戦国近江伝 江争(うみあらそい) [単行本]

戦国近江伝 江争(うみあらそい) [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  民思いの忍従の人浅井久政と妻・阿古を主役に、近江を二分した六角氏との攻防を描き、戦国史の空白を埋める歴史小説。

• 目次

  一章　水争い
  二章　内省
  三章　人質
  四章　境目
  　　一の砦　鎌刃城主堀家
  　　二の砦　菖蒲嶽城主今井家
  　　三の砦　佐和山城主百々家
  　　四の砦　太尾城
  五章　従軍
  六章　水攻め
  七章　決戦
  八章　大返し
  九章　生み
  　あとがき

• 出版社からのコメント

  浅井長政の父・久政は民思いの忍従の人であった。久政とその妻・阿古を主人公に、近江を二分した六角氏との攻防を描く歴史小説。

• 内容紹介

  江北（北近江）の小谷山に拠点を置く浅井氏の二代・久政に嫁いだ伊香郡の土豪井口弾正の娘・阿古は、幼い長女と別れ、人質として六角氏の観音寺城へ赴く。そこで生まれる子・猿夜叉（長政）。六角氏に家臣として従う一方、江北から復権を目論む京極氏とも関係を深めていく久政。六角氏との対決を迫る遠藤、百々、磯野。永禄三年、ついに愛知川と宇曽川に挟まれた肥田城において近江を南北に分けた決戦の時が訪れる。「何を賭けるのか、分かっておるのか。領民の暮らしじゃ。領民たちの命じゃ」民思いの忍従の人、浅井久政と妻・阿古を主人公に近江を二分した六角氏との攻防を描く歴史小説。
  
  図書館選書
  浅井長政の父・久政は民思いの忍従の人であった。六角氏に家臣として従う一方、復権を目論む京極氏とも関係を深めていく。久政とその妻・阿古を主人公に、近江を二分した六角氏との攻防を描く歴史小説。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  山東 圭八(サントウ ケイヤ)
  滋賀県出身。彦根東高校、立命館大学卒業後、滋賀県で勤務

• 著者について

  山東 圭八 (サントウ ケイヤ)
  滋賀県出身。彦根東高校、立命館大学卒業後、滋賀県で勤務。

戦国近江伝 江争(うみあらそい) [単行本] の商品スペック