十津川警部 山手線の恋人(講談社文庫) [文庫]

十津川警部 山手線の恋人(講談社文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  出版社勤務の星野は、山手線内で乗り合わせる美女に憧れ「山手線の恋人」と呼んでいた。その女性が山手線新駅工事現場で発生した脱線事故で負傷する。工事を請け負う会社の作業員の大量失踪、品川駅の爆破予告などの事件が警視庁に降りかかる。密かに想う女性の正体は？十津川警部が巨大な事件の犯人に迫る。

• 出版社からのコメント

  山手線の新駅近くで連続発生する不可解な事件。編集者が「山手線の恋人」と憧れる女性と関わりが？十津川警部が連続犯罪の真相に迫る

• 内容紹介

  有楽町の出版社に勤める星野は、山手線で見かける美女に憧れ「山手線の恋人」と呼んでいた。星野は、物故作家の作品を再び刊行するために、その作家の娘を捜す過程で見た顔写真が「山手線の恋人」と似ていることに気づく。田町と品川間の山手線新駅工事現場近辺での脱線や、爆破予告などが続けざまに起き、そこにも彼女の影が。そして捜査にあたる十津川警部を嘲笑うかのように、新たな事件が発生する。 密かに想う女性が犯罪者なのか。「恋人」の正体は？十津川警部が 連続犯罪の真相に迫る！

• 著者について

  西村 京太郎 (ニシムラ キョウタロウ)
  西村京太郎
  1930年東京都生まれ。1963年『歪んだ朝』でオール讀物新人賞を受賞、1965年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞を受賞。1981年『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞（長編部門）を受賞、2005年日本ミステリー文学大賞を、2019年吉川英治文庫賞を受賞した。

十津川警部 山手線の恋人(講談社文庫) [文庫] の商品スペック