内村鑑三の世界像―伝統・信仰・詩歌 [単行本]
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内村鑑三の世界像―伝統・信仰・詩歌 [単行本]

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出版社:ぺりかん社
販売開始日: 2020/09/02
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内村鑑三の世界像―伝統・信仰・詩歌 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    内村鑑三(1861‐1930)におけるナショナリズムの源流にある“伝統思想”を具体的に分析し、その信仰の危機と再生の体験を当時の書簡資料という“現場”から捉え直し、さらに内村が愛読した古今東西の詩歌等のテクストに遺された“書入れ”に着眼し、その内面に生じた解釈と読み替えを丹念に検証する。
  • 目次

    序 章 研究史・視座・方法
    第一章 若き内村鑑三の思想史的背景 ―― 藤田東湖「正気歌」受容を中心に
    第二章 「内村鑑三不敬事件」再考 ―― 低頭への「ためらい」をめぐって
    第三章 不敬事件後の危機と再生 ―― 「楽園の回復」をめぐって
    第四章 宇宙観の形成と伝統思想 ―― 『報徳記』の〈翻案〉を手がかりに
    第五章 信仰による「人情」の昇華 ―― 旧蔵『古今集遠鏡』に見える書入れをめぐって
    第六章 〈霊魂の不滅〉から〈万物〉の復興へ ―― 「我等は四人である」をめぐって
    第七章 無教会と古義堂 ―― 『先哲像伝』「伊藤仁斎」に見える書入れを手がかりに
    第八章 贖罪信仰〈再唄〉の背景 ―― 旧蔵 The Death of Christ をめぐって
    第九章 キリスト再臨信仰の思想史的意義 ―― 南原繁における「再臨運動」をめぐって
    第十章 人間内村鑑三の片影 ―― 聞書き・陶山節子
    終 章 「うめく宇宙」と〈二つのJ〉
  • 内容紹介

    日本近代史上の「代表的キリスト者」内村鑑三(1861-1930)。「無教会」という日本独自の信仰共同体を創始し、戦後民主主義を先取りする形で非戦・平和主義をつらぬいた内村に関する研究には膨大な蓄積があり、今日もなお盛んである。本書は、その思想を語る際に避けて通れない「二つのJ」(Jesus/Japan)すなわち信仰とナショナリズムの問題、不敬事件など信仰上の〈転機〉そして詩歌との関わりなど、多様な視点から内村が描いた「世界像」を読み解いていく試みである。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    今高 義也(イマタカ ヨシヤ)
    1966年、茨城県つくば市生まれ。東北大学文学部卒業。東北大学大学院文学研究科日本思想史学専攻博士課程前期課程修了。現在、宮城学院中学校高等学校教諭。専攻は日本プロテスタント思想史・文学史
  • 著者について

    今高 義也 (イマタカ ヨシヤ)
    宮城学院高等学校教諭(国語科)。日本思想史専攻(東北大学修士)。主著:『八木重吉とキリスト教』(教文館)、『このあかるさのなかへ』(新教出版社)。

内村鑑三の世界像―伝統・信仰・詩歌 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ぺりかん社
著者名:今高 義也(著)
発行年月日:2020/08/30
ISBN-10:4831515671
ISBN-13:9784831515674
判型:A5
発売社名:ぺりかん社
対象:教養
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:294ページ
縦:22cm
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