新・資本主義論―「見捨てない社会」を取り戻すために [単行本]
    • 新・資本主義論―「見捨てない社会」を取り戻すために [単行本]

    • ¥3,520106 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月28日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003315341

新・資本主義論―「見捨てない社会」を取り戻すために [単行本]

価格:¥3,520(税込)
ゴールドポイント:106 ゴールドポイント(3%還元)(¥106相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月28日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:白水社
販売開始日: 2020/10/01
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

新・資本主義論―「見捨てない社会」を取り戻すために の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    資本主義が本来持っていた倫理的・道徳的側面に着目し、経済学、政治学、哲学などの知見を幅広く援用しつつ、分断と対立によって底なしの不安に陥っている現代社会を立て直すための方策を提言する。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1部 危機(新たなる不安)
    第2部 倫理を回復するには(道徳の基礎―利己的遺伝子から倫理的集団へ;倫理的な国家;倫理的な企業;倫理的な家族;倫理的な世界)
    第3部 包摂的な社会を回復するには(地理的格差―繁栄する大都市と破綻した都市;階級格差―すべてを「持てる者」たちと崩れゆく「持たざる者」たち;グローバルな格差―勝者と落伍者)
    第4部 包摂的な政治を回復するには(二極分化を超えて)
  • 出版社からのコメント

    資本主義が本来持っていた倫理・道徳的側面に着目し、格差によって底なしの不安に陥っている現代社会を立て直すための方策を提言。
  • 内容紹介

    分断と対立を克服するための処方箋

     各国の社会は今、ナショナリズムやマルクス主義といった古びたイデオロギーやポピュリズムに流される低所得・低学歴層と、グローバル化する世界で利益を追求して豊かな暮らしを謳歌する高学歴エリート層とに分裂し、対立している―。そんな溝を埋め、資本主義をふたたび多くの人びとに豊かさと希望をもたらすものへと軌道修正していくにはどうすればよいのか。著者は、資本主義が本来もっていた責任感と義務感に基づく「助け合いの精神」の復興を説く。そして、そのためにはデジタル化の進展で希薄になり、価値観の相異から内部に対立さえ抱えるようになった国家や地域社会といったコミュニティの住人としての、アイデンティティーの回復が重要だと指摘する。
     開発経済学の分野を牽引してきた第一人者ならではの深い洞察をベースに、かつて鉄鋼業で栄えながら深刻な状況に陥って回復の途上にある英国シェフィールドの労働者の家庭に育った個人的な体験も交じえながら、資本主義の倫理的・道徳的側面に着想を得た方策の数々を平易な言葉で述べる。グローバル社会を生きるあらゆる世代に向けて、未来への指針を具体的に提示した野心作。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    コリアー,ポール(コリアー,ポール/Collier,Paul)
    オックスフォード大学ブラヴァトニック公共政策大学院教授。『最底辺の10億人』『民主主義がアフリカ経済を殺す』(以上、日経BP)、『収奪の星』『エクソダス』(以上、みすず書房)の著書で知られる政治経済学者。アフリカをフィールドワークの中心としながら、世界の最貧国の最底辺で暮らす人びとに寄り添い、先進諸国の政治・経済政策やグローバリズムの弊害に厳しい批判の目を向けてきた。また、途上国援助や民主主義といった理念的には望ましい政策も、運用を間違えればかえって救うべき人びとに不幸をもたらす現実を鋭く指摘

    伊藤 真(イトウ マコト)
    ノンフィクションを中心に翻訳に従事
  • 著者について

    ポール・コリアー (ポール コリアー)
    オックスフォード大学ブラヴァトニック公共政策大学院教授。『最底辺の10億人』『民主主義がアフリカ経済を殺す』(以上、日経BP)、『収奪の星』『エクソダス』(以上、みすず書房)の著書で知られる政治経済学者。アフリカをフィールドワークの中心としながら、世界の最貧国の最底辺で暮らす人びとに寄り添い、先進諸国の政治・経済政策やグローバリズムの弊害に厳しい批判の目を向けてきた。また、途上国援助や民主主義といった理念的には望ましい政策も、運用を間違えればかえって救うべき人びとに不幸をもたらす現実を鋭く指摘。本書でも、相互扶助の精神といった倫理的・道徳的側面に着目し、本来多くの人に自由と生きがいと富と幸福をもたらすべき資本主義の今日における迷走とその問題点、そして未来への可能性を浮き彫りにする。

    伊藤 真 (イトウ マコト)
    ノンフィクションを中心に翻訳に従事。訳書にジョビー・ウォリック『ブラック・フラッグス(上下)』、ビル・ブライソン『アメリカを変えた夏1927年』(以上、白水社)、ニコラス・スカウ『驚くべきCIAの世論操作』(集英社インターナショナル新書)、ジョン・リード『世界を揺るがした10日間』(光文社古典新訳文庫)、P・グロース『ブラディ・ダーウィン もうひとつのパール・ハーバー』(大隅書店)、R・ゲスト『アフリカ 苦悩する大陸』、ワン・ジョン『中国の歴史認識はどう作られたのか』(以上、東洋経済新報社)ほか。

新・資本主義論―「見捨てない社会」を取り戻すために の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:ポール コリア(著)/伊藤 真(訳)
発行年月日:2020/09/30
ISBN-10:4560097879
ISBN-13:9784560097878
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:332ページ ※317,15P
縦:20cm
その他: 原書名: THE FUTURE OF CAPITALISM〈Collier,Paul〉
他の白水社の書籍を探す

    白水社 新・資本主義論―「見捨てない社会」を取り戻すために [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!