平和学と歴史学―アナキズムの可能性 [単行本]
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平和学と歴史学―アナキズムの可能性 [単行本]

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出版社:三元社
販売開始日: 2020/09/10
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平和学と歴史学―アナキズムの可能性 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    エッリーコ・マラテスタを中心とするイタリア社会主義(アナキズム)史の膨大な史料・文献に基づく緻密な先駆的研究の上に、「構造的暴力」と「積極的平和」、世界システム論、フェミニズム、「萃点の移動」、「四十億年の私の生命」、禅の呼吸、エンパワメントとエクスポージャー、ロングハウスデモクラシー、身土不二など、多様な考え方と実践を取り込み構想された平和学の中で、「いまここ」の「方法」としてアナキズムが描き出される。
  • 目次

    第一部  地球市民の平和学
    平和の方法としてのアナキズム――ひとつのデッサン 3
    地球民主主義の芽 23
    地球市民への道 39
    エンパワメントとエクスポージャーの平和学 55
    もう一つの世界を求めて 79
    〝平和学〟をめざして 101
    補遺1
    夢――少数民族の人権・エコロジーとアナキズム 125
    補遺2
    ユートピアの実験――モンテヴィデオにおける共同体 143

    第二部  ナポリ青年群像――エッリーコ・マラテスタ序章
    南欧からの手紙 エッリーコ・マラテスタをめぐることども――一九七六年夏 ミュンヘンにて 173
    一八七一年 ナポリ青年群像――エッリーコ・マラテスタ序章 203
    ナポリ《ラ・カムパーナ》考(その一) 255
    ナポリ《ラ・カムパーナ》考(その二) 291
    マテーゼ蜂起(一八七七年)とアンナ・イングレーゼのこと 341
    チェルノブイリの年に 355
    リビアとイタリア 361
    女性・エコロジー・第三世界――南・北イタリアからの視点 383
    反ファシズム青年群像素描――二〇世紀初頭のイタリア文化とグラムシ 399
    第一次世界大戦とイタリアの戦後若者文化(一九一八―一九二〇) 411
    ナポリ文書館生活素描 429
    マラテスタ研究をめぐる史料状況 素描(一八七一―一八九一) 461
    記憶の場 ヴェントテーネとサント・ステファノ 507

    解題
    戸田三三冬 その研究の軌跡――マラテスタ、アナキズム、そして平和学  田中ひかる 519

    初出一覧 565
    戸田三三冬 略歴 568

    あとがきに代えて三宅 立 570

    索引 i
  • 出版社からのコメント

    緻密なエッリーコ・マタテスタ、イアリア社会主義(アナーキズム)史研究から平和学へと歩んだ、アナキスト研究者の軌跡。
  • 内容紹介

    エッリーコ・マラテスタを中心とするイタリア社会主義(アナキズム)史の膨大な史料・文献に基づく緻密な先駆的研究の上に、「構造的暴力」と「積極的平和」、世界システム論、フェミニズム、「萃点の移動」、「40億年の私の生命」、禅の呼吸、エンパワメントとエクスポージャー、ロングハウスデモクラシー、身土不二など、多様な考え方と実践を取り込み構想された平和学の中で、「いまここ」の「方法」としてアナキズムが描き出される。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    戸田 三三冬(トダ ミサト)
    1933年~2018年。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学(国際学修士)。2004年3月まで文教大学国際学部教授(在任中担当科目:国際学入門、国際関係論、ヨーロッパ地域研究、比較文明論など)。マラテスタ研究センターを主宰。専門分野:国際関係論、平和学、イタリア近現代史

    田中 ひかる(タナカ ヒカル)
    1965年生。明治大学法学部教授
  • 著者について

    戸田三三冬 (トダミサト)
    1933年~2018年。
    東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学(国際学修士)
    2004年3月まで文教大学国際学部教授(在任中担当科目:国際学入門、国際関係論、ヨーロッパ地域研究、比較文明論など)。
    マラテスタ研究センターを主宰。
    専門分野:国際関係論、平和学、イタリア近現代史。
    主要著書:Errico Malatesta da Mazzini a Bakunin, Napoli 1988. 『平和学の現在』(共著:法律文化社、1999/2003年)。『平和学のアジェンダ』(共著:法律文化社、2005年)など。

    田中ひかる (タナカヒカル)
    1965年生。
    明治大学法学部教授。
    主要著書:『ドイツ・アナーキズムの成立―『フライハイト』派とその思想』(御茶の水書房、2002年)。『社会運動のグローバル・ヒストリー―共鳴する人と思想』(共編著:ミネルヴァ書房、2018年)。『近代ヨーロッパと人の移動―植民地・労働・家族・強制』(共編著:山川出版社、2020年)など。

平和学と歴史学―アナキズムの可能性 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:三元社
著者名:戸田 三三冬(著)/田中 ひかる(解題)
発行年月日:2020/08/31
ISBN-10:4883035123
ISBN-13:9784883035120
判型:A5
発売社名:三元社
対象:教養
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:587ページ ※571,16P
縦:21cm
横:15cm
厚さ:3cm
重量:805g
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