西洋哲学の基本概念と和語の世界―法律と科学の背後にある人間観と自然観 [単行本]

西洋哲学の基本概念と和語の世界―法律と科学の背後にある人間観と自然観 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  明治期に誕生した学術用語の起源をたどり、真の理解への可能性を提示する。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　主観と客観
  第２章　観念と実在
  第３章　帰能と演繹
  第４章　総合と分解
  第５章　実体と属性
  第６章　原因と結果
  第７章　可能と現実
  第８章　能動と受動
  第９章　理性と感性
  第１０章　普遍と特殊

• 出版社からのコメント

  主観と客観、観念と実在など、明治期に翻訳された学術用語の来歴と本来の意味を明らかにする。

• 内容紹介

  「主観と客観」「観念と実在」など、学術用語の来歴を示し、その本来の意味を明らかにする。日常語として生き生きと話されていた語彙が、翻訳の過程で失った生命を取り戻す。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  古田 裕清(フルタ ヒロキヨ)
  １９６３年生まれ。ミュンヘン大学哲学博士（Ｄｒ．ｐｈｉｌ）。哲学専攻。現在、中央大学法学部教授

西洋哲学の基本概念と和語の世界―法律と科学の背後にある人間観と自然観 の商品スペック