青い花の下には秘密が埋まっている 四季島植物園のしずかな事件簿（宝島社文庫） [文庫]

青い花の下には秘密が埋まっている 四季島植物園のしずかな事件簿（宝島社文庫） の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  花澤咲良は、絶望していた。高校に入学してすぐ始めた公務員試験の勉強。周りに笑われながらも、一日も早く「安定した人生」が欲しい咲良はくじけなかった。努力は実り、高校卒業、晴れて夢の公務員になった咲良。しかし、喜びも束の間、なんと配属先は県の公園にある植物園だったのだ。「花が大嫌い」な咲良にとっては最悪の展開だ。重い足を引きずりながら植物園へ向かった咲良を出迎えたのは、満開の藤棚とお喋りな九官鳥、そして花をこよなく愛する男性・宇喜多で…。花嫌いな少女と風変わりな植物園が紡ぐ、しずかでやさしい物語。

• 内容紹介

  『魔法使いのハーブティー』『招き猫神社のテンテコ舞いな日々』の有間カオルの最新作!
  花が大嫌いなのに植物園勤務になってしまった主人公が、植物園で巻き起こる不思議な事件を通して、風変わりな人々との交流を深めていく日常を描いたハートフルミステリー。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  有間 カオル(アリマ カオル)
  東京都出身。法政大学文学部哲学科卒。『太陽のあくび』でメディアワークス文庫賞を受賞し、デビュー

青い花の下には秘密が埋まっている 四季島植物園のしずかな事件簿（宝島社文庫） の商品スペック