上座部仏教の思想形成-ブッダからブッダゴーサへ 新装版 [単行本]

上座部仏教の思想形成-ブッダからブッダゴーサへ 新装版 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  上座部仏教はどのように形成され、パーリ正典はどのように成立したのか。５世紀前半にスリランカで上座部大寺派の数学体系を確立したブッダゴーサの作品分析を通して、その思想的独自性を解明した画期的研究。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  序論（問題設定；研究方法；本書が扱うブッダゴーサ作品の範囲）
  第１篇　成仏伝承の展開（上座部大寺派の成仏伝承；仏伝作品の成仏伝承；ブッダゴーサの縁起解釈；結論）
  第２篇　修行体系の再構築（修行論の系譜；『清浄道論』の編集方法；ブッダゴーサの思想史的位置；結論）
  第３篇　パーリ正典の確立（パーリ正典の成立過程；北伝四阿含の改編；ブッダゴーサの仏説論；結論）
  結論

• 出版社からのコメント

  上座部仏教はどのように形成され、パーリ正典はどのように成立したのか。ブッダゴーサの作品分析を通じその思想的独自性を解明する。

• 内容紹介

  上座部仏教はどのように形成され、パーリ正典はどのように成立したのか。５世紀前半にスリランカで活動したブッダゴーサの作品分析を通して、その思想的独自性を解明した画期的研究。第2回日本南アジア学会賞、第15回日本学術振興会賞受賞。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  馬場 紀寿(ババ ノリヒサ)
  １９７３年青森県生まれ。２００６年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。現在、東京大学東洋文化研究所教授。博士（文学）

• 著者について

  馬場 紀寿 (ババノリヒサ)
  1973年生まれ。2006年東京大学大学院博士課程修了。現在、東京大学東洋文化研究所教授。著書に、『初期仏教　ブッダの思想をたどる』（岩波新書）。

上座部仏教の思想形成-ブッダからブッダゴーサへ 新装版 の商品スペック