カンカンが行く―船場二代記 [単行本]

カンカンが行く―船場二代記 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  大阪船場の“カバン屋のぼん”として生まれ育ち、阪大山岳部ではヒマラヤ遠征をサポート。父から受け継いだ船場魂をひっさげて、欧米・アジアへ武者修行やらセールス巡業やら。昭和時代の世界の企業・人物との知情意あふれる回想記。

• 目次

  ◇プロローグ◇第一章…父の船場修行時代／疎開と父の徴用／ＧＨＱ占領下の頃／キャラバンシューズ／ナイロン成功物語ほか◇第二章…大学山岳部時代／蛙の子は蛙／中部ネパール学術調査隊／東京オリンピックほか◇第三章…メルヘンの街コペンハーゲン／皮革の街オッフェンバッハ／歓喜とワインの街パリ／伝統と最先端の街ミラノ／欧州武者修行後日譚ほか◇第四章…サンスターとの出会い／デュポン・ファーイースト日本支社／欧州カバンセールス／ニューヨーク初見参／英国商社ドットウエルほか◇第五章…銀座和光／北米ステア牛原皮騰勢／新たな旅立ち／アメリカンドリーム／カンカンの夢ほか◇エピローグ―われら昭和時代・問屋人

• 出版社からのコメント

  船場のカバン屋に生まれ育った著者が、昭和時代の海外修行等の思い出を綴った回想記。

• 内容紹介

  大阪船場の“カバン屋のぼん”として生まれ育ち、阪大山岳部ではヒマラヤ遠征をサポート。父から受け継いだ船場魂をひっさげて、欧米・アジアへ武者修行やら、セールス巡業やら。これらの体験や昭和時代の船場・神戸・銀座などの様子、デュポンなど世界の企業・人物との交流など知情意あふれる回想記。“カンカン”は小学時代に担任から付けられたあだ名。

• 著者について

  梶本孝治 (カジモトコウジ)
  1941年、大阪市生まれ。1963年、大阪大学工学部卒。オーナー（旧梶本商店、鞄卸）に従事。サンスター技研、コモライフ、2001年、定年退職。2001～2005年、JMAMチェンジコンサルティング/カウンセラー。2006年～KICC日本語会話/サポーター。現在INAKA倶楽部（ハイキング/ウォーキング）主宰。〔著作歴〕『GHQの兵隊さんと船場の子どもたち』『孝子愛日』『上海レクイエム』

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