平和と平等の浄土論―真宗伝統教学再考 [単行本]
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平和と平等の浄土論―真宗伝統教学再考 [単行本]
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平和と平等の浄土論―真宗伝統教学再考 [単行本]

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出版社:白澤社
販売開始日: 2020/09/28
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平和と平等の浄土論―真宗伝統教学再考 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    真宗伝統教学の大家、香月院深励の講義録『註論講苑』に沿いながら、親鸞思想の重要な要素である「往還二回向」「仏身論」についての解釈の歴史を批判的に考察。平和と平等な救済を目指した高木顕明の思想が親鸞思想解釈に沿うものであることを明らかにした、著者渾身の浄土論。
  • 目次

    第一部 親鸞教学の骨格としての『浄土論註』
     第一章 高木顕明の非戦論の真宗教学的背景
     第二章 香月院『註論講苑』文前玄義の概要
    第二部 真宗伝統教学再考──プラグマティズムとしての仏身・仏土論
     第三章 真宗伝統教学再考──高木顕明の還相回向論のルーツを求めて
     第四章 浄土教における仏身論とプラグマティズム
     第五章 プラグマティズムとしての仏身論──神の仮説と方便法身
  • 出版社からのコメント

    往還する主体は衆生なのか。親鸞思想の重要な要素である「往還二回向」「仏身論」を、真宗伝統教学の解釈に沿いながら詳解する。
  • 内容紹介

    著者が注目するのは、大逆事件で幸徳秋水らとともに死刑判決をうけた真宗大谷派僧侶・高木顕明の親鸞思想解釈である。非戦を唱え、自らが人々を済度する主体となるという顕明の解釈は親鸞思想に沿っているのか。
    親鸞思想の重要な要素である「往還二回向」「仏身論」について、戦争協力に積極的であった真宗近代教学ではなく、江戸時代の伝統教学の大家・香月院深励の講義録『註論講苑』に沿いながら、その解釈の歴史を詳解し、顕明の非戦と済度の解釈が親鸞思想に沿ったものであることを明らかにする、著者渾身の浄土論。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    菱木 政晴(ヒシキ マサハル)
    1950年金沢市生まれ。宗教学者、真宗大谷派僧侶、元同朋大学特任教授。長年にわたり真宗大谷派の戦争責任を追及すると同時に政教分離訴訟などの平和と人権の市民運動にも関わる
  • 著者について

    菱木 政晴 (ヒシキ マサハル)
    1950年金沢市生まれ。宗教学者、真宗大谷派僧侶、元同朋大学特任教授。長年にわたり真宗大谷派の戦争責任を追及すると同時に政教分離訴訟などの平和と人権の市民運動にも関わる。著書に、『浄土真宗の戦争責任』(岩波ブックレット)、『解放の宗教へ』(緑風出版)、『非戦と仏教──「批判原理としての浄土」からの問い』、『市民的自由の危機と宗教──改憲・靖国神社・政教分離』、『ただ念仏して──親鸞・法然からの励まし』、『極楽の人数──高木顕明『余が社会主義』を読む』(以上、白澤社)など。共著に『殉教と殉国と信仰と──死者をたたえるのは誰のためか』(白澤社)。翻訳書に、ホワイトヘッド『観念の冒険』(松嶺社)など。

平和と平等の浄土論―真宗伝統教学再考 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:白澤社
著者名:菱木 政晴(著)
発行年月日:2020/09/30
ISBN-10:4768479812
ISBN-13:9784768479810
判型:B6
発売社名:現代書館
対象:専門
発行形態:単行本
内容:仏教
言語:日本語
ページ数:206ページ
縦:19cm
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