子どもの精神分析的セラピストになること―実践と訓練をめぐる情動経験の物語 [単行本]
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子どもの精神分析的セラピストになること―実践と訓練をめぐる情動経験の物語 [単行本]

木部 則雄(監修)平井 正三(監修)吉沢 伸一(編著)松本 拓真(編著)小笠原 貴史(編著)
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出版社:金剛出版
販売開始日: 2021/04/09
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子どもの精神分析的セラピストになること―実践と訓練をめぐる情動経験の物語 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「子どもの精神分析的セラピストになること」とはどういうことか?そこには、心に傷を受けた子どもたちの「言葉にならない、声なき声」を感じ、「目に見えないものを見ていく力」を養わなければならず、その過程で「自分自身と対話」することが必然的に求められる。本書では、その実践と訓練を積み重ねてきた中堅世代のセラピストによって、子どもたちとの関わりを通して考え、感じてきた不安や混乱や葛藤、また、臨床家としての情熱ややりがい、信念につながる情動経験が生々しく語られ、子どもの精神分析的セラピストになるうえでの主要なテーマが論じられる。さらにベテラン世代の臨床家にも寄稿を募り、精神分析的セラピストのアイデンティティや資質、セラピストの教育・訓練についての貴重な論考が収載されており、子どものセラピストを目指す人や実践している専門家に限らず、子どもを通して自身が成長することに興味を持つ人にもお薦めしたい一書となっている。
  • 目次

    本書を刊行するにあたって 木部則雄
    序章 吉沢伸一
    第1部 現代社会における子どもを取り巻く状況と精神分析的心理療法の意義
    第1章 乳幼児と子どもを廻る環境―エディプスなき現代社会― 木部則雄
    第2章 新しい思春期モデル――ポスト・クライン派によるデジタル・ネイティブ時代の臨床思考 飛谷 渉

    第2部 実践と訓練,そして情熱
    イントロダクション 吉沢伸一
    第3章 情熱は苦しみではなく,立ち上がってきた歴史が生む 松本拓真
    第4章 子どもの心との出会い―内的な子どもとの対話を積み重ねて― 榊原みゆき
    第5章 私の情熱を生みだすもの―その輪郭― 吉沢伸一
    第6章 指定討論
    心の揺れ動きと心を突き動かすもの 熊田知佳
    情熱の中身は何なのか? 小笠原貴史
    第7章 ディスカッション
    指定討論への応答
    シンポジウム全体へのコメント
    コメント①:
    私の情熱の変化と気づき―これからの臨床の旅に向けて― 中島良二
    コメント②:
    「セラピストとしての情熱」 三宅朝子

    第3部 出会いと変化,そしてやりがい
    イントロダクション 松本拓真
    第8章 変化を知りたい貪欲さとそこに求められる繊細さ 松本拓真
    第9章 年月を重ねての変化と出会い,そしてやりがい 村田朱美
    第10章 やり残したことを考えるときに見えてくるもの 熊田知佳
    第11章 指定討論
    格闘の果てに現れる心理療法のやりがい 若佐美奈子
    第12章 ディスカッション
    指定討論への応答
    シンポジウム全体へのコメント
    コメント①:
    精神分析的枠組みの中に身を置いて考え続けること 千﨑美恵
    コメント②:
    子どもの精神分析的心理療法家になるプロセス 竹山陽子

    第4部 自分を生きることとセラピストになるということ
    イントロダクション 小笠原貴史
    第13章 自分事としての経験から学び考え続けること 小笠原貴史
    第14章 臨床と子育ての“両立”を超えた何かを目指して―女性心理士の分析体験― 若佐美奈子
    第15章 指定討論
    セラピストの発達プロセスと自分自身になること 吉沢伸一
    第16章 ディスカッション
    指定討論への応答
    シンポジウム全体へのコメント
    コメント①:
    セラピストとしての主体性を見出す過程 阿久津章乃
    コメント②:
    「よさ」の語り方―「外」へ向けて― 山崎孝明
    コメント③:
    slow but steady 上田順一
    コメント④:
    問いを生きること ガヴィニオ重利子
    コメントを受けて:
    個への眼差しを向けること,そして語らうこと 小笠原貴史

    第5部 子どもの精神分析的セラピストを目指す人たちに向けて
    第17章 日本における子どもの精神分析的セラピスト育成の現状と課題 鵜飼奈津子
    第18章 子どもの精神分析的セラピストに求められるもの 平井正三

    終章 セラピストはいつからセラピストなのか? 松本拓真
  • 内容紹介

    「子どもの精神分析的セラピストになること」とはどういうことか?
    そこには,心に傷を受けた子どもたちの「言葉にならない,声なき声」を感じ,「目に見えないものを見ていく力」を養わなければならず,その過程で「自分自身と対話」することが必然的に求められる。

    本書では,その実践と訓練を積み重ねてきた中堅世代のセラピストによって,子どもたちとの関わりを通して考え,感じてきた不安や混乱や葛藤,また,臨床家としての情熱ややりがい,信念につながる情動経験が生々しく語られ,子どもの精神分析的セラピストになるうえでの主要なテーマが論じられる。

    さらにベテラン世代の臨床家にも寄稿を募り,精神分析的セラピストのアイデンティティや資質,セラピストの教育・訓練についての貴重な論考が収載されており,子どものセラピストを目指す人や実践している専門家に限らず,子どもを通して自身が成長することに興味を持つ人にもお薦めしたい一書となっている。

子どもの精神分析的セラピストになること―実践と訓練をめぐる情動経験の物語 の商品スペック

商品仕様
出版社名:金剛出版
著者名:木部 則雄(監修)/平井 正三(監修)/吉沢 伸一(編著)/松本 拓真(編著)/小笠原 貴史(編著)
発行年月日:2021/04/20
ISBN-10:4772417761
ISBN-13:9784772417761
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:276ページ
縦:22cm
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