肥満男子の身体表象―アウグスティヌスからベーブ・ルースまで(叢書・ウニベルシタス) [全集叢書]
    • 肥満男子の身体表象―アウグスティヌスからベーブ・ルースまで(叢書・ウニベルシタス) [全集叢書]

    • ¥4,180126 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月8日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003319396

肥満男子の身体表象―アウグスティヌスからベーブ・ルースまで(叢書・ウニベルシタス) [全集叢書]

価格:¥4,180(税込)
ゴールドポイント:126 ゴールドポイント(3%還元)(¥126相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月8日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2020/09/28
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

肥満男子の身体表象―アウグスティヌスからベーブ・ルースまで(叢書・ウニベルシタス) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    肥満男子(ファット・ボーイズ)が病的なものとしてだけでなく、文化的序列関係においてもしばしば下位におかれてきた背景を詳らかにし、さらに肥満という記号が性的、文化的、人種的差異と複雑に絡み合う文化表象となって、人々に創造性を与えてきたことも明らかにする。
  • 目次

    はしがき

    序論 肥満は男の問題である

    第一章 西洋文化史における肥満男子

    第二章 肥満男子の文学と肥満男子を書くこと

    第三章 最初の患者──『フォルスタッフ』

    第四章 いかにして肥満探偵は思考するか(そして肥満悪人は行動するか)

    第五章 肥満の野球選手、肥満男の身体

    結論 肥満男子の未来に切り込む



    訳者解説──肥満というスティグマを覆す

    索引
  • 出版社からのコメント

    兵士フォルスタッフから、肥満探偵、肥満の野球選手まで、文化、医学、法の領域において、いかにして肥満男子は表象されてきたのか。
  • 内容紹介

    文化、医学、法の領域において、いかにして肥満男子(ファット・ボーイズ)は表象されてきたのか。本書は、彼らが病的なものとしてだけでなく、文化的序列関係においてもしばしば下位におかれてきた背景を詳らかにし、さらに、アウグスティヌス、サンチョ・パンサ、フォルスタッフらの奇妙な歴史から肥満探偵、肥満の野球選手まで、肥満という記号が性的、文化的、人種的差異と複雑に絡み合う文化表象となって、人々に創造性を与えてきたことも明らかにする。

    図書館選書
    兵士フォルスタッフ、肥満探偵、肥満の野球選手など、文化、医学、法の領域において、いかにして肥満男子(ファット・ボーイズ)は表象されてきたのか。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ギルマン,サンダー・L.(ギルマン,サンダーL./Gilman,Sander L.)
    1944年生まれ。専門は医学史、ユダヤ文化史

    小川 公代(オガワ キミヨ)
    グラスゴー大学英文学科博士課程修旅了。Ph.D.。現在、上智大学外国語学部教授。専門は18世紀イギリス文学、ロマン主義文学、および医学史

    小澤 央(オザワ ヒサシ)
    ロンドン大学キングズ・カレッジ英語英文学科博士課程修了。Ph.D.。現在、明治大学商学部准教授。専門は英文学、ユートピア
  • 著者について

    サンダー・L・ギルマン (ギルマン サンダー)
    (Sander L. Gilman)
    1944年生まれ。専門は医学史、ユダヤ文化史。邦訳された著作に、『病気と表象――狂気からエイズにいたる病のイメージ』(本橋哲也訳、ありな書房、1996年)、『健康と病――差異のイメージ』(高山宏訳、ありな書房、1996年)、『ユダヤ人の身体』(管啓次郎訳、青土社、1997年)、『ニーチェとパロディ』(富山太佳夫・永富久美訳、青土社、1997年)、『「性」の表象』(大瀧啓裕訳、青土社、1997年)、『フロイト・人種・ジェンダー』(鈴木淑美訳、青土社、1997年)、『「頭の良いユダヤ人」はいかにつくられたか』(佐川和茂・佐川愛子訳、三交社、2000年)がある。

    小川 公代 (オガワ キミヨ)
    グラスゴー大学英文学科博士課程修了。Ph.D. 現在、上智大学外国語学部教授。専門は18世紀イギリス文学、ロマン主義文学、および医学史。主な論文に、‘“Roaming fancy” and Imagination: Gothic Force in Austen’s Northanger Abbey and Keats’s Isabella’ 『英文学研究』(第92巻、2016年)、共(編)著に、“Cross-Channel Discourses of Sensibility,” British Romanticism in European Perspective (S. Clark and T. Connolly ed., Palgrave Macmillan, 2015)、“Nogami Yaeko’s Adaptations of Austen Novels: Allegorizing Women’s Bodies,” British Romanticism in Asia (Alex Watson and Laurence Williams ed., Palgrave Mac…

    小澤 央 (オザワ ヒサシ)
    ロンドン大学キングズ・カレッジ英語英文学科博士課程修了。Ph.D. 現在、明治大学商学部准教授。専門は英文学、ユートピア。主な論文に“John and Ishi, ‘Savage’ Visitors to ‘Civilization’: A Reconsideration of Aldous Huxley’s Brave New World, Imperialism and Anthropology”(Aldous Huxley Annual Vol. 12/13、2014年)、「南方熊楠とH. G. ウェルズ――19世紀末の「科学」をめぐる試論」(『ヴィクトリア朝文化研究』第16号、2018年)、“‘Something Seemed to Be Lacking in Her’: The Maternal and the Feminine in Aldous Huxley’s Point Counter Point”(Aldous Huxley Annual Vol. 17/18、2019年)など、主な訳書にフレドリック・ジェイムソン他『アメリカのユートピア―二重権力と国民皆兵制』(…

肥満男子の身体表象―アウグスティヌスからベーブ・ルースまで(叢書・ウニベルシタス) の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:サンダー・L. ギルマン(著)/小川 公代(訳)/小澤 央(訳)
発行年月日:2020/09/30
ISBN-10:4588011227
ISBN-13:9784588011221
判型:B6
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:354ページ ※334,20P
縦:20cm
その他: 原書名: Fat Boys:A Slim Book〈Gilman,Sander L.〉
他の法政大学出版局の書籍を探す

    法政大学出版局 肥満男子の身体表象―アウグスティヌスからベーブ・ルースまで(叢書・ウニベルシタス) [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!