近代日本の音楽百年―黒船から終戦まで〈第1巻〉洋楽の衝撃 [全集叢書]
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近代日本の音楽百年―黒船から終戦まで〈第1巻〉洋楽の衝撃 [全集叢書]
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近代日本の音楽百年―黒船から終戦まで〈第1巻〉洋楽の衝撃 [全集叢書]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2020/09/26
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近代日本の音楽百年―黒船から終戦まで〈第1巻〉洋楽の衝撃 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    音楽の「近代」を空前の規模で俯瞰する著者渾身のライフワーク。第一巻では、軍楽隊の導入とその民間への広がり、学校唱歌から壮士演歌までの流れが詳細に叙述される。
  • 目次

    はじめに──この通史が生まれるまで
    凡 例


    序 章  トントントンで始まる歴史
     トントントトトン
     第一節 点から線へ
     第二節 「音楽」概念の近代性
     第三節 普遍性という贈り物
     おわりに



    第一部  軍楽隊の市民化──練兵場から公園へ

    第一章  軍楽隊
     はじめに
     第一節 鼓隊、鼓笛隊
     第二節 吹奏楽の誕生
     おわりに

    第二章  鹿鳴館
     はじめに──二つの評価
     第一節 欧風を学ぶ
     第二節 舞踏会と音楽会
     おわりに──「文明直訳」の洋楽受容

    第三章  日比谷公園奏楽
     はじめに
     第一節 日曜日の公園──近代性の結晶
     第二節 中間層聴衆の形成
     第三節 洋楽の通俗化
     第四節 大正・昭和期の経過
     おわりに



    第二部  民間楽隊の系譜──ブラスバンドの土着化

    第一章  市中音楽隊
     はじめに
     第一節 退役軍楽隊員、町に出る
     第二節 広告業界への進出
     おわりに──結婚式・葬儀バンドの不在

    第二章  少年音楽隊
     はじめに
     第一節 放課後の合奏
     第二節 百貨店のブラスバンド
     おわりに

    第三章  ジンタ
     はじめに──ジンタが街にやってくる
     第一節 粗野な音楽
     第二節 哀愁の音楽
     おわりに

    第四章  チンドン屋
     はじめに──兼常清佐の夢
     第一節 街頭宣伝楽
     第二節 チンドン世界
     第三節 チンドン屋を描く
     おわりに



    第三部  学校唱歌の通俗化──教室から大道へ

    第一章  唱 歌
     はじめに
     第一節 歌う教室
     第二節 別の授業設計
     第三節 教科の実施と教材の展開
     第四節 身体と声
     おわりに

    第二章  軍 歌
     はじめに
     第一節 日清戦争以前──永井建子の革新性
     第二節 日清戦争と軍歌語法の確立
     第三節 歌詞の定型化
     第四節 短調への行進
     おわりに

    第三章  「鉄道唱歌」
     はじめに
     第一節 地理唱歌の流行
     第二節 波及効果
     おわりに

    第四章  寮 歌
     はじめに──寮歌祭と民謡祭
     第一節 歌う高校生
     第二節 豊作の一〇年
     第三節 放歌高吟
     おわりに──寮歌の終焉と郷愁

    第五章  演 歌
     はじめに──添田史観対西沢史観
     第一節 第一期──誕生から日露戦争まで
     第二節 第二期──日露戦争から第一次大戦まで
     第三節 第三期──第一次大戦から関東大震災まで
     第四節 第四期──関東大震災から十五年戦争勃発まで
     おわりに



    第一巻 参考文献
    第一巻 図・表一覧
    索 引
  • 出版社からのコメント

    第一巻では、軍楽隊の導入とその民間への広がりの様相、学校唱歌から壮士演歌に至る展開などを叙述する。
  • 内容紹介

    ペリー来航から終戦までの百年間、教育、産業、テクノロジーなどの分野を含めて、「音楽」をめぐるあらゆる営みが、劇的な変容を遂げていった。第一巻では、軍楽隊の導入とその民間への広がりによって誕生した市中音楽隊、ジンタ、チンドン屋などの様相を描き、併せて学校唱歌から軍歌、壮士演歌までの展開を叙述する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    細川 周平(ホソカワ シュウヘイ)
    1955年生まれ。東京芸術大学大学院音楽研究科博士課程修了。現在、国際日本文化研究センター名誉教授。専門分野は近代日本音楽史、日系ブラジル文化史。著書に、『遠きにありてつくるもの―日系ブラジル人の思い・ことば・芸能』(みすず書房、2008年、読売文学賞受賞)など
  • 著者について

    細川 周平 (ホソカワ シュウヘイ)
    細川周平(ほそかわ しゅうへい)
    1955年生まれ。東京芸術大学大学院音楽研究科博士課程修了。現在、国際日本文化研究センター名誉教授。専門分野は近代日本音楽史、日系ブラジル文化史。
    著書に、『音楽の記号論』(朝日出版社、1981年)『レコードの美学』(勁草書房、1990年)『サンバの国に演歌は流れる──音楽にみる日系ブラジル移民史』(中公新書、1995年)『シネマ屋、ブラジルを行く──日系移民の郷愁とアイデンティティ』(新潮社、1999年)『遠きにありてつくるもの──日系ブラジル人の思い・ことば・芸能』(みすず書房、2008年、読売文学賞受賞)『日系ブラジル移民文学I・II──日本語の長い旅』(みすず書房、2012・2013年)ほか訳書に、ブルーノ・ネトル『世界音楽の時代』(勁草書房、1989年)ほか

近代日本の音楽百年―黒船から終戦まで〈第1巻〉洋楽の衝撃 の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:細川 周平(著)
発行年月日:2020/09/24
ISBN-10:4000272268
ISBN-13:9784000272261
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:音楽・舞踏
言語:日本語
ページ数:432ページ
縦:22cm
横:15cm
厚さ:3cm
重量:664g
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