障害社会科学の視座―障害者と健常者が共に、類としての人間存在へ(SQ選書) [単行本]

障害社会科学の視座―障害者と健常者が共に、類としての人間存在へ(SQ選書) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  神が障害者を創ったのではない。人間が神と障害者を創ったのである。社会が「人」を障害化する。社会が変われば「障害」も変わる。その社会は！私たちが、あなたが創っているのである。

• 目次

  序　考　現実社会の弁証法的社会変革
  第一考　思想詩
  第二考　コラム ザ・障害者
  第三考　共飲
  第四考　津久井やまゆり園事件と裁判をめぐって
  第五考　利己的遺伝子から共生の遺伝子へ
  第六考　労働力交換論と経済社会学
  第七考　日本における障害者雇用政策の一端
  第八考　障害者問題と今日的社会情勢
  第九考　新型コロナウィルスと二大階級闘争史観
  終　考　再び障害社会科学の視座へ

• 出版社からのコメント

  障害者と健常者が共に「否定の否定」の弁証法によって類としての高次の人現存在になるための「障害社会科学」。

• 内容紹介

  障害者と健常者が共に「否定の否定」の弁証法によって類としての高次の人間存在になるための「障害社会科学」。半世紀に及ぶ著者の思想的到達点。SQ選書19
  
  〝神が障害者を創ったのではない
  　人間が神と障害者を創ったのである
  
  　社会が「人」を障害化する
  　社会が変われば「障害」も変わる
  
  　その社会は！
  　私たちが、あなたが創っているのである〟

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  堀 利和(ホリ トシカズ)
  小学校４年生の時、清水小学校から静岡盲学校小学部に転校、東京教育大学附属盲学校高等部、明治学院大学、日本社会事業学校卒。参議院議員二期（社会党、民主党）。立教大学兼任講師。現在、特定非営利活動法人共同連顧問。季刊『福祉労働』編集長

• 著者について

  堀利和 (ホリトシカズ)
  小学校4年生の時、清水小学校から静岡盲学校小学部に転校、東京教育大学附属盲学校高等部、明治学院大学、日本社会事業学校卒。参議院議員二期（社会党、民主党）。立教大学兼任講師。現在、特定非営利活動法人共同連顧問。季刊『福祉労働』編集長。
  
  著作
  詩集『相剋』（1974年）
  『障害者と職業選択』共著　三一書房（1979年）
  『生きざま政治のネットワーク』編著　現代書館（1995年）
  『共生社会論』現代書館（2011年）
  『はじめての障害者問題』現代書館（2013年）
  『障害者が労働力商品を止揚したいわけ』小社（2015年）
  『アソシエーションの政治・経済学』小社（2016年）
  『私たちの津久井やまゆり園事件』編著　小社（2017年）
  『障害者から「共民社会」のイマジン』小社（2018年）
  『私たちは津久井やまゆり園事件の「何」を裁くべきか』編著　小社（2020年）

障害社会科学の視座―障害者と健常者が共に、類としての人間存在へ(SQ選書) の商品スペック