戦後文学のみた"高度成長"(歴史文化ライブラリー) [全集叢書]
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戦後文学のみた"高度成長"(歴史文化ライブラリー) [全集叢書]

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出版社:吉川弘文館
販売開始日: 2020/10/19
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戦後文学のみた"高度成長"(歴史文化ライブラリー) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    高度成長期の小説は、同時代をどう捉えていたのか。産業構造と労働、近代家族、統治システムの三つに焦点を絞り、伊藤整、庄野潤三、石川達三らの作品を経済という観点から読み解き、現代の鏡としての高度成長に迫る。
  • 目次

    高度成長の光と影―プロローグ/「戦後文学」論争の射程(文学と経済/文学からみた高度成長)/重化学工業化と仕事の現場(石油化学産業の技術者重役像―伊藤整『氾濫』/鉄鋼業におけるホワイトカラー―佐木隆三『ジャンケンポン協定』『コレラ』/自動車産業におけるホワイトカラー―黒井千次『聖産業週間』『時間』/造船業における生産現場労働者―中里喜昭『ふたたび歌え』/重化学経営における労働過程と労働意識)/都市化・地域開発と家族の変容(都市型近代家族の形成―庄野潤三『夕べの雲』/地域開発と農村家族の崩壊―立松和平『遠雷』/家長像の崩壊―笹沢佐保『拳銃』/高度成長期の家族の変容)/五五年体制と統治システム(キャリア官僚の物語―城山三郎『官僚たちの夏』/ノンキャリア官僚の物語―松本清張『中央流沙』/政官財複合体―石川達三『金環蝕』/開放経済への移行と統治システムの軋み)/現代の鏡としての高度成長―エピローグ
  • 出版社からのコメント

    高度成長期の小説は同時代をどう捉えていたか。伊藤整らの作品を経済の観点から読み解き、現代の鏡としての高度成長に迫る初の試み。
  • 内容紹介

    高度成長期に書かれた小説は、同時代の経済発展や大きく変容した経済システムをどのように捉えていたのか。産業構造と労働、近代家族、統治システムの三つに焦点を絞り、伊藤整、黒井千次、庄野潤三、石川達三らの当時の問題作に再び光を当てつつ、社会の姿を解き明かす。文学作品から時代を読み解き、現代の鏡としての高度成長に迫る初の試み。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    伊藤 正直(イトウ マサナオ)
    1948年、愛知県に生まれる。1976年、東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学、経済学博士。現在、大妻女子大学学長、東京大学名誉教授
  • 著者について

    伊藤 正直 (イトウ マサナオ)
    1948年、愛知県に生まれる。1976年、東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学、経済学博士。現在、大妻女子大学学長、東京大学名誉教授 ※2020年10月現在
    【主要編著書】『日本の対外金融と金融政策』(名古屋大学出版会、1989)、『戦後日本の対外金融』(名古屋大学出版会、2009)、『なぜ金融危機はくり返すのか』(旬報社、2010)、『金融危機は再びやってくる』(岩波書店、2012年)

戦後文学のみた"高度成長"(歴史文化ライブラリー) の商品スペック

商品仕様
出版社名:吉川弘文館
著者名:伊藤 正直(著)
発行年月日:2020/11/01
ISBN-10:4642059113
ISBN-13:9784642059114
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:歴史総記
言語:日本語
ページ数:221ページ
縦:19cm
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