私の人間論―福田恆存覚書 [単行本]
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私の人間論―福田恆存覚書 [単行本]

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出版社:ビジネス社
販売開始日: 2020/11/05
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私の人間論―福田恆存覚書 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    負けなしの論争家で知られる福田恆存の生涯は逆境続きだった。戦時下は職を転々とし、戦後は平和論論争で論壇から「村八分」にされた。国語問題の敗北、劇団の分裂騒動、晩年は脳梗塞を患いながら、それでも「生来のオプティミズム」を手放さなかったあの強靱な精神はどこから生まれたのか。なぜかくも人を愛せたのか。その秘密がみえてくる。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    全集覚書
    評論集後書(芸術とはなにか;人間・この劇的なるもの;作家論;日本および日本人;一度は考へておくべき事;平和の理念;言葉とはなにか)
  • 出版社からのコメント

    これは自伝だ! ――神も歴史も国家も、そして「自己」もフィクションである――
  • 内容紹介

    戦後日本の問題の本質をことごとく抉り出し今なお新しい批評家福田恆存の「自伝」といっていい文章があった。福田恆存全集(全8巻、文藝春秋)の後書にあたる「覚書」は家族のこと、学生時代、交友関係はもとより劇団設立やチャタレー裁判、論争など平易なことばで綴っている。また、覚書6は「フィックションとは何か」という最後の論考としても読める。神も歴史も国家も、そして「自己」さえフィクションにすぎない。が、だからこそ「創造物」であり「建造物」で、それは一人ひとりがその崩壊を防ぐためにフィクションを作り上げていく努力をしなければならないと説く。福田恆存による福田恆存入門である『福田恆存評論集』(全7巻、文藝春秋)の後書も併録し、いま福田恆存論で脚光を浴びる気鋭の文芸批評家・浜崎洋介氏の解説を加え、福田恆存の「人間観」に光を当てる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    福田 恆存(フクダ ツネアリ)
    1912年、東京生まれ。36年、東京帝国大学文学部英文科卒業後、本格的な文筆活動に入り、保守主義の論客として、また演劇、翻訳など多岐にわたり活躍。演劇人としては、63年、現代演劇協会を設立し、劇団雲および欅(のちに統合して劇団昴)を主宰。主な戯曲に『キティ颱風』『総統いまだ死せず』など。53年に『龍を撫でた男』で読売文学賞、55年、『シェイクスピア全集』の訳業で岸田演劇賞、56年、『ハムレット』の新訳新演出で芸術選奨文部大臣賞、71年、『総統いまだ死せず』で日本文学大賞。94年、82歳で逝去
  • 著者について

    福田恆存 (フクダツネアリ)
    評論家,劇作家,演出家。東京大学英文科卒業。 1936年から同人誌『作家精神』に,横光利一,芥川龍之介に関する評論を発表。第2次世界大戦後すぐに文芸評論家として活動を始め,やがて批評対象を文化・社会分野全般へと広げた。劇作は 48年の『最後の切札』に次いで 50年『キティ颱風』を発表,文学座で初演され,以後文芸部に籍をおいた。 52年『竜を撫でた男』で読売文学賞受賞。 63年芥川比呂志らと文学座を脱退,現代演劇協会,劇団雲を結成して指導者となる。 70年『総統いまだ死せず』で日本文学大賞受賞。シェークスピアの翻訳・演出でも知られ,個人全訳『シェイクスピア全集』 (15巻,1959~67,補4巻,71~86) がある。著書はほかに『人間・この劇的なるもの』 (55~56) など。 81年日本芸術院会員。

私の人間論―福田恆存覚書 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ビジネス社
著者名:福田 恆存(著)
発行年月日:2020/11/16
ISBN-10:4828422226
ISBN-13:9784828422220
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:287ページ
縦:19cm
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