父のおともで文楽へ(小学館文庫) [文庫]

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父のおともで文楽へ(小学館文庫) [文庫]

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出版社:小学館
販売開始日: 2020/09/08
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父のおともで文楽へ(小学館文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    母の三回忌法要で実家を訪ねた佐和子は、父・敬一郎から文楽を観に行こうと誘われる。娘の梨々花が元夫・義彦との面会で不在のため、お付き合いで国立劇場へ向かった。演目は『心中天網島』。紙屋治兵衛は、妻への未練を持ったまま、恋仲の遊女との心中も踏ん切りをつけられない。佐和子は共感できなかった。弁護士の義彦は米国に拠点を移す予定があり、梨々花を連れて行きたいと言う。佐和子は離れたくないが、娘を思えば留学もさせてやりたいと悩む。そんな中、敬一郎から検査入院するという連絡が入った…。三十七歳、シングルマザーの奮闘の日々を描く。
  • 内容(「BOOK」データベースより)

    紙屋治兵衛;清姫;八汐と政岡;おみつ;猿回し
  • 内容紹介

    父と私と文楽。共感度100%の家族小説。

    母の3回忌の法要で、佐和子は実家を訪ねた。久しぶりに顔を合わせた父・敬一郎から文楽を観に行こうと誘われる。仕事が休みの土曜日、小学生の娘・梨々花は別れた夫・義彦との面会日で家にない。「面白いぞ」と敬一郎は言うが、半信半疑で国立劇場へ向かった。
    演目は『心中天網島』だった。天満で紙屋を営む治兵衛が曾根崎新地の遊女と恋仲になり、妻子を捨てて心中するという筋書きだ。治兵衛は、妻のおさんへの未練も断ち切れず、遊女の小春との心中も踏ん切りがつかない。佐和子はまったく共感できなかった。そんな佐和子に、「また付き合え」と敬一郎は言った。
    ニューヨーク州の弁護士資格も持ち、アメリカで仕事をする予定の義彦が、梨々花を連れていきたいと言い始めた。佐和子は梨々花を手放したくないが、契約社員としての収入は多くなく、夫からの養育費に頼る身だ。そんな中、敬一郎から検査入院をすると連絡が入る。
    37歳でシングルマザー、派遣社員の佐和子には、精神的にも経済的にもゆとりは少ない。公私に亘って、課題が山積みだったが……。




    【編集担当からのおすすめ情報】
    主人公・佐和子は、37歳。アラフォー女子がピンポイントの読者ですが、原稿を読んだ社内の老若男性社員も、絶賛!佐和子の思いに心を寄せながら、いつの間にか文楽の魅力にも、引き込まれていきます。

    図書館選書
    離婚してシングルマザーとなった佐和子は、派遣社員として働き始めた。母の3回忌で久しぶりに実家を訪ねると、父から文楽を観に行こうと誘われる。お付き合いのつもりで出掛けたが…。共感度100%の家族小説。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    伊多波 碧(イタバ ミドリ)
    1972年新潟生まれ。信州大学卒業。2001年作家デビュー。時代物を中心に『うそうそどき』などの著書がある

父のおともで文楽へ(小学館文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:小学館
著者名:伊多波 碧(著)
発行年月日:2020/09/13
ISBN-10:4094068090
ISBN-13:9784094068092
判型:文庫
発売社名:小学館
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:313ページ
縦:15cm
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