対話篇(角川文庫) [文庫]

対話篇(角川文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「彼女が死んだのは、僕のせいなんだ」親しい人が非業の死を遂げる。そんな数奇な宿命を背負った友人が僕に語ったのは、たった一度の運命の恋の物語だった―（「恋愛小説」）。余命わずかな大学生と友人Ｋによる復讐劇を描いた「永遠の円環」、脳の疾病を抱えた青年と老弁護士・鳥越が、過去の記憶をたぐりながら旅をする「花」。悲しみに沈む者たちが、対話を通じて光を見出してゆく全３篇。切なくも愛溢れる、珠玉の中篇集。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  恋愛小説；永遠の円環；花

• 出版社からのコメント

  本当に愛する人ができたら、絶対にその人の手を離してはいけない――。

• 内容紹介

  運命に立ち向かえ。希望に手を伸ばせ。
  何度読んでも心に刺さる、唯一無二の中篇集。
  
  「彼女が死んだのは、僕のせいなんだ」
  親しい人が非業の死を遂げる。そんな数奇な宿命を背負った友人が僕に語ったのは、たった一度の運命の恋の物語だった――（「恋愛小説」）。
  余命わずかな大学生と友人Kによる復讐劇を描いた「永遠の円環」、脳の疾病を抱えた青年と老弁護士・鳥越が、過去の記憶をたぐりながら旅をする「花」。
  悲しみに沈む者たちが、対話を通じて光を見出してゆく全３篇。
  切なくも愛溢れる、珠玉の中篇集。
  
  図書館選書
  《死神》と呼ばれた男の運命の恋。片思いを打ち砕いた者への復讐。薄れゆく愛しい人の記憶をたぐる旅。愛する者を失い、悲しみに沈む者たちが対話を通じて光を見出してゆく全３篇。切なくも愛溢れる中篇集。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  金城 一紀(カネシロ カズキ)
  １９６８年生まれ

• 著者について

  金城　一紀 (カネシロ　カズキ)
  1968年埼玉生まれ。慶應義塾大学法学部卒。1988年「レヴォリューションNo.3」で第66回小説現代」新人賞を受賞。2000年『ＧＯ』で第123回直木賞を受賞。

対話篇(角川文庫) [文庫] の商品スペック