学校制服とは何か―その歴史と思想(朝日新書) [新書]
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学校制服とは何か―その歴史と思想(朝日新書) [新書]

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出版社:朝日新聞社
販売開始日: 2020/10/12
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学校制服とは何か―その歴史と思想(朝日新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「制服」は誰のものか?多くの証言と資料を通して、教育と若者文化の実相を描く。学校制服は時代を映し出す鏡だ。その歴史の水脈を辿り、学校制服に内在する文化や社会、政治、経済、科学に関連する「思想」を考察する、刮目の書!
  • 目次

    第1章:制服モデルチェンジの論理
    頌栄女子学院 タータンチェックの衝撃/品川女子学院中等部・高等部 キャメルのブレザー/吉祥女子中学・高校 女子ズボン着用の先駆け/渋谷教育学園幕張高校 生徒会主催で生徒に投票してもらって制服を決定/西大和学園中学校・高校 だぼっとした感じからスリムなものへ/京都市立京都工学院高校 少女漫画から制服が誕生etc.
    第2章:制服誕生の舞台裏
    都立日比谷高校 子供らしからぬ然も大人の型すぎぬ型/愛知県立岡崎高校 文化程度の高い都市ほどセーラー服よりもスーツが多い/都立駒場高校 吉永小百合はセーラー服姿で撮影所に通った/浦和第一女子高校35年間でスカート丈が15センチ以上短くなったetc.

    第3章:制服自由、伝統校の矜持
    「なんちゃって制服」を着るためには制服自由が大前提/制服は生徒を支配、管理する道具/女子学院高校でバリケード封鎖/東京、長野の公立高校で自由化が進む/自由の意味を問いつつ行動すれば強制によらぬ新しい秩序が生まれる/佐久長聖は月2回、金沢大学附属では夏季期間が自由服etc.
    第4章:制服復活で学校リニューアル
    制服復活で「朱雀は変わる、朱雀で変わる、朱雀を変える」/在校生の7割は制服に賛成、3割は自由服を望んでいた/校風は自由で生徒が伸び伸び、制服着用が生徒の管理強化につながらない/伝統校を復活させるための改革の一つが制服導入/制服、頭髪などのルールを教えるのは高校が最後だetc.
    第5章:制服を作る側の戦略
    「なんちゃって」を含めた制服文化とアイドル文化を融合させる/生徒が着用したくなる制服をつくるための答えは、生徒自身の中にある/1964年東京オリンピックを機に詰襟からブレザーへ/品質的には毎日3年間着用できる強度が求められる/企業のように学校制服の貸与は現実的ではないetc.
    第6章:制服の思想
    勉強ができるご褒美が私服、勉強できない罰が制服なのか/麻布、女子学院と開成、桜蔭は制服で入学者層が定義される/制服復活で「服装の乱れは心の乱れ」が再評価か/「かわいい」が管理を駆逐してしまった/AO、推薦入試の増加で優等生が多くなり、ミニ、腰パンは減少した?/コロナ禍など、まさに「予測できない変化」が制服にもふりかかる/経済格差、階層の問題を制服で解決すべきではないetc.
  • 内容紹介

    学校制服の役割に変化が見える。


    1960~70年代の高校紛争で一部の高校が私服化された。その後、80年代のツッパリブームや90年代のコギャルブームで、生徒は校則に反発し服装の自由を求める傾向があった。
    しかし、昨今では私服の高校が制服化したり、厳しい校則が学校の売りになったりしている。一方、新型コロナや猛暑対策で私服化を進める学校も出てきている。それは、個性と管理、そして時代で揺れ動く学校教育の進化や多様化といえるのではないか。

    社会が大きく変わろうとする今、制服の役割とはどうあるべきか。
    「学校制服」の水脈を辿り、多くの証言や資料を通してその深層を捉え、現代日本の教育の実相を描く、著者の新境地!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小林 哲夫(コバヤシ テツオ)
    1960年、神奈川県生まれ。教育ジャーナリスト。教育、社会問題を総合誌などに執筆。著書多数

学校制服とは何か―その歴史と思想(朝日新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:朝日新聞出版
著者名:小林 哲夫(著)
発行年月日:2020/10/30
ISBN-10:4022950900
ISBN-13:9784022950901
判型:新書
発売社名:朝日新聞出版
対象:一般
発行形態:新書
内容:教育
言語:日本語
ページ数:287ページ
縦:18cm
厚さ:1cm
重量:184g
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