「環境の科学」が一冊でまるごとわかる [単行本]
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「環境の科学」が一冊でまるごとわかる [単行本]

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出版社:ベレ出版
販売開始日: 2020/11/14
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「環境の科学」が一冊でまるごとわかる [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    環境は、地球も、社会も、室内も、みんな何かの問題を抱えている。これを汚さず、資源を使い切ることもせず、大切に使い続けるためには何が必要か。考えるための基礎知識。全体像が見える「超」入門。ニュートラルな目線で易しく解説。
  • 目次

    第1章 環境問題はいつから、どのように始まったのか
    1-1 その範囲はどこからどこまでか? -環境とは何か?
    1-2 環境が滅びる時、文明も滅びる -文明と環境
    1-3 公害の犠牲の上に法律改正が行なわれた -産業革命が環境破壊の最初の一歩
    1-4 明治時代から人々を苦しめてきた公害 -日本の公害
    1-5 食べ物、薬が公害を引き起こした -その他の有名な公害事件


    第2章 地球温暖化の原因と進み方 2-1 放出エネルギー= 入射エネルギーという絶妙なバランス -地球とエネルギー
    2-2 21世紀末には標高50cm以下の土地は水没する? -地球温暖化
    2-3 石油1gが燃えると、3倍(3g)の二酸化炭素が放出される -温室効果ガス
    2-4 現在が間氷期なら、二酸化炭素は濡れ衣を着せられたことになる? -地球の自律的温度変化
    2-5 たまたま?地軸の変化?マントル対流? -地球温暖化の原因


    第3章 地球の水をめぐる環境と問題
    3-1 500年で水が入れ替わる「深層大循環」が地球の気候を維持してきた -海洋の環境 3-2 汚染の再生装置「海洋」の機能をおびやかすもの -海洋汚染
    3-3 流れ込む汚れが富栄養化となり、水を汚す -湖沼と川の環境
    3-4 地下水は800年も滞留するが、シェールガス開発で汚染が進んでいる -地下水の環境
    3-5 日本での課題は①下水の普及率と、②家庭排水と雨水の分離 -上下水道
    3-6 強酸が空から降ってくる! 放置すると環境が激変し砂漠化に至る -酸性雨による被害


    第4章 地球の大気の成り立ちと汚染
    4-1 酸素が生まれ、植物の光合成によって生物が進化する -地球大気の成り立ち
    4-2 地球上の大気の90%は高度20kmまでにある -大気の成分と構造
    4-3 地球規模で吹く「偏西風・偏東風」、局地的な台風、竜巻 -大気の移動
    4-4 人の健康をおびやかすSOx、NOx、VOC、PM2.5 -大気汚染
    4-5 身近な光化学スモッグ、将来心配なオゾンホール -大気公害


    第5章 母なる大地の環境は-構造と資源と汚染
    5-1 生物にとって生きる支えの土壌ができるまでには長い時間がかかっている -地球の構造
    5-2 プレートはマントルによって生まれ、またマントルに戻っていく -地球の運動
    5-3 どのようにして化石燃料が生まれたかさえ、まだわかっていない -埋蔵資源
    5-4 地中に廃棄されるプラスチックゴミ、重金属類 -土壌汚染
    5-5 急速な砂漠化の原因は何か、どう食い止めるかが喫緊の課題 -緑地の砂漠化


    第6章 人口爆発、食糧危機にどう対応するのか
    6-1 もし、世界中の人口が今の1/10だったら、環境問題は発生していない? -77億人の人口
    6-2 人類を飢餓から救った人工的な「空中窒素の固定」とは? -ハーバー・ボッシュ法
    6-3 強力な爆薬に道を開き、世界大戦を招いた -ハーバー・ボッシュ法の功罪
    6-4 世界一の農薬使用量をほこるニッポンは「農薬王国」? -農薬は必要悪なのか?
    6-5 農業での「緑の革命」、漁業での「養殖漁業」が産業を変えるか? -農業と漁業の変化


    第7章 便利なプラスチックが環境を汚染する
    7-1 農業での「緑の革命」、漁業での「養殖漁業」が産業を変えるか? -農業と漁業の変化
    7-2 温度が上がると、なぜやわらかくなるのか? -プラスチックの構造
    7-3 シックハウス、海洋汚染、メラミン混入フード -プラスチックと公害
    7-4 環境問題を解決するのもプラスチックの役目? -プラスチック問題の解決


    第8章 化石燃料から再生エネルギーへ
    8-1 エネルギーの中心的存在だが、環境への悪影響は大きい -石炭、石油、天然ガスの化石燃料
    8-2 注目を集めるメタンハイドレート、シェールガスの問題点 -新しい化石燃料
    8-3 高さや風を利用して自然に優しいエネルギーをめざす -再生可能エネルギー
    8-4 故障知らず、地産地消の省エネ型、廃棄物なしのクリーンエネルギー -太陽エネルギー
    8-5 廃棄物から固形燃料、エタノール、熱源としても使える -バイオマスエネルギー


