江戸・東京水道史(講談社学術文庫) [文庫]
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江戸・東京水道史(講談社学術文庫) [文庫]
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江戸・東京水道史(講談社学術文庫) [文庫]

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出版社:講談社
販売開始日: 2020/09/11
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江戸・東京水道史(講談社学術文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    徳川家康の命で小石川の水を引いたときから東京の水道史は始まる。明治三十一年に近代化された東京の水道は、関東大震災、戦災、水害、渇水、地盤沈下、断水―と度重なる危機をのりこえ、巨大化の一途をたどる首都の生活を支え発展してきた。戦前より東京市・都の水道局で長年実務に携わった著者ならではの視点で描く、技術の進化と市民生活の変貌。
  • 目次

    1 江戸の暮らしの中の水
     一 江戸の発展と水道の建設
     徳川氏入国ごろの江戸/下町の水道、山の手の水道/明暦大火後の都市計画と水道拡張/享保年間の水道再編成
     二 完成された江戸水道の給水システム
     江戸水道の構造と給水方法/水量管理・水質管理/江戸の市民生活と水道利用

    2 江戸から東京へ
     一 文明開化と水道改良の機運
     江戸(東京)市内の急変/玉川上水の通船問題/明治初年の市内給水状態
     二 近代水道創設前夜
     上水の水質調査と衛生取り締まり開始/改良水道の調査と計画/急を告げる飲み水の危機/コレラ大量発生による水道改良の促進/改良水道設計案の決定――市区改正と水道事業
     三 永くかかった水道改良工事
     浄水工場・給水工場の位置変更/改良水道着工以前のつまずき/前代未聞の式典
     四 文明開化の水
     創設水道の通水開始/水の出る不思議な柱/改良水道(欧米式有圧上水道)の給水システム

    3 変わりゆく都市生活と水道
     一 いちじるしく手間どった水道拡張――大正二年より昭和十二年に至る二四カ年継続事業
     村山貯水池計画に始まる拡張工事/村山貯水池の築造/都市の急速な発展と旺盛な水需要
     二 震災被害と復旧および拡張工事の推移
     大正十年の強震による全市断水/大正十二年関東大震災による水道施設の被害と復旧/施設の改善と水道復興速成工事/山口貯水池の築造
     三 市域拡張と町村水道・民営水道の合併・買収
     市域拡張前後の郊外水道/町村水道・民営水道の合併・買収/一〇万栓の水道増加計画

    4 戦争と水道
     一 戦時下の水道
     需要水量増加に対する拡張計画/戦時生活と水道/水道の防衛対策/戦災による被害
     二 終戦直後の水道
     戦災被害復旧と給水不良対策/進駐軍の指令による塩素減菌の強化/渇水対策と水害復旧/戦後の水道復興計画と拡張事業の再開

    5 戦後の都市生活と水道
     一 都市の復興と給水需要の増大
     二 水道拡張工事の進行
     三 累年の水不足と制限給水
     四 変貌する東京の水道地図――多摩川系中心から利根川系が主流に
     五 江東地区の地盤沈下対策と市街地再開発――下水処理水再利用による工業用水道の建設など
     六 新宿副都心計画による淀橋浄水場の移転
     七 広域水道(三多摩水道の一元化)
     八 水需要の抑制と新しい水源を求めて――迫られる発想の転換、節水型社会の創造へ
  • 出版社からのコメント

    家康入城から淀橋浄水場が役目を終えた昭和まで、江戸・東京の治水を振り返る。東京都水道局で実務に携わった著者渾身の一冊。
  • 内容紹介

    徳川氏入国以降中心都市となった江戸では、拡大する市街に上水を供するため、すでに独創的な工夫を絶えず続けていた。東京と改まってのち、明治20年の横浜に始まる近代水道は同31年に東京でも通水を開始する。以来日本の首都として急速に発展した東京は、震災、戦災、水害、渇水、地盤沈下、断水と度重なる危機をどう乗り越え、発展してきたのか。家康が家臣に命じ小石川の上水を引いてから淀橋浄水場が「跡地」となるまで、供給側と市民生活の変貌を描く。戦前より長年、東京都水道局で実務に携わった著者渾身の「水道の文化史」。(原本:『水道の文化史』鹿島出版会、1981年刊)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    堀越 正雄(ホリコシ マサオ)
    1916‐2000。千葉県生まれ。明治大学専門部地理歴史科卒業。東京市水道局勤務。日本水道協会特別会員。詩人・祝算之介
  • 著者について

    堀越 正雄 (ホリコシ マサオ)
    1916-2000。千葉県生まれ。明治大学専門部地理歴史科卒業。東京市水道局勤務。『東京都水道史』『淀橋浄水場史』など編纂。日本水道協会特別会員。著書に『日本の上水』『井戸と水道の話』『水談義』、詩人・祝算之介として『竜』『鬼』『亡霊』など。

江戸・東京水道史(講談社学術文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:堀越 正雄(著)
発行年月日:2020/09/09
ISBN-10:4065209226
ISBN-13:9784065209226
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:建築
言語:日本語
ページ数:315ページ
縦:15cm
その他:『水道の文化史』改題書
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