わらわがゆるさぬ―姫様お忍び事件帖(徳間時代小説文庫) [文庫]

わらわがゆるさぬ―姫様お忍び事件帖(徳間時代小説文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  輿入れしたばかりの鶴姫に密命が！藩のために二万両を何とかしてほしいという。お外に出たい一心で軽く引き受けたが、当てにしていた実家はダメ。ならばと材木問題の主である侍女の父親を頼ったが、そこでいきなり事件に巻き込まれてしまう。牢屋に入れられるわ、鬼の姑から足を引っ張られるわの大騒動。家臣の小坂亀治郎と共に、鶴姫ことお鶴ちゃんが、江戸を舞台にしての大活劇！

• 出版社からのコメント

  輿入れしたばかりの鶴姫に密命が！　藩のため二万両を用立ててほしいという。家臣の亀治郎と金策に走る大変だけど笑える珍道中。

• 内容紹介

  16歳　姫パワー全開！
  なに？　二万両じゃと！
  まかせなさいッ
  
  輿入れしたばかりの鶴姫に密命が！　藩のために二万両を用立ててほしいという。お外に出て遊びたい一心と家臣の亀治郎が一緒ならと軽く引き受けたが、当てにしていた実家はダメ。ならばと材木問屋をやっている侍女の父親を頼ったが、そこでいきなり事件に巻き込まれてしまった。牢屋に入れられるわ、事情を知らない姑には足を引っ張られるわ……。それでも藩のため、そして大切な“お友だち”のために、鶴姫は芸者に姿を変えてタンカを切る！
  
  第一章　お外に出たいのじゃ
  第二章　鶴姫、牢屋に入る
  第三章　不思議なことばかり
  第四章　鶴姫、辰巳芸者になる

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  沖田 正午(オキダ ショウゴ)
  現さいたま市生まれ。人情味あふれる筆致と笑いのエッセンスを時代小説に取り込んだ作品群で多くの読者を獲得

• 著者について

  沖田正午 (オキダショウゴ)
  1949年、現さいたま市生まれ。埼玉県立与野高校卒業。人情味あふれる筆致と笑いのエッセンスを時代小説に取り込んだ作品群で多くの読者を獲得。『姫様お忍び事件帖』シリーズは本作で10作目。近著は「大江戸けったい長屋　ぬけ弁天の菊之助」（二見時代小説文庫）。

わらわがゆるさぬ―姫様お忍び事件帖(徳間時代小説文庫) の商品スペック