村上春樹のせいで―どこまでも自分のスタイルで生きていくこと [単行本]

販売休止中です

    • 村上春樹のせいで―どこまでも自分のスタイルで生きていくこと [単行本]

    • ¥1,98060 ゴールドポイント(3%還元)
100000009003326989

村上春樹のせいで―どこまでも自分のスタイルで生きていくこと [単行本]

価格:¥1,980(税込)
ゴールドポイント:60 ゴールドポイント(3%還元)(¥60相当)
日本全国配達料金無料
出版社:季節社
販売開始日: 2020/10/22
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

村上春樹のせいで―どこまでも自分のスタイルで生きていくこと の 商品概要

  • 目次(「BOOK」データベースより)

    はじめに―人と人との望ましいありかた
    私のなかの未知なる場所―作家の成長(すべての結果には理由がある;読書する少年 ほか)
    遠くまで旅する部屋―作家の現場(さて、これから何を書けばいいのか;自由で孤独な仕事 ほか)
    誠実に正直に―作家の暮らし(とりあえず小説を書いてはいるけれど;長距離ランナー ほか)
    エピローグ―村上春樹の足跡を辿る旅
  • 内容紹介

    韓国の人気作家イム・キョンソンが、最愛の作家である村上春樹について心を込めて綴ったエッセイ。
    「この本はこれまでに私が書いてきたどんな本とも文体と調子が違う。この本に込められているものは、本当に大切で意味のあるものを丁寧に扱おうとする謙虚な心に似ているはずだ。そういう意味で、この本を手にとってくれるみなさんは、私のいちばん深い心のなかを垣間見て、理解してくださることと信じている。」(本文より)

    高校時代に日本で『ノルウェイの森』に出会って以来、村上春樹のことばや生き方に多大な影響を受け、ときには慰められ、ときには励まされながら、ひたむきに誠実に文章を書き続ける力をもらい続けてきたというイム・キョンソン。
    1970年代から2015年までの村上春樹の小説、エッセイ、インタビュー、スピーチなどから、彼の生き方がよく現れていることばやエピソードを丁寧に選び抜き、小説からだけでは知ることができない部分――村上春樹の個人的な生活哲学や自分のペースを守ってたゆまず書き続けていく作家としての生き方――を浮き彫りにしている。

    「韓国で『村上春樹さんが最愛の作家だ』と言うにはちょっとした勇気がいる。」
    それは歴史と政治における日韓関係の難しさの為だという。しかし、彼女にとって村上春樹は、どこまでも個人として生きることの大切さを教えてくれる運命的なロールモデルだった。「彼の存在が私にまた立ち上がって歩みだす力を与え、『より良い自分になろう』という人間本来の善意を持たせてくれる」、そんな存在なのだという。

    国境と世代を越えた共感を生む大切なメッセージが、このエッセイには込められている。村上春樹の小説をまだ読んだことがない読者さえも、魅了してしまうことだろう。

    図書館選書
    韓国の人気作家イム・キョンソンが、最愛の作家である村上春樹について心を込めて綴ったエッセイ。多数の資料から村上春樹の生き方がよく現れている言葉やエピソードを丁寧に選び抜き、個人的な生活哲学を浮き彫りにしている。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    イム キョンソン(イム キョンソン)
    1972年生まれ。12年の会社員生活を経て、2001年に韓国でコラムニストとしてデビュー。2005年からは専業作家としてエッセイ、小説を書き続けている

    渡辺 奈緒子(ワタナベ ナオコ)
    国際基督教大学教養学部卒業。一橋大学大学院言語社会研究科修士課程修了。東京恵比寿にて語学教室「ことばの森ソルレム」を運営。「NPO多言語多読」にて韓国語の絵本を読む「韓国語多読の会」を主宰
  • 著者について

    イム・キョンソン (イム キョンソン)
    ■ イム・キョンソン
    1972年生まれ。12年の会社員生活を経て、2001年に韓国でコラムニストとしてデビュー。2005年からは専業作家としてエッセイ、小説を書き続けている。「自由な人」として生きることをモットーとして掲げ、さまざまなトークショー、ラジオなどでもメッセージを発信している。代表作に、エッセイ『私という女』、『態度に関して』、『自由でいること』、小説『側に残っている人』、『覚えていて』などがある。
    ウェブサイト  www.catwoman.pe.kr
    Twitter    @slowgoodbye_jpn
    Instagram   @kyoungsun_lim

    渡辺奈緒子 (ワタナベ ナオコ)
    ■ 渡辺奈緒子
    国際基督教大学教養学部卒業。
    一橋大学大学院言語社会研究科修士課程修了。
    東京恵比寿にて語学教室「ことばの森ソルレム」を運営。
    「NPO多言語多読」にて韓国語の絵本を読む「韓国語多読の会」を主宰。
    翻訳に『かみになっちゃったパパ』(ワールドライブラリー)がある。

村上春樹のせいで―どこまでも自分のスタイルで生きていくこと の商品スペック

商品仕様
出版社名:季節社 ※出版地:京都
著者名:イム キョンソン(著)/渡辺 奈緒子(訳)
発行年月日:2020/11/15
ISBN-13:9784873691039
判型:B6
発売社名:季節社
対象:一般
発行形態:単行本
未完/完結:完結版
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:247ページ
縦:19cm
他の季節社の書籍を探す

    季節社 村上春樹のせいで―どこまでも自分のスタイルで生きていくこと [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!