はじめて学ぶ認知言語学―ことばの世界をイメージする14章 [単行本]
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はじめて学ぶ認知言語学―ことばの世界をイメージする14章 [単行本]

児玉 一宏(編著)谷口 一美(編著)深田 智(編著)
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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2020/09/16
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はじめて学ぶ認知言語学―ことばの世界をイメージする14章 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    私たちがものごとを認識したり記憶したりするとき、どのように「ことば」に影響を与えているのでしょうか。認知言語学は、ことばを人間の「心の働き」に支えられて成り立つものと見なして探究する学問です。本書は、認知言語学の視点から、ことばの様々な側面にアプローチすることで、ことばを学ぶ面白さ、奥深さを発見できるテキスト。
  • 目次

    はじめに

    序 章 認知言語学への招待(深田 智)
     1 認知言語学の言語観――心の表れとしてのことば
     2 認知言語学の研究スコープ
     3 情報テクノロジーの進化と研究手法の多様化
     4 認知言語学のさらなる発展に向けて

    第1章 ことばの世界(谷口一美)
     1 「言語学」とは?
     2 「認知」とは?
     3 「認知言語学」――「認知」からみることばのメカニズム
     4 言語と「心」をめぐる2つの立場――認知言語学と生成文法
     5 ことばの意味と「捉え方」
     6 意味のひろがりと比喩
     7 これから認知言語学を学ぶ皆さんへ
     コラム 言語とマルチモダリティ

    第2章 文法の世界(尾谷昌則)
     1 文法知識,言語知識とは?
     2 事態認知とプロファイル
     3 主語と目的語
     4 品 詞
     5 文法としての「構文」
     コラム ダメよ,ダメダメ

    第3章 音韻の世界(奥垣内健)
     1 音韻論とは何か
     2 音声・音素・異音
     3 音素と音声の体系
     4 音の交替(連濁)
     5 観察と分析から考える
     コラム 普通のこと

    第4章 語彙の世界(仲本康一郎)
     1 カテゴリー化
     2 プロトタイプと階層構造
     3 ことばと文脈
     4 ことばと身体性
     5 比喩と理解
     コラム ことばの力

    第5章 意味の世界(安原和也)
     1 メンタル・スペース理論
     2 概念ブレンディング理論
     コラム 代名詞照応と概念ブレンディング

    第6章 談話と文脈の世界(澤田 淳)
     1 ダイクシス
     2 人称ダイクシス
     3 空間ダイクシス
     4 時間ダイクシス
     コラム 生き生きとした「語り」の文

    第7章 コミュニケーションの世界(小山哲春)
     1 推論ゲームとしての発話解釈
     2 認知語用論的推論モデル
     3 社会認知語用論
     コラム 含意と欺瞞

    第8章 認知類型の世界(中野研一郎)
     1 認知言語類型論とは
     2 日本語の「形容詞」と英語の‘adjective(形容詞)’
     3 英語の「認知モード」と日本語の「認知モード」
     コラム パラダイムの問題――言語学と哲学の関係

    第9章 言語習得の世界(深田 智)
     1 ことばが生まれるまでの発達的基盤
     2 ことばという表現手段の獲得と進展
     3 言語習得のプロセスを解明するための様々な試み
     コラム メタファーの能力とオノマトペ

    第10章 コーパスの世界(李 在鎬)
     1 コーパスとコーパス言語学
     2 コーパスを捉える視点(1)――コーパスの構成
     3 コーパスを捉える視点(2)――コーパスの種別
     4 コーパスを使う
     5 認知言語学とコーパス
     6 コーパス利用における留意点
     コラム コーパスの語源

    第11章 日本語教育への活用(甲田直美)
     1 日本語教育という分野
     2 言語の説明に認知言語学を取り入れる
     3 実際の会話を教える
     4 認知の仕組みと学習
     5 さらなる広がりを求めて
     コラム 「これはペンです」を教えることの意味

    第12章 英語教育への活用(児玉一宏)
     1 構文の交替
     2 動詞の意味と与格交替
     3 構文文法と与格交替
     4 英語教育への展望
     コラム なぜ pull は二重目的語構文では使用されないのか

    第13章 認知言語学の可能性(山梨正明)
     1 ことばと認知プロセス
     2 言語現象と認知プロセスの諸相
     3 認知言語学の関連分野への適用可能性
     4 認知言語学のさらなる展開

    索  引 
  • 出版社からのコメント

    認知言語学の視点からことばの様々な側面にアプローチし、ことばを学ぶ面白さ、奥深さを発見できるテキスト。
  • 内容紹介

    私たちがものごとを認識したり記憶したりするとき、どのように「ことば」に影響を与えているのでしょうか。認知言語学は、ことばを人間の「心の働き」に支えられて成り立つものと見なして探究する学問です。本書は、認知言語学の視点から、ことばの様々な側面にアプローチすることで、ことばを学ぶ面白さ、奥深さを発見できるテキスト。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    児玉 一宏(コダマ カズヒロ)
    1964年生まれ。2000年京都大学大学院人間・環境学研究科人間・環境学専攻博士後期課程研究指導認定退学。2004年博士(人間・環境学)(京都大学)。現在、京都教育大学教育学部英文学科教授

    谷口 一美(タニグチ カズミ)
    1969年生まれ。1996年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程中退。2004年博士(文学)(大阪大学)。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授

    深田 智(フカダ チエ)
    1970年生まれ。1998年京都大学大学院人間・環境学研究科人間・環境学専攻博士後期課程研究指導認定退学。2002年博士(人間・環境学)(京都大学)。現在、京都工芸繊維大学基盤科学系教授
  • 著者について

    児玉 一宏 (コダマ カズヒロ)
    2020年9月現在 京都教育大学教育学部英文学科教授

    谷口 一美 (タニグチ カズミ)
    2020年9月現在 京都大学大学院人間・環境学研究科教授

    深田 智 (フカダ チエ)
    2020年9月現在 京都工芸繊維大学基盤科学系教授

はじめて学ぶ認知言語学―ことばの世界をイメージする14章 の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:児玉 一宏(編著)/谷口 一美(編著)/深田 智(編著)
発行年月日:2020/09/30
ISBN-10:4623088707
ISBN-13:9784623088706
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:語学総記
言語:日本語
ページ数:265ページ
縦:21cm
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