  • 著者について

    アナベル・ゴンザレス (アナベルゴンザレス)
    Anabel Gonzalez(コルーニャ大学病院。精神科医・心理療法家)

    大河原美以 (オオカワラミイ)
    東京学芸大学教育心理学講座教授。公認心理師・臨床心理士

複雑性トラウマ・愛着・解離がわかる本 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:日本評論社
著者名:アナベル ゴンザレス(著)/大河原 美以(監訳)
発行年月日:2020/08/31
ISBN-10:4535563888
ISBN-13:9784535563889
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:253ページ
縦:21cm
その他: 原書名: NO SOY YO〈Gonzalez,Anabel〉
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