獣害列島―増えすぎた日本の野生動物たち(イースト新書) [新書]
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獣害列島―増えすぎた日本の野生動物たち(イースト新書) [新書]

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出版社:イースト・プレス
販売開始日: 2020/10/10
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獣害列島―増えすぎた日本の野生動物たち(イースト新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    近年、街中にシカやイノシシ、クマが出没して、よく騒ぎになっている。ニュースで目にした方も多いことだろう。しかし、そうした野生動物による「獣害」の実態を知る者は少ない。捕獲頭数はシカとイノシシだけで年間一〇〇万頭を優に超え、農林水産業被害の総額は、報告されていないものを含めれば年間一〇〇〇億円を超えるといわれている。「人間は動物の住処を奪っている」と思っている人は多いが、実際はむしろ「動物が人間の住処を奪っている」のだ。様々な媒体で動物と人、そして森の関係を取り上げてきた森林ジャーナリストが、日本の緊急事態・獣害の実態に迫る。
  • 目次

    ▼第一章 日本列島は野生動物の楽園?
    ・身近な野生動物、イヌとネコ
    ・列島全域が「奈良公園」状態
    ・コンビニ前にたむろするイノシシ
    ・寝たふりできないクマの激増ぶり
    ・レジ袋片手に冷蔵庫を荒らすサル
    ・ラスカルは暴れん坊! 外来動物の脅威

    ▼第二章 破壊される自然と人間社会
    ・鳥獣被害額は一〇〇〇億円以上?
    ・森林を草原にする知られざる破壊力
    ・檻と化した集落に閉じ込められた人々
    ・ネコは猛獣! 野生化ペットが殺す自然
    ・コロナ禍は獣害! 人獣共通感染症の恐怖

    ▼第三章 野生動物が増えた「真っ当な」理由
    ・国が野生動物を保護した時代
    ・仮説① 地球温暖化で冬を越しやすくなった?
    ・仮説② ハンターの減少で駆除数できない?
    ・仮説③ 天敵のニホンオオカミが絶滅した?
    ・飽食の時代を迎えた野生動物たち

    ▼第四章 食べて減らす? 迷走する獣害対策
    ・害獣駆除で生じる「もったいない」
    ・期待される猟友会の危うい現実
    ・野生動物がジビエになるまでの関門
    ・シカ肉がビジネスになりにくい理由
    ・野生動物の資源化と駆除の担い手
    ・獣害対策は防護と予防にあり

    ▼第五章 獣害列島の行く末
    ・トキは害鳥!苛烈な江戸時代の真実
    ・獣害が少なかった時代の謎解き
    ・戦後に激変した日本列島の自然
    ・撤退する人間社会と狙われる都会
    ・「カワイイ」動物はなぜ生まれる?
    ・築けるか、人と野生の共生社会
  • 出版社からのコメント

    「住処を奪われている」のは動物ではなく、人間の方だった。
    なぜこんなに増えたのか? 共存の道はあるのか?
  • 内容紹介

    「住処を奪われている」のは、人間の方だった。食害、人身被害、生態系の破壊、そして感染症……「動物愛護」が通用しない、日本の緊急事態に迫る!・列島全域が「奈良公園」状態・コンビニ前にたむろするイノシシ・レジ袋片手に冷蔵庫を荒らすサル・鳥獣被害額は年間1000億円以上?・ネコは猛獣! 野生化ペットが殺す自然・コロナ禍は獣害! 人獣共通感染症の恐怖・食べて減らす? 誤解だらけのジビエ振興近年、街中にシカやイノシシ、クマが出没して、よく騒ぎになっている。ニュースなどでよく目にする場面だが、そうした野生動物による「獣害」の深刻な実態を知る者は少ない。駆除数はシカとイノシシだけで年間100万頭を優に超え、農林水産業被害の総額は、報告されていないものを含めれば年間1000億円を超えるといわれている。「人間は動物の住処を奪っている」と思っている人は多いが、現在の日本においてはむしろ「動物が人間の住処を奪っている」のだ。本書では、これまで様々な媒体で動物とヒト、そして森の関係を取り上げてきた森林ジャーナリスト・田中淳夫氏が「なぜ野生動物はこれほどまでに増えたのか?」「共存の道はあるのか?」といった難問に挑む。動物愛護の精神だけでは解決しない「日本の大問題・獣害」について、偏見を捨て、改善に向けて現状を認識するための必読書。【目次】▼第一章 日本列島は野生動物の楽園?・身近な野生動物、イヌとネコ・列島全域が「奈良公園」状態・コンビニ前にたむろするイノシシ・寝たふりできないクマの激増ぶり・レジ袋片手に冷蔵庫を荒らすサル・ラスカルは暴れん坊! 外来動物の脅威▼第二章 破壊される自然と人間社会・鳥獣被害額は一〇〇〇億円以上?・森林を草原にする知られざる破壊力・檻と化した集落に閉じ込められた人々・ネコは猛獣! 野生化ペットが殺す自然・コロナ禍は獣害! 人獣共通感染症の恐怖▼第三章 野生動物が増えた「真っ当な」理由・国が野生動物を保護した時代・仮説① 地球温暖化で冬を越しやすくなった?・仮説② ハンターの減少で駆除数できない?・仮説③ 天敵のニホンオオカミが絶滅した?・飽食の時代を迎えた野生動物たち▼第四章 食べて減らす? 迷走する獣害対策・害獣駆除で生じる「もったいない」・期待される猟友会の危うい現実・野生動物がジビエになるまでの関門・シカ肉がビジネスになりにくい理由・野生動物の資源化と駆除の担い手・獣害対策は防護と予防にあり▼第五章 獣害列島の行く末・トキは害鳥!苛烈な江戸時代の真実・獣害が少なかった時代の謎解き・戦後に激変した日本列島の自然・撤退する人間社会と狙われる都会・「カワイイ」動物はなぜ生まれる?・築けるか、人と野生の共生社会
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    田中 淳夫(タナカ アツオ)
    1959年大阪生まれ。静岡大学農学部林学科卒。探検部の活動を通して野生動物に興味を抱く。同大学を卒業後、出版社、新聞社等を経てフリーの森林ジャーナリストになり、森と人の関係をテーマに執筆活動を続けている
  • 著者について

    田中淳夫 (タナカアツオ)
    1959年大阪生まれ。奈良県在住。静岡大学農学部林学科卒。探検部の活動を通して野生動物に興味を抱く。同大学を卒業後、出版社、新聞社等を経てフリーの森林ジャーナリストになり、森と人の関係をテーマに執筆活動を続けている。
    著作は『イノシシと人間』(共著・古今書院)、『森と日本人の1500年』(平凡社新書)、『鹿と日本人―野生との共生1000年の知恵』『樹木葬という選択』(築地書館)、『森は怪しいワンダーランド』『絶望の林業』(新泉社)ほか多数。

獣害列島―増えすぎた日本の野生動物たち(イースト新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:イースト・プレス
著者名:田中 淳夫(著)
発行年月日:2020/10/14
ISBN-10:4781651275
ISBN-13:9784781651279
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:189ページ
縦:18cm
横:11cm
厚さ:1cm
重量:146g
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