DX時代の信頼と公共性―放送の価値と未来 [単行本]
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DX時代の信頼と公共性―放送の価値と未来 [単行本]

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出版社:勁草書房
販売開始日: 2020/09/01
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DX時代の信頼と公共性―放送の価値と未来 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ネット同時配信などネット融合が本格的に始まった現在、放送メディアはどこを目指せばいいのか?多角的な議論を土台に、放送が抱える課題を掘り下げ将来を展望する。
  • 目次

    はしがき

    第Ⅰ部 放送を巡る制度と公共性

    第1章 「放送」概念についての覚え書き──通信と放送の融合を見据えて[林 秀弥]
     第1節 はじめに
     第2節 放送と通信の区別基準──歴史的経緯
     第3節 若干の考察
     第4節 結びにかえて

    第2章 「2040年問題」から考える放送制度[宍戸常寿]
     第1節 はじめに
     第2節 2040年問題とは何か
     第3節 放送事業への影響
     第4節 「放送を巡る諸課題に関する検討会」とのかかわり
     第5節 放送制度の課題
     第6節 「2040年問題」と放送サービスの未来像

    第3章 2036年の放送を展望する──英国の放送事情と日本の放送政策[中村伊知哉・菊池尚人]
     第1節 英国の放送事情
     第2節 Britbox
     第3節 英国のハード
     第4節 日英の放送環境
     第5節 最近の日本での議論
     第6節 データ利用
     第7節 AI社会
     第8節 社会構造の変化
     第9節 提言

    第4章 サイマルキャスティング、ウェブキャスティングの国際制度比較──送信可能化からCommunication to the publicへ[菊池尚人]
     第1節 イントロダクション
     第2節 RADIKO
     第3節 実演家の放送、同時再送信等に関する権利の国際比較
     第4節 EUにおける放送とcommunication to the public
     第5節 国際条約とEU指令
     第6節 放送法制と著作権法制
     第7節 制度改正
     第8節 おわりに

    第5章 放送の公共性と放送人の倫理感の生長──放送人研修の課題と可能性[音 好宏]
     第1節 はじめに
     第2節 「放送人」の職能理念
     第3節 放送現場における「放送の公共性」の生長
     第4節 日本における放送現場の研修の特質
     第5節 「放送人」育成の黎明
     第6節 「放送人」育成システムの発展
     第7節 まとめ──「放送人」育成システムの再構築

    第Ⅱ部 ビジネスモデルと戦略

    第6章 民間放送局のビジネスモデル──デジタル時代における新たな展開はあるか[河島伸子]
     第1節 はじめに──デジタル・ディスラプションの衝撃
     第2節 ビジネス環境の変化と新たな価値連鎖
     第3節 ビジネスモデルの変化
     第4節 民放局のビジネスモデル──3つの脅威
     第5節 放送のネット配信へ──今後の課題
     第6節 最後に

    第7章 媒体と媒体の競争──テレビの対ネットすみ分け戦略と追随戦略[内山 隆]
     第1節 媒体と媒体の競争
     第2節 1950年代から70年代の映画の苦境と対応策
     第3節 インターネットがもつユビキタスの思想と媒体特性
     第4節 インターネットと紙媒体、音声媒体
     第5節 紙と音はどう対応してきたか?
     第6節 インターネットと映像媒体
     第7節 インターネット事業者との競争属性
     第8節 インターネット映像配信の技術的小史
     第9節 放送事業──伝送路とコンテンツ
     第10節 テレビのすみ分け戦略──放送型ブロックバスター戦略
     第11節 ドメスティックな放送にグローバル競争
     第12節 ブロックバスター戦略とファンドレイジング
     第13節 テレビの追随戦略──ネット配信事業の拡充
     第14節 広告市場における対ネット追随戦略とすみ分け戦略
     第15節 まとめ

    第Ⅲ部 ニュース

    第8章 人びとはフェイクニュースにどう反応するか──日・韓・タイの比較を通じて[三友仁志、ジョン・ウィリアム・チェン、アティマー・カンプリアン、徐 映京]
     第1節 はじめに
     第2節 フェイクニュースとは
     第3節 分析デザイン
     第4節 分析のためのデータ
     第5節 フェイクニュースに対する反応──分析結果
     第6節 おわりに

    第9章 デジタル時代のローカルニュースのイメージ──災害報道から考える[奥村信幸]
     第1節 ローカル放送局が直面する問題とは
     第2節 「デジタルでも役に立つニュース」のために
     第3節 ローカルテレビは何をしていけばいいのか
     第4節 改革を阻む要因は何か
     第5節 デジタルメディアへの展望
     第6節 デジタル・テクノロジーへの投資

    第Ⅳ部 視聴者

    第10章 テレビに対する信頼度と娯楽系番組選好の関係[渡邊久哲]
     第1節 テレビに対する信頼の分布
     第2節 スマホとテレビの「信頼性」比較
     第3節 テレビに関する制度的知識や接触程度とテレビへの信頼の関係
     第4節 娯楽系番組選好および親近感とテレビへの信頼の関係
     第5節 まとめ

    第11章 インターネットを通じたテレビ番組の視聴について──タイムシフト視聴とTVer利用[春日教測・宍倉 学]
     第1節 はじめに
     第2節 インターネットを通じたコンテンツ提供に関する論点
     第3節 タイムシフト視聴の動向
     第4節 TVer利用促進のために──録画機器との比較
     第5節 おわりに

    第12章 放送ネット同時配信の海外における実態と日本でのニーズ[木村幹夫]
     第1節 はじめに
     第2節 米英独における放送のネット同時配信の利用実態
     第3節 日本における放送のネット同時配信利用意向
     第4節 日本におけるテレビ放送の常時同時配信への示唆
     第5節 おわりに

    索 引
  • 内容紹介

    ネット同時配信等ネット融合が本格的に始まった現在、放送メディアはどこを目指せばいいのか。多角的な議論を土台にアプローチする。

    これからの放送はどうあるべきか。放送を巡る制度、公共性、フェイクニュース、災害報道、テレビへの視聴者の信頼やニーズ、ネットとの競合とすみ分け、放送メディアのビジネルモデルなど、DXが進行するなか、放送メディアが抱える課題や問題を掘り下げる。日本民間放送連盟研究所の客員研究員による成果集。

DX時代の信頼と公共性―放送の価値と未来 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:民放連研究所客員研究員会(編)
発行年月日:2020/08/20
ISBN-10:4326603291
ISBN-13:9784326603299
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:294ページ
縦:22cm
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