ワシントン・ブラック [単行本]

ワシントン・ブラック [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  １８３０年、東カリブ・バルバドス島。親を知らない１１歳の黒人少年「ワッシュ」ことワシントン・ブラックは、大農園の奴隷として過酷な日々を生きていた。ところがある日、農園主の弟ティッチに見込まれ科学研究の助手となる。ティッチから文字や科学の知識を学び、絵の才能を開花させるワッシュ。やがてある事件を機に二人で作った気球で島から脱出し、北極を目指す…。

• 内容紹介

  ギラー賞受賞、読む悦びに溢れた歴史小説！
  
  2018年スコシアバンク・ギラー賞受賞、同年マン・ブッカー賞最終候補。ニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、タイム他多数有力メディアの「トップテン・ブック・オブ・ザ・イヤー」に選出。
  1830年、東カリブ・バルバドス島。11歳の黒人少年「ワッシュ」ことワシントン・ブラックは大農園に生まれ、奴隷として過酷な日々を生きていたが、ある日やって来た農園主の弟ティッチに見込まれ、科学研究の助手となる。ティッチから文字や科学の知識を学び、絵の才能も開花させるワッシュ。やがてある事件を機に二人で作った気球で島から脱出し、北極をめざすが……。
  一人の少年の数奇な運命と世界を股にかけた冒険、自我の目覚め、人生の旅。アフリカ系カナダ人の女性作家による、読む悦びと驚きに満ちあふれた傑作歴史冒険小説。
  
  図書館選書
  1830年、バルバドス島。大農園の奴隷少年ワシントンは、領主の弟に見込まれ科学研究の助手となり、二人で作った気球で北極を目指す。ギラー賞受賞、ブッカー賞最終候補。読む悦びに溢れた傑作歴史冒険小説。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  エデュジアン,エシ(エデュジアン,エシ／Edugyan,Esi)
  カナダ・アルバータ州出身。ヴィクトリア大学で学び、２００４年に『Ｔｈｅ　Ｓｅｃｏｎｄ　Ｌｉｆｅ　ｏｆ　Ｓａｍｕｅｌ　Ｔｙｎｅ』でデビュー。２０１１年、『Ｈａｌｆ‐Ｂｌｏｏｄ　Ｂｌｕｅｓ』でカナダ最高峰の文学賞スコシアバンク・ギラー賞を受賞。２０１８年、『ワシントン・ブラック』で再び同賞を獲得
  
  高見 浩(タカミ ヒロシ)
  東京生まれ。出版社勤務を経て翻訳家に

ワシントン・ブラック [単行本] の商品スペック