ドイツ統一(岩波新書) [新書]
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出版社:岩波書店
販売開始日: 2020/09/23
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ドイツ統一(岩波新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    第二次世界大戦の敗戦と冷戦によって東西に隔てられていたドイツは、一九九〇年一〇月三日、ふたたび統一された。この出来事は、冷戦末期の世界政治がヨーロッパにもたらした、もっとも大きな変革であり、その後のすべての始まりでもある。さまざまなアクターの思惑を越えて進む市民革命を、傑出した歴史家が明快に描く。
  • 目次

    凡 例

    第1章 革命前夜
     1 ソヴィエト帝国の終焉
      ゴルバチョフの登場とペレストロイカ/ブレジネフ・ドクトリンの放棄/ポーランドとハンガリーの転換
     2 東ドイツの構造的問題
      体制崩壊の三つの要因/経済の内実/社会における価値観の転換/正統性の欠如と抑圧
     3 反対派運動と東ドイツ指導部の危機
      地方議会選の歪曲/反対派グループの形成/SED指導部の麻痺

    第2章 平和革命
     1 難民危機
      パンヨーロッパ・ピクニック/ハンガリーによる国境開放/西ドイツ大使館を経由した脱出
     2 体制危機
      大衆デモの広がり/一〇月九日、ライプツィヒ/ホーネッカー失脚/クレンツの「対話」路線の失敗/市民運動の絶頂
     3 国家危機
      続く出国問題/一一月九日、ベルリンの壁崩壊/SED支配の終焉

    第3章 国民をめぐる転換
     1 市民運動の分裂
      反対派グループの当惑/ドイツ統一問題の浮上/反対派の指導者たちと大衆の乖離/円卓会議の成立
     2 西ドイツ政府とコールの一〇項目計画
      西ドイツ国民とドイツ統一問題/コール政権のドイツ政策/ベルリンの壁崩壊と「一〇項目」の発表/東ドイツのムードをつかんだコール
     3 各国の反応
      ソ連の反応/イギリスとフランスの反応/アメリカの反応/国際的な抵抗
     4 終焉に向かう東ドイツ
      モドロウ政権の発足/シュタージ本部の占拠/さらなる経済状況の悪化と移民の波/円卓会議の苦渋/西ドイツの優位
     5 統一への転換点
      西ドイツにおける楽観論/通貨同盟の提案/東ドイツの選挙戦/「ドイツのための同盟」の勝利

    第4章 再統一と世界政治  なぜ迅速な再統一が可能だったのか
     1 「2+4」と「2+1」--国際的なプロセス
      ゴルバチョフの方針転換/ミッテランとサッチャー/「2+4」の始動/西ドイツとアメリカの団結
     2 ドイツ=ポーランド間の国境問題
      オーデル=ナイセ線をめぐるポーランド側の不安/内政に配慮するコール/三月八日の連邦議会決議をめぐる紛糾/決着
     3 同盟問題
      米ソ首脳会談での驚き/西ドイツによる経済支援/第二八回ソ連共産党大会とNATOロンドン宣言/独ソ首脳会談での合意
     4 ドイツ統一とヨーロッパ統合
      経済通貨同盟の歩みと独仏の相違/ベルリンの壁崩壊と独仏の妥協
     5 戦後の終わり
      「2+4」条約/ドイツ統一プロセスの勝者と敗者

    第5章 編入による統一
     1 統一への道
      デメジエール政権の発足/第一国家条約/第二国家条約(統一条約)/新連邦州の形成
     2 通貨同盟と産業空洞化の衝撃
      通貨交換レート問題/信託公社の設立/誤算の露呈/信託公社の解散/信託公社の決算/新連邦州の構造的問題/再建の成果
     3 変革のなかの社会
      急激で徹底的な転換/就業構造の転換と社会的不平等/東ドイツ人の失望と「オスタルギー」
     4 統一のコスト
      比類なき規模の移転/コストの内実
     5 他に選択肢はあったのか?

    結 語--歴史のなかのドイツ統一

    訳者解説

    略語表
    解題付き文献表
    関連年譜
    人名索引
  • 出版社からのコメント

    ドイツ統一から三〇年。冷戦の終焉を決定づけ、その後の世界の原点となった市民革命を、明快に描く。
  • 内容紹介

    一九九〇年一〇月三日。第二次世界大戦の敗戦によって東西に隔てられていたドイツは、ふたたび統一された。この出来事は、冷戦末期の変容する世界政治がヨーロッパにもたらしたもっとも大きな成果であり、その後のすべての始まりでもあった。さまざまなアクターの思惑を越えて進む市民革命を、傑出した歴史家が明快に描く。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    レダー,アンドレアス(レダー,アンドレアス/R¨odder,Andreas)
    1967年生まれ。マインツ大学教授(現代史)。ボン大学、テュービンゲン大学などで歴史学を学び、1995年にボン大学で博士号を取得、2001年にシュトゥットガルト大学で教授資格を取得。2005年より現職。著書多数

    板橋 拓己(イタバシ タクミ)
    1978年生まれ。成蹊大学法学部教授。専攻は国際政治史、ヨーロッパ政治史
  • 著者について

    アンドレアス・レダー (アンドレアスレダー)
    アンドレアス・レダー(Andreas Rödder)
    1967年生まれ.マインツ大学教授(現代史).ボン大学,テュービンゲン大学などで歴史学を学び,1995年にボン大学で博士号を取得,2001年にシュトゥットガルト大学で教授資格を取得.2005年より現職.著書に,本書のほか,Die Bundesrepublik Deutschland 1969-1990 (München: Oldenbourg, 2004)[『ドイツ連邦共和国,1969~1990年』],21.0. Eine kurze Geschichte der Gegenwart (München: C. H. Beck, 2015)[『21.0――現代小史』],Wer hat Angst vor Deutschland? Geschichte eines europäischen Problems (Frankfurt a. M.: S. Fischer, 2018)[『誰がドイツを恐れるのか?――ヨーロッパ問題の歴史』]など多数.

    板橋 拓己 (イタバシ タクミ)
    板橋拓己(いたばし たくみ)
    1978年生まれ.成蹊大学法学部教授.専攻は国際政治史,ヨーロッパ政治史.著書に『中欧の模索』(創文社),『アデナウアー』(中公新書),『黒いヨーロッパ』(吉田書店)ほか.

ドイツ統一(岩波新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:アンドレアス レダー(著)/板橋 拓己(訳)
発行年月日:2020/09/18
ISBN-10:4004318475
ISBN-13:9784004318477
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:218ページ ※201,17P
縦:18cm
横:11cm
厚さ:1cm
重量:158g
その他:第3版 原書名: GESCHICHTE DER DEUTSCHEN WIEDERVEREINIGUNG,3.durchgesehene Auflage〈R¨odder,Andreas〉
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