変容する移民コミュニティ-時間・空間・階層(移民・ディアスポラ研究<9>) [全集叢書]
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変容する移民コミュニティ-時間・空間・階層(移民・ディアスポラ研究<9>) [全集叢書]

駒井 洋(監修)小林 真生(編著)
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出版社:明石書店
販売開始日: 2020/07/31
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変容する移民コミュニティ-時間・空間・階層(移民・ディアスポラ研究<9>) の 商品概要

  • 目次

     「移民・ディアスポラ研究」9の刊行にあたって

    序章[小林真生]
     1 日本におけるコミュニティとは
     2 日本の移民をめぐる状況
     3 本書の意義と方向性
     4 本書の構成
     5 移民社会の特性と展望
     6 求められる当然の対応

    第1章 80年代以前および難民のコミュニティ形成――主に生活防衛のための集住
     1-1 在日コリアン――コミュニティの形成と変容[曺慶鎬]
     1-2 華僑華人――80年代以前のコミュニティの形成について[陳天璽]
     1-3 中国帰国者――「祖国帰還の物語」を超えて[南誠(梁雪江)]
     1-4 インドシナ難民――現在・過去そして展望[長谷部美佳]
     1-5 クルド人――ふるさとからの声[ソホラブ アフマディヤーン]
     1-6 滞日ビルマ系難民――コミュニティの時間・空間・階層の観点から[人見泰弘]
     1-7 ロヒンギャ――群馬県館林市から東京、バングラデシュへ[加藤丈太郎]

    第2章 80年代以降の低賃金労働者――就業条件による集住・分散と存続・消滅
     2-1 ブラジル人――デカセギ時代の起源と終焉 時間、空間、階層をめぐる模索[アンジェロ・イシ]
     2-2 ペルー人――日本社会におけるペルー人コミュニティの30年間[スエヨシ・アナ]
     2-3 フィリピン人女性――折りたたみ椅子から大家族の一戸建てへ[高畑幸]
     2-4 中国人留学生――1980年代から現代までの変化とコミュニティの特徴[佐藤由利子/徐一文]
     2-5 韓国人超過滞在者――1990年代の横浜・寿町を中心に[山本薫子]
     2-6 フィリピン人男性――草の根からの多文化主義[マリア・ロザリオ・ピケロ・バレスカス/高松宏弥]
     2-7 パキスタン人――エスニック・ビジネスの確立と定住[福田友子]
     2-8 イラン人――超過滞在者としての人生[駒井洋]
     2-9 バングラデシュ人――新しい層の流入と第2世代以降の定着[水上徹男]
     2-10 タイ人――「分断」された多様な人びと[石井香世子]

    第3章 80年代以降の研修生・技能実習生――就業業種による規定と一時的滞在性
     3-1 中国人研修生・技能実習生――一時滞在性と過疎地での若年労働力供給[上林千恵子]
     3-2 ベトナム人研修生・技能実習生――仮想空間に拡大するコミュニティと今後の展望[岩下康子]
     3-3 インドネシア人研修生・技能実習生――多様な既存コミュニティの活用[奧島美夏]

    第4章 高度人材の移動と分散――IT革命を転機として
     4-1 中国人高度人材――滞日経験者の国際移動 コミュニティとモビリティの関係性[王暁音]
     4-2 韓国人ニューカマー――ミドルクラスの移動と定着[ソン・ウォンソク(宣元錫)]
     4-3 インド人IT技術者と商人――東京と神戸の対比[澤宗則]
     4-4 ロシア人――宣教師からITエンジニアまで[ゴロウィナ・クセーニヤ]
     4-5 アメリカ人――現実のコミュニティの非存在[ジェンス・ウィルキンソン]
     4-6 トンガ出身者――ラグビーを職業とする人々[北原卓也]

    第5章 2010年代の新規移民――継続する課題と次世代の胎動
     5-1 ネパール人――定住を目指す家族の増加[田中雅子]
     5-2 ベトナム人留学生――中国人留学生と比較した特徴とコミュニティの役割[佐藤由利子/フン・ティ・ハイ・タン]
     5-3 ジャパニーズ・フィリピーノ・チルドレン(JFC)――国籍法改正を分岐点として[原めぐみ]
     5-4 ナイジェリア人――アフリカ系移民と日本社会のまなざし[松本尚之]
     5-5 ガーナ人――アフリカと日本とにルーツをもつ人たちと新たな移民たち[若林チヒロ]

     書評 BookReview[駒井洋]
     編集後記
  • 内容紹介

    戦前に渡来し定住した外国人から2010年代以降の新しい移民まで、日本を目指した多数の外国人、難民・3K労働・研修生・高度人材などさまざまな形態で来日した外国人が形成したコミュニティの成立・定着・変遷の定住過程を国籍別に31のカテゴリーから紹介する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    駒井 洋(コマイ ヒロシ)
    筑波大学名誉教授。移民政策学会前会長。東京大学大学院社会研究科博士課程修了。博士(社会学)

    小林 真生(コバヤシ マサオ)
    立教大学兼任講師。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期課程修了。博士(学術)。群馬県太田市出身。地方都市における対外国人意識、スポーツ選手の国籍選択を研究
  • 著者について

    駒井 洋 (コマイ ヒロシ)
     筑波大学名誉教授。移民政策学会前会長。東京大学大大学院社会研究科博士課程修了。博士(社会学)。主な著書『国際社会学研究』(日本評論社、1989年)、『移民社会学研究――実態分析と政策提言1987-2016』(明石書店、2016年)。監修書に『移民・ディアスポラ研究1~8』(明石書店、2011~2019年)など。

    小林 真生 (コバヤシ マサオ)
    立教大学兼任講師。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期課程修了。博士(学術)。群馬県太田市出身。地方都市における対外国人意識、スポーツ選手の国籍選択を研究。主な著書『日本の地域社会における対外国人意識――北海道稚内市と富山県旧新湊市を事例として』(福村出版、2012年)。「地域社会を通じて見た外国人技能実習制度――北海道稚内市の事例を中心に」『現代における人の国際移動――アジアの中の日本』(吉原和男編著、慶應義塾大学出版会、2013年)。「対外国人意識改善に向けた行政施策の課題」『社会学評論』(第58巻第2号、2007年)。編著に『移民・ディアスポラ研究3 レイシズムと外国人嫌悪』(駒井洋監修、明石書店、2013年)。

変容する移民コミュニティ-時間・空間・階層(移民・ディアスポラ研究<9>) の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:駒井 洋(監修)/小林 真生(編著)
発行年月日:2020/07/25
ISBN-10:475035032X
ISBN-13:9784750350325
判型:A5
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:206ページ
縦:21cm
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