「街小説」読みくらべ [単行本]
    • 「街小説」読みくらべ [単行本]

    • ¥2,42073 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月3日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003306443

「街小説」読みくらべ [単行本]

価格:¥2,420(税込)
ゴールドポイント:73 ゴールドポイント(3%還元)(¥73相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月3日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:立東舎
販売開始日: 2020/07/10
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

「街小説」読みくらべ [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    名作を「街縛り」で読んで文豪と一緒に仮想街歩き!室生犀星と古井由吉の金沢、村上春樹と坪内逍遙の早稲田、そしてフィッツジェラルドとサリンジャーのニューヨーク。25の小説に詰まった、8つの都市の魅力に迫る。
  • 目次

    まえがき
    1 金沢
    プロローグ――真っ黒いルーの謎のカレー
    室生犀星『幼年時代』――杏の温かい音
    古井由吉「雪の下の蟹」――男たちの体の群れ
    吉田健一「金沢」――金沢にはチョコパフェがない
    2 ロサンゼルス
    プロローグ――アメリカの自動車教習
    ジェームズ・M・ケイン『郵便配達は二度ベルを鳴らす』――カリフォルニアの緑の寿司
    レイモンド・チャンドラー『大いなる眠り』――迷路としての都市
    チャールズ・ブコウスキー『パルプ』――生を慈しむ
    3 吉祥寺
    プロローグ――ロンロンよ永遠なれ
    太宰治「ヴィヨンの妻」――公園とアルコール
    井伏鱒二『荻窪風土記』――百年前からサブカルチャー
    松家仁之『優雅なのかどうか、わからない』――心がやわらかくなれる場所
    4 福岡
    プロローグ――祖父の思い出
    絲山秋子『逃亡くそたわけ』――故郷としての言葉
    東山彰良『女の子のことばかり考えていたら、1年が経っていた。』――太宰府の大きな楠
    遠藤周作『海と毒薬』――メロン畑の思い出
    5 国立
    プロローグ――桜並木のヴォルテール
    多和田葉子『犬婿入り』――谷保天神のニワトリ
    大岡昇平『武蔵野夫人』――ウグイスとメジロ
    黒井千次「たまらん坂」――坂とロック
    6 本郷
    プロローグ――本郷とは相性が悪い
    夏目漱石『三四郎』――漱石は僕のクラスメート
    森鴎外『青年』――鴎外と性の揺らぎ
    大江健三郎「死者の奢り」――死者たちの声を聞く
    7 早稲田
    プロローグ――長いスロープ
    坪内逍遙『当世書生気質』――日本超近代文学の起源
    村上春樹『ノルウェイの森』――身体の哲学
    保坂和志「この人の閾」――厚みのある時間
    8 ニューヨーク
    プロローグ――鍵だらけのドア
    フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』――キラキラした世界
    シンガー「ギンプルのてんねん」、マラマッド「白痴が先」――ニューヨークに生きる東欧
    J・D・サリンジャー『キャッチャー・イン・ザ・ライ』――ナイフとフォーク
    あとがき
  • 出版社からのコメント

    名作を「街縛り」で読んで、文豪と一緒に仮想街歩きをしよう!25の小説に詰まった、8つの都市の魅力に迫る。
  • 内容紹介

    室生犀星と古井由吉の金沢、村上春樹と坪内逍遙の早稲田、そしてフィッツジェラルドとサリンジャーのニューヨーク。本書は、人気翻訳家の都甲幸治が、自らと関わりのある街を中心に、小説を舞台ごとに読みくらべて、「街」と「小説」の関係を探る1冊だ。同じ場所でも、作家によって見え方、書き方は異なり、読み比べることで街はどんどん立体的になり、新たな奥行きが生まれてくる。街歩きと書評が融合したエッセイ集。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    都甲 幸治(トコウ コウジ)
    1969年福岡県生まれ。翻訳家、早稲田大学文学学術院教授
  • 著者について

    都甲 幸治 (トコウコウジ)
    1969年福岡県生まれ。翻訳家、早稲田大学文学学術院教授。著書に『「街小説」読みくらべ』、『今を生きる人のための世界文学案内』、『世界の8大文学賞』、『きっとあなたは、あの本が好き。』、『読んで、訳して、語り合う。都甲幸治対談集』(以上、立東舎)、訳書にドン・デリーロ『ポイント・オメガ』(水声社)などがある。

「街小説」読みくらべ [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:立東舎
著者名:都甲 幸治(著)
発行年月日:2020/07/10
ISBN-10:4845634988
ISBN-13:9784845634989
判型:B6
発売社名:リットーミュージック
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:255ページ
縦:19cm
他の立東舎の書籍を探す

    立東舎 「街小説」読みくらべ [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!