ヒトラーの脱走兵―裏切りか抵抗か、ドイツ最後のタブー(中公新書) [新書]
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ヒトラーの脱走兵―裏切りか抵抗か、ドイツ最後のタブー(中公新書) [新書]

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出版社:中央公論新社
販売開始日: 2020/09/19
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ヒトラーの脱走兵―裏切りか抵抗か、ドイツ最後のタブー(中公新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ナチス・ドイツ国防軍の脱走兵は、捕らえられて死刑判決を受けた者だけでも3万人以上と、英米に比べて際だって多い。その多くは戦闘中の逃亡ではない。民族殲滅に加担したくないという、生命をかけた抵抗であった。戦後、生き延びた脱走兵たちは久しく卑怯者と罵られ、存在までも否定されつづけるが、ついに軍法会議の不当な実態を暴き、名誉回復をなし遂げる。最後の脱走兵の生涯を通じて、人間の勇気と尊厳を見つめる。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    1 軍法会議と庶民兵士の反逆(ヒトラーの国防軍;苛酷な軍法;生きのびた脱走兵ルートヴィヒ・バウマン)
    2 引き継がれるナチスの判決と罵倒される脱走兵(アデナウアーの内政と居座るナチス軍司法官;引き継がれるナチスの判決;脱走兵ルートヴィヒ・バウマンの苦悩と絶望)
    3 「我々は裏切り者ではない」―歴史家たちの支援と世論の変化(立ち直ったバウマンと脱走兵復権の動向;脱走兵追悼の動き;ナチス軍司法への批判―シュヴィンゲ対メッサーシュミット/ヴュルナー;「ナチス軍法犠牲者全国協会」の設立;司法の転換と世論の支持)
    4 復権する脱走兵(政治課題となった脱走兵の復権;院外活動と連邦議会の変化;脱走兵の復権なる―「改正ナチス不当判決破棄法」;バウマン最後の闘い―調査研究所『最後のタブー』)
  • 出版社からのコメント

    ドイツ国防軍の脱走兵は、逮捕され死刑判決を受けた者だけでも3万人以上と際だって多い。臆病者か、英雄か、復権への長い道程を描く
  • 内容紹介

    第二次世界大戦におけるドイツ国防軍の脱走兵は、捕まって死刑判決を受けた者だけでも3万人以上と、他国に比べて際だって多い。その多くは戦闘中の逃亡ではなく、民族殲滅などを目にした、命懸けの抵抗としての脱走であった。戦後になっても、彼らを断罪したナチスの司法官たちが続々と復権する一方で、彼ら脱走兵は長い間、名誉回復されないままだった。ある脱走兵の生涯から人間の尊厳を見つめる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    對馬 達雄(ツシマ タツオ)
    1945年青森県生まれ。東北大学大学院教育学研究科博士課程中途退学。教育学博士(東北大学、1984年)。秋田大学教育文化学部長、副学長等を歴任。秋田大学名誉教授。専攻・ドイツ近現代教育史、ドイツ現代史
  • 著者について

    對馬 達雄 (ツシマタツオ)
    對馬達雄

    1945年青森県生まれ.東北大学大学院教育学研究科博士課程中途退学.教育学博士(東北大学,1984年).秋田大学教育文化学部長,副学長等を歴任.秋田大学名誉教授.専攻・ドイツ近現代教育史,ドイツ現代史.主著『ヒトラーに抵抗した人々』(中公新書,2015),『ディースターヴェーク研究』(創文社,1984年),『ナチズム・抵抗運動・戦後教育――「過去の克服」の原風景』(昭和堂,2006年),『ドイツ 過去の克服と人間形成』(編著書,昭和堂,2011年)訳書『反ナチ・抵抗の教育者――ライヒヴァイン1898-1944』(ウルリヒ・アムルンク著,昭和堂,1996年)など

ヒトラーの脱走兵―裏切りか抵抗か、ドイツ最後のタブー(中公新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:中央公論新社
著者名:對馬 達雄(著)
発行年月日:2020/09/25
ISBN-10:4121026101
ISBN-13:9784121026101
判型:新書
対象:教養
発行形態:新書
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:278ページ
縦:18cm
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