心理学から見た社会―実証研究の可能性と課題 [単行本]
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心理学から見た社会―実証研究の可能性と課題 [単行本]

安藤 清志(監修)大島 尚(監修)北村 英哉(編著)桐生 正幸(編著)山田 一成(編著)
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出版社:誠信書房
販売開始日: 2020/09/15
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心理学から見た社会―実証研究の可能性と課題 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    心の科学が明らかにする「私たち」の姿とは?社会的な問題に心の科学が出す「答え」とは?次のステップに進もうとする研究者たちのために、各領域の到達点とこれからの課題を具体的に解説。
  • 目次

    はじめに (北村英哉・桐生正幸・山田一成)

    PART1 人間はどのように社会的か?

    第1章 公正と道徳:モラルサイコロジーへの展開 (北村英哉)
     第1節 モラルの心理学
     第2節 道徳的基盤理論
     第3節 公正とは何か
     第4節 忠誠・権威とは何か
     第5節 清浄性とは何か
     第6節 自由とは何か
     第7節 社会とモラル

    第2章 影響力保持者の認知パターン:影響力の概念と理論 (今井芳昭)
     第1節 影響力とその基盤
     第2節 影響力行使と認知パターン
     第3節 影響力と認知に関する理論
     第4節 影響力と認知パターン研究の今後

    第3章 人間-状況論争は続いている:心理的状況研究の新たな展開を中心に (堀毛一也)
     第1節 人と状況の相互作用に関する考え方の発展
     第2節 特性論と社会認知論の統合
     第3節 社会的状況研究の新展開
     第4節 状況認知研究の進展
     第5節 状況認知研究の将来性

    第4章 人間的成長をもたらす感情:感動の適応的機能 (戸梶亜紀彦)
     第1節 『感動』の捉え方
     第2節 感動研究の隆盛
     第3節 感動の特徴と特異性
     第4節 感動の類型化
     第5節 感動に関連する感情と要因
     第6節 感動の意味・意義
     第7節 感動の適応的機能

    第5章 多様性を見渡し想定外を減らす:シュワルツ基本価値モデルの活用 (片山美由紀)
     第1節 シュワルツ基本価値モデルへの関心の高さ/低さ
     第2節 関心をもつ青年
     第3節 1人の中に多様性を見出す:無関心から継続/離脱まで
     第4節 調和的な場の中にも価値タイプの多様性を見出す
     第5節 3つの価値への着目:「想定外の帰結」を減らす情報ワクチン
     第6節 大人たちのメッセージは価値と連動し社会を形成する
     第7節 窮屈な日本,具体策
     第8節 シュワルツ基本価値モデルの研究的活用
     第9節 Take Home Message

    PART2 社会的要請にどう応えるか?

    第6章 自制心はなぜ大切なのか:社会生活とセルフコントロール (尾崎由佳)
     第1節 はじめに
     第2節 セルフコントロールとは
     第3節 日常生活におけるセルフコントロールの経験頻度
     第4節 セルフコントロールと社会適応
     第5節 まとめと自制心研究の課題

    第7章 懐疑と冷笑:オンライン消費者の広告不信 (山田一成)
     第1節 情報環境の変容と広告不信
     第2節 広告不信研究の文脈
     第3節 広告懐疑研究の社会的重要性
     第4節 広告懐疑研究の認知心理学的展開
     第5節 広告懐疑と説得知識
     第6節 ソーシャルメディアと広告不信

    第8章 対人関係のダークサイド:ストーキングと悪質クレーマーの分析から (桐生正幸)
     第1節 はじめに
     第2節 日本における犯罪心理学の動向
     第3節 実証的な犯罪心理学の登場:犯罪者プロファイリング
     第4節 対人関係から見たストーキング
     第5節 ストーキングのエスカレーション
     第6節 高齢者によるストーキングとインターネットによるストーキング
     第7節 悪質なクレーマーの出現
     第8節 悪質なクレーマーへの研究アプローチ
     第9節 悪質なクレーマー研究の今後

    第9章 災害時の情報処理:社会心理学からの接近 (田中 淳)
     第1節 社会情報論的アプローチ
     第2節 計画的行動理論から見た避難意図モデル
     第3節 知識の構造化
     第4節 災害研究からみた社会心理学への展望

    第10章 社会的逆境を乗り越えるイメージのカ:イメージを媒介とする心理療法のエビデンスと展開 (松田英子)
     第1節 現代の心理相談に見られる社会的逆境
     第2節 社会的逆境が精神的健康に及ぼす影響
     第3節 イメージを媒介とする心理療法と精神的回復
     第4節 社会的逆境がもたらす精神的な成長とイメージを媒介する心理療法

    おわりに (安藤清志・大島 尚)
  • 出版社からのコメント

    研究を始めようとする人や、研究を次の段階に進めようとする人に向けて、「社会」という切り口から、心理学研究の最先端を平易に概観
  • 内容紹介

    第一線の研究者たちが、それぞれの研究テーマやスタイルに基づきながら、「社会」というキーワードを共有して執筆した。各領域において示される、到達点と今後の研究課題は、これから研究を始める人や、これまでの研究をさらに展開させたいと考える人にとって、示唆に富み、知的探求心や創造性を刺激するものである。正統的でありながらアクティブであり、心理学最先端のテーマを扱いながら、リーダブルな専門書である。
  • 著者について

    安藤 清志 (アンドウ キヨシ)
    東洋大学社会学部社会心理学科教授

    大島 尚 (オオシマ タカシ)
    東洋大学社会学部社会心理学科教授

    北村 英哉 (キタムラ ヒデヤ)
    東洋大学社会学部社会心理学科教授

    桐生 正幸 (キリウ マサユキ)
    東洋大学社会学部社会心理学科教授

    山田 一成 (ヤマダ カズナリ)
    東洋大学社会学部社会心理学科教授

心理学から見た社会―実証研究の可能性と課題 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:誠信書房
著者名:安藤 清志(監修)/大島 尚(監修)/北村 英哉(編著)/桐生 正幸(編著)/山田 一成(編著)
発行年月日:2020/09/10
ISBN-10:4414300185
ISBN-13:9784414300185
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:180ページ
縦:21cm
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