    第9章 身体の環境-健康をどう守るか
    9-1 ちょっとした知識で毒物から身を守る -毒物と薬物
    9-2 疲労感や恐怖をも忘れさせる恐ろしい薬物の姿 -麻薬・覚せい剤・危険ドラッグ
    9-3 DNA情報をミスコピーさせ、実際にガンに導く2段階方式 -発がん物質
    9-4 中毒を起こす細菌ごとに恐ろしさを知っておこう! -食中毒と微生物
    9-5 白血球が人体を救うメカニズム -免疫とアレルギー


    第10章 原子力は環境と折り合いをつけられるか
    10-1 原子が分裂する時、あるいは融合する時には巨大なエネルギーを放出する -原子核エネルギー
    10-2 中性子が多数出れば爆発し、1個にコントロールできればエネルギー利用できる -原子核反応
    10-3 うまく原子炉を運用するための材料と問題点は? -原子炉の原理と構造
    10-4 原子炉の資源を無限に生み出す魔法のはずだったが…… -高速増殖炉とプルサーマル炉
    10-5 「地上に太陽を」という壮大なエネルギー物語 -核融合炉


    第11章 3R活動で循環型社会に変えられるか
    11-1 資源は無限にはないことを忘れてはいけない -省資源型社会
    11-2 再使用・再利用の取り組み -循環型社会
    11-3 個人、家庭、地域で小さいことから着手する大切さ -市民活動から始める
    11-4 国家レベルでの有効な環境対策も必要 -行政の働き
    11-5 環境にやさしく、さらに浄化する化学へ -グリーンケミストリー


    第12章 SDGsをどう進めるか-後世にツケを回さないために
    12-1 将来にツケを回さずに持続可能な開発目標 -SDGsとは
    12-2 どんな目標が掲げられているのか? -SDGsの17の目標
    12-3 必ず変えられると考え、一歩一歩進めていく -SDGsの169個の達成基準
    12-4 道は険しくても、一歩一歩できることから着手していく -SDGsと環境問題

  • 出版社からのコメント

    環境問題の基礎知識と歴史から始まり、人々の関心の高い様々な環境とその問題について、ニュートラルな科学の目線で解説していく。
  • 内容紹介

    新型コロナウイルスの影響により世界的に人が動かなくなったことで、地球の環境が一時的によくなっているというニュースを目にすることがあります。人間の活動により、人間にとっての地球環境が急激に変化し続けていることは確かです。温暖化一つにしても、さまざまな見解がありますが、「環境問題」について、自分の頭で考えるためには政治や経済などに影響されない科学的な知識が必要になります。
    本書では、環境問題の基礎知識と歴史から始まり、人々の関心の高いさまざまな環境とその問題について、とにかくニュートラルな目線で易しく解説していきます。

    目次

    第1章 環境問題はいつから、どのように始まったのか
    第2章 地球温暖化の原因と進み方 第3章 地球の水をめぐる環境と問題
    第4章 地球の大気の成り立ちと汚染
    第5章 母なる大地の環境は-構造と資源と汚染
    第6章 人口爆発、食糧危機にどう対応するのか
    第7章 便利なプラスチックが環境を汚染する
    第8章 化石燃料から再生エネルギーへ
    第9章 身体の環境-健康をどう守るか
    第10章 原子力は環境と折り合いをつけられるか
    第11章 3R活動で循環型社会に変えられるか
    第12章 SDGsをどう進めるか-後世にツケを回さないために

  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    齋藤 勝裕(サイトウ カツヒロ)
    1945年5月3日生まれ。1974年、東北大学大学院理学研究科博士課程修了、現在は名古屋工業大学名誉教授。理学博士。専門分野は有機化学、物理化学、光化学、超分子化学
  • 著者について

    齋藤 勝裕 (サイトウ カツヒロ)
    1945年5月3日生まれ。1974年、東北大学大学院理学研究科博士課程修了、現在は名古屋工業大学名誉教授。理学博士。専門分野は有機化学、物理化学、光化学、超分子化学。主な著書として、「絶対わかる化学シリーズ」全18 冊(講談社)、「わかる化学シリーズ」全16 冊(東京化学同人)、「わかる× わかった! 化学シリーズ」全14 冊(オーム社)、『マンガでわかる有機化学』『毒の科学』『料理の科学』(以上、SB クリエイティブ)、『「発酵」のことが一冊でまるごとわかる』『「食品の科学」が一冊でまるごとわかる』『「量子化学」のことが一冊でまるごとわかる』(以上、ベレ出版)など。

「環境の科学」が一冊でまるごとわかる [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ベレ出版
著者名:齋藤 勝裕(著)
発行年月日:2020/11/25
ISBN-10:4860646363
ISBN-13:9784860646363
判型:A5
発売社名:ベレ出版
対象:一般
発行形態:単行本
内容:化学
言語:日本語
ページ数:247ページ
縦:21cm
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